本の話題が続く。
2016年の夏は、続けざまに友人が、本、それも小説を出版した。
ひとつ前までのブログで紹介してる、小説『QJKJQ』と格闘している最中に、当ブログでも過去数回ご登場頂いたことのある、学生時代の友人が、『QJKJQ』と、ほぼ同じ時期に初の小説本を出版した。
東京の、主に中央線沿いライブハウスで活躍している、比類なきブルースマン、町田謙介さん、通称マチケンさん、その人である。
手紙と同封のフライヤーは、御覧の通りだ。“新感覚少年冒険小説!
”ウ〜ム!なんとも魅力的な世界ではナイカ! 少なくとも、私ストレンジにはツボである。フライヤーを見て、ピンと来た方は是非どうぞ!
北海道が舞台の少年冒険小説!
マチケンさんが、北海道足寄市出身というのは、何十年も後、2008年、自分がネット環境になり、マチケンさんのホームページを見つけ、プロフィールを見てから初めて知ったことだ。
マチケンさんをはじめ、北海道出身の方とは、これまでの人生で数人出会った。九州人から見ると、外国に等しいくらい遠い世界の人たちなのだが、どなたも、どこか大陸的でハートが大らかな人が多い。
マチケンさんもそういう人だ。その、一度聞いたら忘れられない個性的な声にも、どこか大陸の広々とした空気感が反映されてる感じがする。
そういう、広大な北海道での少年時代の夏休みがベースになっているのだろう。「少年冒険小説」という、実に魅力的なジャンルで、しかも、イラスト・レイアウトも、ご自身の手によるものだ。マチケンさんのイラストを見るのは初めてだが、大友克洋ばりの、エッジの効いた硬派なドローイング世界で、さすがにかっこいい!
まだ自分も読んでいないのだが、はやくもワクワクする気持ちを抑えきれない。抑えなくて良いと思う。そもそも何故、抑えなきゃいけないのか?ワクワクこそ生きる源!
音楽も素晴らしい。役者もやられる。さらにはイラストも描かれ、レイアウトも自らやられ、小説も書く。才能ある人というのは、どこまでも多彩である。
・マチケンさん関連過去ブログ
1、最も遠い時代へ-32年前の忘れモノ 2010/02/02
2、Youtubeデビューする友人達−3 2012/01/22
4、町田謙介LIVE in SASEBO!! 2012/09/18
いやはやまったく…。
遠方の友人たちに、刺激を浴びせられっぱなしの、2016夏であった。
でも、ありがとう!
本日の訪問まことにありがとうございました。良い事がありますように!
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