惑星農

Planet farming

 

野菜作りの記録です。

殆どが無農薬野菜。

作り方見習い中デス。

 

 

 

2012年

2月

07日

行って見たぜ、福岡自然農塾!

そこは若者で溢れていた!

驚きの若者の参加数!関心の高さが判る。主催の方に伺うと今日はとても少ない方だと!  画像は畑の畝(うね)を指導のもとに皆で作ってるところ。
驚きの若者の参加数!関心の高さが判る。主催の方に伺うと今日はとても少ない方だと!  画像は畑の畝(うね)を指導のもとに皆で作ってるところ。

120205(日)曇り 

「ストレンジさん、糸島(福岡県の糸島市)の「福岡自然農塾」、良かったら一緒に行きませんか?」

 

母の葬儀以後、久し振りに会ったご近所のsayuさんよりお誘いを受けた。sayuさんは、ここのお米プロジェクト’10にも関わってくれた方だ。自分はと言えば、母のその後の法事関係も一段落し、状況は今後の身の振りを考える時期に移行しつつある。気分転換の意味も兼ねてお誘いに乗る。

自分は一人者なので、親の介護が終わった今、ひとまず今後は自分の人生だけを考えて生きて良い。こういう状況は、あたりまえだが生まれて初めて! これまでの人生、殆ど何故か常に親のことが気になって、自分の人生を単独では考慮出来なかった。それが終わった。なので今の状況がとてもとても新鮮である。「わぁ〜、今後は自分のことだけ考えて生きていい訳ね、わぁ〜、ある意味なんて幸せ♫ だって自分のことだけ、ひとまず考えて生きて良いのだもの!」

フト、あたりを見渡せば、3.11以降、世界は確実に変わった感じがするし、何時までこの世界が続くか判らない気配だ。確かなものなど何ひとつない激変の今。(自分が思うに)皆、いつ死んでも良いように毎日精一杯、可能な限り好きに生きれば良いと思う。人のことはともかく(笑)、悪いが自分も今後、好きに生きさせて頂こうと思う。

 

自分が好きに生きることは、自分が楽しく溌剌としてることである。それは、回りに良いバイブレーションを与えてると確信する。何が好きで何を楽しいと思うか、ここが人さまざま、別れるところだとは思う。具体的なことは深く静かに極秘裏に計画して行く。

話が逸れたが、そういう時にお誘いを受けた。やっと最近、車の運転にも慣れて来て遠出も出来そうになった。その時の為に、当地から〜伊万里〜唐津経由での福岡行きのルートも把握しておきたかったのもある。

 

また、もうひとつ、感慨深い興味もあった。「福岡自然農塾」は、実は、今を去ること約17年前、1995年頃から、自分はその存在を知っていたからだ。


         「福岡自然農塾」への伏線

 

現存する、当時の『いのち』の一部。
現存する、当時の『いのち』の一部。

 「福岡自然農」の通信誌『いのち』は、確か1990年代後半から〜2000年代前半まで、それを発行されていた村山直道さんから、無料で当時住んでいた福岡市内のアパートに送って頂いていた。

 

村山直道さんは、福岡自然農塾の主要メンバーのお一人で(中心的な方だったとも思う)当時、自分が興味持っていた宇宙論の研究会で、たまたま再三同席していたのだ。また、その後自分が関与する「福岡気功の会」の会員でもあられた。

なので、それらの関連イベントでは必ずお顔を拝見していたし、時にはイベントの同じスタッフとしてお手伝いもしたりした。村山さんは自分より少し年上、当時から常に穏やな方であった。会合やイベント全体を俯瞰しコーディネート出来るお方で、すでに安心出来るリーダーの気配をお持ちの方であった。

 

村山さんは当時、'90年以降の日本の精神世界の草分けである、山川紘矢、亜希子さんとも、いち早く交遊を持たれていて、昨年惜しくもお亡くなりになられた小林正観氏が未だ無名の頃、最初に福岡に招聘された人でもある。また高木善之氏の「ネットワーク地球村」でも活動されていたと思う。

自分はその頃、都市部のアパート暮らしだったし、自然農と言われても土地がある訳ではないし、関心も今イチだった。しかし、その毎回丁寧に作られている通信誌を見るにつけ、いつか機会があった時は…とも思っていて、はや15年以上月日が流れた。そして近所の方からこういう流れで再びお誘いが来るとは、人生の妙を思わずにはいられない。

それは、里山らしい場所にあった。
それは、里山らしい場所にあった。

5日の早朝7時、sayuさんの車でに当地を出た。同行者は、sayuさん、その夫であるヒロさん、sayuさんのお父さん、そして自分の四人、それ に、sayuさんのお友達で一度面識がある、SさんとKさんが、別の車で向かう。途中コンビニ等に寄ったりしたが、9時頃には、福岡県糸島市二丈町松国にある自然農塾に着いた。学びの場所は、松尾さんという方がやっておられる「松国農園」というところだ。ゆっくり行っても1時間半で到着する事も判った。わりと近いのだ。

         

          松国農園見学と作業

畑を囲んで、案内人、村山さんから説明がある。実に自然体で和やかな雰囲気だ。
畑を囲んで、案内人、村山さんから説明がある。実に自然体で和やかな雰囲気だ。

そこは、どういったらいいか、福岡県の西側、佐賀県からの山並を南に背景とした里山の麓のような所である。畑の脇に作られた簡単な小屋みたいなところで受付をし、見学料500円を払えばOK!  気付けばあちこちから同じような見学者が、ざっと40人近く! 凄い数である。それも皆若い。およそ20代〜40代位だろうか? 女性も多い。

ほどなく、とある畑の畦に見学者が集合し、塾の先生というか今回の案内人の方と農園の研修生スタッフのご紹介がある。

福岡自然農塾は、年に数回行われているらしく、今年は今日が最初の日。案内人は、ナント村山直道さんその人!ざっと約15年振りくらいだ。その後もずう〜っと関与されておられたとは、全くいやはやだ! 15年前と体型は全く変わっておられない。そして以前よりさらに物腰柔らかく、もはや仙人の気配が漂う感じだ。

 

後で知ったが農塾の案内人は毎回違うらしい。自分たちはどなたが今日の案内人なのか知らなかった。これも縁と言うものなのだろう…。 午前中は、この松国農園の、約20年も耕さない畑で作られている野菜を見学したり、2月の今、畑に必要な作業をスタッフの指導の元に、見学者が参加して、一部の畑の畝を造成した。

 

 

                                          鏡山農園見学

スタッフの方が稲の苗床の下準備作業をやってる所を、見学してるところ。慣行農業(従来の農業)にはない作業工程で大変興味深い。
スタッフの方が稲の苗床の下準備作業をやってる所を、見学してるところ。慣行農業(従来の農業)にはない作業工程で大変興味深い。

午後は、一貴山という、ここからほど近い山間いにある、鏡山さんと言う方がやっておられる鏡山農園を見学。ここには、松国農園と同じ不起農法の畑の他に、広い面積ではないが、実習用の7畝(せ)の自然農の田圃があった。

 

ここでは、4月にやる、苗床(苗を作る場所)の準備を、スタッフの方がやるのを見学させて頂いた。質問は全ての作業中、自由に質問して良く、そのつど丁寧な回答が返って来る。15年近くもこういう見学と学びの会をやっておられるからか、1日の進行具合も実におだやかでに要領よく気負いもなく自然体で気持ちが良い。これ以上の気持ち良い流れの催しは、ないのではないか?とさえ思う。

 

終始穏やかで丁寧に対応される村山さん。
終始穏やかで丁寧に対応される村山さん。

その後、鏡山さん宅前の倉庫のような場所で、焚き火をしながら美味しいぜんざいを頂きつつ意見交換。若い人たちからも真剣な質問がたくさん寄せられる。

 

それに応える鏡山さんもまた、深い回答をされる。朝から夕方まで目一杯、充実の1日だった。やはり全ては現場に行って五感でそれを体験しないと判らないと思った。

自分はこれまで積極的に人に会うタイプではなかったので、出会って来た人は少ない。故に、だいたい良く覚えている。しかし、村山さんなどは、福岡自然農塾を代表する方でもあるので、それこそ年間数百人単位?で、人に御会いになっておられてるハズ。約15年振りに「お久し振りで〜す」なんて挨拶しても、にわかには思い出してもらえないもの無理はない。 

 

そう言いつつも会の最後には、ゆっくりお話する時間を与えて頂き、何とか無理やり思い出して頂いた(笑)。かつて村山さんと一緒に撮った、あるイベントでの記念写真をたまたま持って来ていたので(sayuさんにお見せしようと持って来てた)お見せすると、村山さんも自分も若く「いやぁ〜若いねぇ…そして懐かしい!」と、苦笑されていた。

 


今回の福岡自然農塾に行って思うことは多い。

全てを表すと相当長くなるので、以下箇条書きに留めるにする。

1、その現場に行かないと判らない、畑からの良いバイブレーション。優しく温かな感じ。根の強そうな草がない。
2、触ると土がとても柔らかい。自分の家の畑は、石灰等を入れてるせいか固い。歴然と違う。
3、コチラと同じ中間山地、イノシシ、アナグマの被害はあるし、マムシも出るとのこと。何故か安心する。
4、自然農は人の手を全く加えない訳ではない。手の加え方加減が難しい。
5、そこの土地で出来たものはそこの土地に帰す。持ち出さないし外から持ち入れないが基本。
6、自然農に害虫はいない。害虫、益虫という考え方がそもそもない。(これは、はっとさせられる!)
7、慣行農業(これまでの農業)より楽?
8、見学者は、あちこちから来ている。高知、宮崎、大分、移住して来たと言う人も多し。我らが佐世保からも結構多い。皆若く、自分が見る限り、マジに、とても出来た人ばかり!あまりに出来た人ばかりなので、茶々を入れたくなる不純な自分がいた。
9、サラリーマンの経済価値観を自然農に持ち込むのはちょっと違う。
10、自然農とは、単に野菜やお米を自然のまま作るのではなく、自然農という生き方のことである。

 

最後の一文は、特に補足が必要だと思われるので少し。「自然農」とは、誤解を恐れずに言えば、その提唱者である、川口由一(かわぐちよしかず)という方の自然哲学に基づいた生き方である。自然農法には、他にも福岡正信とか、最近では「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則氏なども入って来るかもしれない。それぞれ微妙に違いがあるにあるにせよ、いずれも熱心なフォロワーを形成している。

 
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農塾で買って来た本。
農塾で買って来た本。

本当に理解しようと思えば、まず、川口由一氏の考え方、宇宙を知らなくては始まらない。何故なら全てはそこから派生してるからだ。

 

初めて福岡自然塾に行って、そう自分は理解した。ここから先は自分次第だ。一回の見学で、自然農を自分の家の畑で…、とは、すぐには行かないが、実際の現場で立派に育っている野菜類を見て、ゆるやかなショックを受けた。

 

夏草が勢い良い、夏の現場を見て見たいとも思った。福岡自然農の村山さん、鏡山さんその他の素敵なスタッフの皆さんありがとうございました!そして、 誘って頂いたsayuさんに心から感謝デス!

 

 

本日もご訪問ありがとうございます。それでも良い事がありますように!

 

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2011年

11月

05日

秋野菜作り-その5

間引きし、土寄せする / 好きこそものの…。

111104(金)曇り 気になっていたのだが中々タイミングがなかった、家前畑の秋野菜、その後の手入れを今日やる。

暫くほったらかしにしていたせいで、密集し放題、草も伸び放題、虫からも食われ放題である。

まず、比較的うまく育っているブロッコリーとオータムポエム(一時期は、死にかかっていたが、いつの間にか見事に再生した)の根元に追肥(油粕、配合肥料)し、雨風で倒れないように土寄せをやる。

追肥した油粕と配合肥料(窒素・リン酸等が配合されてる)忘備録的に。

大根とカブを間引きし、覆っていた寒冷紗(かんれいしゃ)を取り除き、全ての根元を土寄せした。遠目には何となく見られる畑になって来た。

 

                     好きこそものの…

 

野菜作りは、(お米作りでもそうだが)あたりまえだが、手間ひまかける程良くなる。ちょっとした時間でも野菜畑へ行って手入れする。そういう方が最理想。 従って好きな人程、当然手入れが良い野菜畑が出来る。自分はちょっとした時間があれば、ブログを整理したり、文章をより良い表現に変えたりしたい。

なので、自分はたぶん、野菜作りがもの凄く好きなタイプではないと思う。何か創造的な作業をやっていて、その気分転換に自然の中を散歩や庭仕事をやる、という位置づけの中の野菜作りが理想だ。理想に終わらず現実化したい。

 

野菜作るのが好きな人は、それが出来たあかつきに、食べることが好きなのでは?と仮説を立てて見る。

食べ物について、自分は、マクロビオティックな食事、完全有機ベジタリアンでなくては、という拘りはない。なるべくそういう方向でありたいとは思うが。完全ベジタリアンではないが、肉は、もうあまり食べたいと思わない。

魯山人だったか、料理家で、器に拘り、美食家〜とか、そういうのがお好きな人も多いかと思うし、田舎暮しでそういう方向を夢見てる人もおられるかと思う。しかし、お酒もビール少しで、そう飲めないし、そういうのには自分は殆ど興味がない。もちろんそうやりたい人にどうこうというのもない。お好きにやれば良いと思う。何が好きかなんて、人それぞれだ。そして何故それが好きなのかは誰でも謎である。


そんなことより、夢見るように美しい掌編小説でも、この世に生きてる間に形に出来たらと、考える方が自分は楽しい。へたで一人善がりでも良い。そういう時、食べ物なんてどうでも良くなってる。上手く波に乗れたら、文字通り寝食を忘れて作業をしたくなるというものだ。未だやったことないけれど。そう出来る事を夢見てる。
 
もう、こんな時代だし、この世に滞在する時間など束の間なのだから、人は皆、好きなことをやれば良いと思う。こういうことを言うと、決まってツマラナイやつが、「皆が好きなことやったら世界がメチャクチャになるじゃないですか!」とか口角泡飛ばして言うんだよね〜。そうは、ならないと自分は思う。好きなことをやる時、誰もが自分のルールというか、自分の掟に従うものだと思う。あっと、問題発言だろうか。

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2011年

11月

02日

稲刈りを手伝う。

師匠の田圃にて。

111101(火)晴れ 午後、家前の遠くに見える師匠の田圃で、機械作業音が聞こえ始めた。週末ごと天気が崩れ、延び延びになってる稲刈りをやり始められたようだ。自主的に手伝いに行く。

息子Tさんの作業を見守るY師匠。
息子Tさんの作業を見守るY師匠。

師匠は名前をYさんという。自分が勝手に師匠と呼んでいるだけで、Yさんにとって、そう呼ばれることは本意ではない。寧ろ迷惑がられてることと思う。Y師匠は自分が最初に田植えした時、機械を貸して下さり、また、耕耘機で耕耘の仕方を自ら体張って教えて頂いた。その様子はこれ。

 

Y師匠は昨年奥さんを亡くされ、自分の兄くらいの息子さんと2人暮らしだ。今年でもう81才になられる。この惑星ハシグチの長老のお一人だ。今や絶滅寸前だと思う、古き良き日本人の心をお持ちで、神様のように何処までも善人であられる。息子さんが今日は仕事を休んでコンバインで稲刈り作業中だ。その息子さん、Tさんにも挨拶して手伝い始める。

 

「よかよ〜手伝わんでも〜」と師匠はおっしゃるのだが、2年間お米作った短い経験からも、稲刈りはとにかく人手があった方が良い。自分はネコ(一輪車)を持参して、コンバインが作り出すお米袋を、車に積み出す田圃の端の場所まで運ぶ。師匠も半ば呆れたのか、自分を好きにさせて頂く。感謝!

一輪車のお米、結構重いのデアル。
一輪車のお米、結構重いのデアル。

久し振りに田圃に入った。久し振りの田圃は、先日からの雨の影響で岸の方は未だ十分乾いてなくぬかるんでいる。田圃に実際に入った事がある方はお判りだと 思うが、田圃の中は思った以上に凹凸があり、足を取られ歩きにくい。水の中を歩く程まではないが、それに似た負荷がある。

 

一輪車に載せるお米は結構重い。凹凸の田圃は運びにくい。また、コンバインが刈りにくい田圃の岸の、バインダー(稲刈り機)で刈られた稲集めは、何度も腰を曲げて取る。腰も結構きつくなる。

 

つまり、お米を作り、最終形態まで持って行くのは、そうそう簡単な作業ではないということを自分はここで言いたいのだと思う。

 

しかし同時に、人生で全く田圃に縁もなく、田圃に入ったこともない方に、それを感じてもらおうとするのは絶望的な事だとも思ってもいる。「判りっこないだろうなぁ〜」と。実際、知る機会も少ない。自ら知ろうとする人は遅かれ早かれ知ることと思うが、そう関心ない人は向こうから知る機会が来ない限り、永遠に知らないままだと思う。

 

しかし、それがどうしたと自分は言いたいのか? そんなもの、どの業界だって同じではないか。自分が農地と縁のない場所に生まれていたとして、田圃の稲刈りにわざわざ手伝いに出掛けるかどうか、甚だ疑問でもある。

 

そういった訳の判らないコトを思いながらも、作業をした。師匠、微力ですが、手伝わせて頂き、まことにありがとうございました!

 

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2011年

10月

15日

秋野菜作り-その4

虫除け。

111008(土)晴れ 少し前のことなのだが、せっかく植え付けた野菜の苗が虫にやられそう。なので、実力行使に出る。ネットで苗を覆うことにした。寒冷紗(かんれいしゃ)という小さな網目状の布を、ドーム状の杭で屋台骨を作った上に被せる。

屋台骨(正式名を知らない)が、少し不足していたのでホームセンターに買いに行った。直径の種類が予想外に沢山あった。迷った。こんなに種類があるとは思ってもみなかったのだ。「これだろう…」、と買って来たのは少し大きいヤツだった。やれやれ。

若干、いや、かなり不格好になったが、全然構わない。要は、もう少し大きくなるまで虫が来ないようになっていれば良いのだ。そういう訳で作業終了。以上、防忘録的に記す。

 

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2011年

10月

06日

秋野菜作り-その3

追肥する。

111004(火)晴れ 先日植え付けた秋野菜の苗に追肥した。野菜作り指南書では、追肥する時期は植え付けから2週間後と書いてある。9月25日に植え付けたから今日は10日目。ここでは母の判断が優先される。

苗と苗の間に化成肥料と…

油粕を、一握りづつ置く。

鍬で畝の間の土を両側の苗の根元にそれぞれ交互に置いて行く。

白菜の苗は、小さな虫が先に味見していて、穴だらけになっている。

 

画像中央の、この黒い小さな虫を始め、別の種類の小さい青黒いテントウ虫、或はバッタ、蟋蟀(こおろぎ)等、青野菜の少ない今、白菜の苗を食べたい生き物は多い。しかし、そこは、そもそも我々人間様が食べようと思って植えた苗だ。そこの小さい住人たちよ、キミらも食べたかったらキミらで植えなさい!自分はそう言いたい!何にせよ横取りはイケマセン。

沢山植えれば虫も食べきれなくて被害は少ないそうだが、そう沢山植えてないのでどうしても虫がつく。農薬は使いたくない。野菜は無農薬。試しに竹酢液を噴霧してして見たら、液が濃過ぎたのか葉が黄色くなって枯れかかった。なので中止した。薄めて散布する必要がある。その割合を調合することを自分は面倒臭がっている。そうなると、こまめに虫を取るしかない。あとは、レースの様に虫に食われた後の成長点から出て来る今後の新しい葉っぱに期待する。

苗の根元に土を寄せて、倒れないように整えた後、水をたっぷりかける。

ブロッコリーは何故か今のところ全く虫にはやらてない。オータムポエムは悲しいくらい、レースのようにやられてる。それぞれ同じように追肥して土寄せし、水をたっぷりかける。

 

この水をかけるという作業、花壇等でもやってみた人はお判りだと思うが、素早くしようと思っても全然出来ない作業である。そこの土にある程度水がしっとり地中深くまで浸透するには、暫くじっくりその場所上で水をかけ続けなければいけない。スピードと効率というのが、「水やり」には通用しないのだ。

 

早くやってもその分、地中深くまで水が行き届かないから結局2重手間になる。水やりをやる時、早く終わらせようとする自分のせっかちさが良く判る。知らず知らずのうちに何かに追い立てられて生活している自分に気付く。水やりは、いやがおうにも自己を見つめさせられる瞑想的な作業なのだと思った。

 

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9月

29日

秋野菜作り-その2

頂いた苗を植える。

110925(日)晴れ 昨日に引き続き、秋野菜を植える。友人サニさんと、お隣から、期せずして同じ時期に野菜の苗を頂いた。これはもう〜植えよ!という事。なので植え付ける。

これは、お隣から頂いた白菜の苗。りっぱな苗だ。既に作られた余りを頂いた。これはもう、作れ、ということと理解する。

画像がないが、この前の段階で、畑に浅く畝を切って、苗を並べる。間隔は、作り方の本等によると35~40cmだが、その辺りはだいたいでやる。

苗の数でそれは変わって来る。苗の数が多かったら少し狭くなる。

母の指導と本での作り方、両方を照らし合わせて植え付ける。

最後に水をたっぷり!かける。

左は母、指導を受ける。
左は母、指導を受ける。

もう一セット友人サニさんから苗を頂いている。自分の家だけでは苗がありすぎる。なので、ご近所のサユさんに声を掛け、苗を差し上げることに。突然の事だったが、ちゃんと話が繋がり流れ、心良く貰って頂く。必要なものは必要としてる場所へ行く。こちらとしても有り難い。感謝!

これはサニさんから頂いた苗。白菜にブロッコリー、それに、オータムポエムとか言うヤツだ。

苗のポットから、プリンをスプーンで掬うように苗の塊をそう〜っと取り出し、そう〜っと畝の上に置く。

その回りに土を寄せて、雨風で倒れないようにする。

これは、オータムポエム、素敵な名前の野菜だ。どんなのが出来るのか楽しみ!

ブロッコリーと同じように、土を整えていく。

最後にたっぷりと水を撒く。肥料は苗が少し育ってから追肥する予定。

 

今後は、どう考えても食料難になる気配。環境があり、作れる場所があるのなら野菜作っておく。自分だけ助かりたい? いや、でもまずは自分が作る。まず自給を目指す。将来は複数でシェア出来るようにしたい。

 

               

              告知

 

 

野菜作り他、農作業全般、本気な助っ人募集。 約1名。基本手弁当。無報酬。今後、玉葱作り全作業(11月末〜12月初め)等予定。去年の作業様子はこちら。作業に応じ、収穫時現物支給。詳細要問い合わせ。最大条件は、まず、何よりこういう作業が好きな人。植え付けから収穫まで関与可能な方。ひやかし御断り。年齢不問。(例:定年退職者等可)原則、土日平日問わず稼働出来る人。多少とも経験者優先。自分が、どう好きなのか、アピール必要。その方法は自由。気長に待ちマス。告知掲載期間〜11月中旬頃までの予定。                                    

                                                                     (ストレンジ・N)

 

 

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9月

27日

秋野菜作り-その1

姉が初めて作る。

110924(土)晴れ 先週末だが秋野菜作りをやる。今回は帰省している姉が、母の指導を受けて初めて挑戦する。母は体調を考慮し指導のみに徹する。

種を蒔いたのは、ダイコン、ホウレンソウ、カブ、白菜。それに、「お隣り」から頂いた白菜の苗(種類が違う)も植え付ける。種蒔きした土には、鶏糞、油粕、有機石灰等が事前に混ぜられている。自分はこの時いなかったので詳しいことを把握してない。詳細判り次第書き込みマス。

画像は、頂いた白菜の苗を植え付けているところ。苗の間隔が少し密だが、全部育つとは限らず、間引きすることを想定し植え付ける。

 

姉は初めて野菜の種を蒔き苗を植え付けた。帰省もそろそろ終わり、

都会へ戻る。で、水やりは誰がやるの? 母は体調健康上、農作業は控えてもらってる。残るのは自分のみ!ooooh………!

 

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9月

09日

秋野菜を作る準備

畑を耕耘する。

110908(木)晴れ 前日草払いした家前畑の草を燃やし、小型耕耘機で耕耘する。今回は、姉が初挑戦する。

刈って1日置いた草は、乾燥していて燃えやすい。
刈って1日置いた草は、乾燥していて燃えやすい。

何故草を燃やすのか? 大型の耕耘機で耕耘すると、草も鋤込んで良いのだが、ここは大型耕耘機が入らない畑。大型耕耘機が入る程、地面が深くもない。なので小型の耕耘機を使う。小回りが効いて良いのだが、回転して土を砕く刃に、刈った草が絡み付く。それを避ける為に燃やす。草種を燃やして処分する意味もある。

母に監督して頂き、教わりながら小型耕耘機をおそるおそる運転。
母に監督して頂き、教わりながら小型耕耘機をおそるおそる運転。
実際は機械にまだ操られてるのデスガ、写し方が良いので(笑)、サマにはなってマス。
実際は機械にまだ操られてるのデスガ、写し方が良いので(笑)、サマにはなってマス。
作業後、本日はここまで。まだまだ下準備は続く。
作業後、本日はここまで。まだまだ下準備は続く。

フト、空を見上げると、飛行機雲がたくさん。単に、空気が乾燥していたので、空の温度が低くて出来たのか? しかし、昔に比べ、飛行機雲が近年ヤケに多い。やはりコレは「ケムトレイル」か? 謎が謎を呼ぶ。

 

 

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8月

08日

西海市「パオ」にて聞くリアル。その2

福島市飯館村の自然農業家、村上さんのお話2

 

        美しい高原の「までぃの村」

 

村上さんとはまた別に、地震以前からの福島市在住のメル友Yさんより、教えて頂いていたのだが、福島県飯館村は、人口6千人。阿武隈山系の高原に開けた村で、『までぃ』の村として有名だったようである。『までぃ』とは、丁寧に、心をこめて、手間ひま掛けて、たっぷりと時間をかけて、などを含んだ地元の方言だ。

今日よく話題になる、スローライフを実は昔からやっていたことになり、「までぃな村作り」を村の理念として掲げ、合併もせず自主自立の村作りを選択。「日本でもっとも美しい村」(2010年で全国39町村)の会員の村でもあったらしい。つまり、小さいながらも、ピリリと個性ある、先進的な美しい村だったようだ。

美しい飯館村のスライドとともにお話される、村上さん。
美しい飯館村のスライドとともにお話される、村上さん。

3月11日の午後、村上さんは、その美しい村にあるご自宅におられ、農家民宿用に作って来たバンガローの、所謂「棟上(むねあげ)」の日だったようで、最終チェックの為に棟に登って作業をしていたそうだ。

その時、今回の地震はやって来る…。このリアル描写は、村上さん宅のHPの、3月11日という村上さん自身が書かれたファイルに詳しく、ここで自分が話すよりそれを御覧になられた方が、より判ると思いパスしたい。そう長くもないので、皆さん是非どうぞ。


以下、そのファイルを読まれた、という前提で書き進めマス。

 

村上さん一家は、3月13日という早い段階で、9年かかって築き上げて来た、自然農園、自然食レストラン、石窯 農家民宿によるエコビレッジ・コミュ二ティ構想の一切を捨てて、ご縁を辿って避難する決意を短時間で決定された。

避難決定の最大要因は、この原発事故以前から反原発の活動に関わっておられ、原発についての知識を持ち合わせておられたこと。そして小さいお子さんをお持ちでいらっしゃったことだ。飯館村がチェルノブイリの再来となる可能性を予見されていたようだ。

村上さんのファイルを読むと判る通り、1、日頃の交流のたまものか、デマでない有益な情報を伝え合うネットワークをお持ちでいらっしゃったこと。2、自供自足的暮しを実践しておられ、取り敢えずのサバイバル環境に強かったこと。3、停電になった際、情報の確保、明かり等の為、車のバッテリーから非常用に電気を取る手段を知っておられたこと。4、友人、ネット等から、正確で有益な情報を読み取り、自力で判断する力を持っておられた事。これらは今後どなたでも何か参考になるのでは?と思う。

異常事態が刻々と変化する中、大変な人生の岐路を短時間に判断し、避難という行動に移された話だ。九州人だったら、それはそれは、感情タップリのオーバーアクションで、話もオーバー気味に「凄かったとですよぉ〜」とか話されそうな内容なのだが、そこは、何処までも穏やかで誠実で冷静。淡々とさえ、お話になる村上さんであった。東北の方の、底力のようなものを感じた次第だった。

 

        突然、村上さんが側にやって来た!

 

パオ特製、こだわり食材のマクロな食事、美味!
パオ特製、こだわり食材のマクロな食事、美味!

質疑応答があり、その後、パオ特製 の、マクロビオテックのヘルシーなお食事を食べ始めた時だったと思う。

 

突然、村上氏が、私共のテーブルにお見えになった。しかも、私の左隣に座られた!「こんばんは、ここ座ってよろしいですか〜」「ガピーン!わぁ〜、どうしよう! はい、ど〜ぞど〜ぞ!」ったく、いやはや! これはもう、色々村上さんにお話を聞けということと解釈。テーブルを挟んで相席していたSayuさんとともに、村上さんを拉致状態(笑)にして、思いつくまま質問しまくった! 

 

 

          村上さんに聞きまくる!

 

 

      以下、S(ストレンジ・N) (村上さん)

S:「自分の住んでる所もいわゆる中山間地で、イノシシやハクビシン、またマムシ等がいるのですが、飯館村ではどうですか?」
村:「マムシはいませんが、他は全部いますよ、キツネもいます。なので、電柵をしてます」
S:「ご実家は生産農家でいらしたのですか?」
村: 「ええ、そうです。農家の息子です」
S:「私もそうです!兼業農家でしたが。農家の息子は、親が農家で苦労してるのを見て育つので、農家だけはなりたくない!(笑)とかいう気持ちになりませんでした?」
村:そういう人は多いです。無理もないと思います。ですが、私は父が70年代に有機農業を始めましたので、その方向の学校に行きました。三重県にある全寮制の所です。
S:「今回はそのご縁で三重県に…」
村:「そうです、今は私たち以外の福島からの避難者も来ています」
S:「若い時に一気に、NGOのような、海外援助協力の世界に入られますが、一体何がそうさせたのですか?」
村:「家がキリスト教だったもので、その関連の、とある方(名前失念)の書かれたもの等の影響がありました」
1980年頃、エチオピアとかソマリア(だったと思う、違うかもしれない)とか問題になりましたでしょう…」
S:「はぁ…そ、そうでしたね〜(実は、そういうことに、当時は全然、問題意識がなかった自分だ、汗!)」
S:「ところで、50代初めくらいとお聞きしましたが…」
村:「52才です」
S:「げっ、自分も52才、昭和34年生まれです。何月生まれですか」?
村:「◯月生まれです」
S:「あちゃ〜同じです。何日ですか?」
村:「◯日です。」
S:「うぎ〜、4日違うだけだ〜」
村:「うわ〜、そうですか〜、色んなところで話しますが、初めてですよ〜、同年代の方は、しかも、同じ月で誕生日も近い…」

その後、しばし、同世代だけに通じるコアな話を少し。同じ年、同じ月生まれ、誕生日も4日違うだけで、(村上さんが4日兄貴だ、笑)かたや、地球的視野をお持ちの、りっぱな自然農業家、かたや、何だか訳ワカラナイ怪しいオヤジ? こうも違うものかと、人生の過ごし方をまざまざと見せつけられた瞬間だった。もう〜、ゴメンナサイ!なのである。気をとりなおして、また質問。

S:不躾な質問で恐縮ですが、今後、どう〜、人生を展開される予定ですか?(本当に失礼な質問だ。村上さん、ごめんなさいです!)
村:「う〜ん、正直まったく考えてないですね。しかし、これまで培って来た延長にある今、目の前にやるべき事があるので、それを、ひとつひとつやって行きたいと思います。それらが、何か何処かへ繋がっていくと思ってます。今は被災地の現状を紹介し、そこを応援することが自分の役割だと思っています」

 

S:九州の西果てとかに居ましたら、正直、全てはTV画面の中の出来事、スーパーで一時期、乾電池や水がなくなった以外、リアルな大変さを体感していない。そういう私たちに向かって、今、一番主張したいことは何ですか?
村:(真剣にゆっくりと)「飯館村で起こったことは、今後日本全国、何処でも起こり得ます。特に、ここ長崎県北部は、近くに玄海原発があります。そのことを真剣に考えて行く必要があります。原発を何が何でも停止する方向へ皆で力を会わせる必要性がありますね…」

 

 

           村上真平さんに会ってみて

 

 

「原発をまず、知ることから始まります」
「原発をまず、知ることから始まります」

別れる時 は握手をさせて頂いた。そう見えないが、凄く力強い握手が返って来た。同年代、同じ月、誕生日も近いとあって、かなり、考えさせられる休日の夕べだった。

 

すごく軽いイージーな気持ちで来たのに…。最初に御紹介した村上さんのプロフィールは、実は帰って来てから知った。頂いたフライヤーに書いてあったものだ。その凄い経歴を知って再び愕然としたものだった。

 

村上さんが、インド、ガンジー・アシュラムへ旅立たれた1982年、自分は、早くも人生に腐っていて路頭を彷徨っていた。いやはやである。今日の出逢いを無駄にしない為には…ひとまず、ブログに書く事にした。

 

村上さんのご友人グループが福島県南相馬鹿島区で津波で家を失った人たちの仮設住宅で、ボランティアをやっておられる。それによると現在、野菜が不足して困ってるとのことらしい。そこで、村上さんは「野菜プロジェクト」を始められた。野菜など、ない、あなたにも出来ることがアリマス。詳細は下のPDF、村上さんの案内を読んでもらえると嬉しい。

 

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「野菜プロジェクト」の詳細
村上真平ファイル1.pdf
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2011年

8月

04日

西海市「パオ」にて聞くリアル。その1

福島市飯館村の自然農業者、村上さんのお話。

110731(日)晴れ 母の病院見舞いを早めに終わらせた午後、昨年、お米プロジェクト’10を手伝ってくれたメンバーである、ご近所のSayuさんから、とある催し物のお誘いを受けた。佐世保市の南、西彼杵半島に広がる西海市、その一角にある、「パオ」というカフェで、先の地震、福島原発事故で被災し避難された、自然農業家の方のお話会があるので行きませんか〜、というものだ。お話そのものは無料で、その後、食事を兼ねた交流会が800円という良心的なものだ。

背後は雑木林、遠くに海を見渡せる、素敵なロケーションに在るカフェ、『パオ』
背後は雑木林、遠くに海を見渡せる、素敵なロケーションに在るカフェ、『パオ』

母の退院は、お陰様で近い。退院すると食事作り等で、自分は家を空けることが難しくなる。夏らしい日の休日を味わえるのは今日くらいで、今後はそういう日は厳しいかも…と予想し、お誘いに乗る。Sayuさんのお友達で、去年の「お米プロジェクト’10」の、稲刈りに、素敵なワンチャンを連れて遊びに来て頂いたYさん、そして奥さんもご一緒だ。

 

行く場所も初めてだし、催し物の内容も実は殆ど把握してないまま行った。というのは、このところ母の介護関係で、病院と家の往復の日々ずくめだった自分は、こういう非日常的お誘いは、気分が変わり有り難い。知らない場所のカフェでお茶出来るだけでも嬉しいものだ。何時もの事だが、基本、イージーなノリなのである。
             
         フェアートレード・カフェ・パオ

西海市は、平成の大合併で出来た、西彼町・西海町・大島町・崎戸町・ 大瀬戸町の5町からなる市。その中でも佐世保市に近い、西海町の海が見える雑木林の中にフェアートレード・カフェ『パオ』はあった。

 

フェアトレードとは、最近は良く耳にするようになり、ご存知の方も多いと思うが、先進国が富をぶんどる影で、貧困生活を余儀なく強いられてる国が世界には沢山あり、それらの国の人々と、貧富の差のない公平な社会を築くための、オルタナティブな貿易の形のことだ。単に与える援助ではなく、対等な立場で支援するひとつの国際協力でもある。

 

静かな田舎道の側に、立つ『パオ』は、週末と休日だけの営業のようだが、その佇まい、アジア各国とのフェアトレードによる素敵な商品。並ぶ本の種類、置いてあるイベントフライヤー等から、ひと目で、ある種のしっかりした理念をお持ちのカフェであることが判る。それは、この地球で、なるべく自然にこれ以上負荷をかけず、皆が平和に生きるにはどうしたらよいか?、それを模索することを大事にしているという姿勢だ。

 

昨今は、こういう素敵な場所が多くなった。自分が数年前まで居た福岡でも、郊外では糸島半島エリアや筑後浮羽エリア等に沢山あった。自然な木の作り、オーガニックなメニュー。その中にもPC等を取り入れ情報を発信。ナチュラル&デジタルをバランス良く配置する。

 

この、スローライフスタイルとでもいうものは、今の地球上では、もはや、最終の理想形態ではないかと思う。これ以上のものは、もう、バックミンスター・フラーのジオテックドーム多面体型のようなものしかないのでは?とも思う。

                                                                               村上真平さん

 

 

福島県飯館村から、3月13日という早い段階で決断し、ご縁があられた三重県伊賀市に避難して来られた、村上真平さんは、飯館村で御家族と従業員とともに、自然食レストラン、石窯パン、農家民宿、自然農園を経営されていた。ある意味、究極のライフスタイルを営まれておられた方だった。

 

実に穏やかな語り口で、1、これまでの人生の軌跡と、 2、今回の地震直後の様子から遭難までの事態の推移を、もう二度と戻れない飯館村の美しい風景のスライドを交えながら話された。

 

 

             スゴイ来歴

 

 

1982年にインドに渡り、ガンジー・アシュラムに滞在。これを契機に、海外協力の道へ。
1985年からバングラデシュに6年間。
1996年からタイに5年間。民間海外協力団体(NGO)を通じて自然農業の普及と持続可能な農村開発の活動に関与。
2002年、帰国し、福島飯館村に入植、「自然を収奪しない生活のあり方」を探求するべく、自然農業、自給自足をベースにした生活をはじめる。

現在、福島第一原子力発電所の事故で三重県に遭難しておられる。

 

この後に、3.11地震直後から、3.13に避難するまでの推移が時系列的にお話される。                   

                          (つづく)

 

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2011年

7月

28日

2011惑星ハシグチ梅物語 その4

梅干しへの道2 シソ漬けにする。

110723(土)晴れ  梅干し作りの師匠である母不在の中、無謀にも梅干し作り第二工程を企む。母入院関連で帰省していた姉と一緒に決行する。

 

母の代わりに、お隣りにお住まいの料理がスゴク上手いSおばさんに、その教えを乞う。時々、おばさんの旬の手料理を頂くことがある。その美味しいこと美味しいこと!見事なスローフード、見事な田舎料理! 

 

自分だけで食するのはもったいない!TVにでも出たら、さぞ凄く見える地産素材の料理だ! やれスローフード、やれ自然食等と喧しいが、ことさら騒ぎ立てることもなく、このあたりでは極く当たり前のようにそういう料理を頂戴したりする。それがスゴイ。豊かであると思う。そのことに気付いていない人も多いのかもしれない。

 

たまたま我が家においでになられたSおばさんに事情を話し、梅のシソ漬けのご指導をお願いする。そうすると、用意してたシソが既に古いとのご指摘。何せ初めてで私共良く判ってないのだ。おばさん家に新しいのがあるので、取りに来なさ〜いとのこと。そのお言葉に、素直に甘える私共! …ったく!

 

お隣に行くと素晴らしく新鮮で元気なシソがた〜くさん! 何でもご親族の方が持って来られたという貴重なもの。深く感謝の言葉を述べつつ頂戴し、まず洗って葉っぱを一枚一枚を取り、バケツ一杯位の量を頂く。 それから食塩を用意し、(ネットの作り方では、重量の20%だそうだ)シソにそれを混ぜて強く揉み込む。そして出て来たアクは捨てる。

そうすると、鮮やかなシソの紫色の色素が出て来る。

これは、6月25日(ブログは7月1日)に作っていた梅の塩漬けから、梅を取ったもの。透明な梅のエキスだ。透明であることは塩漬けが成功したことを意味する。どうかすると塩不足から白いカビが生えたりするらしい。

これは、上の壷から取っていわゆる「土用干し」した梅。土用である、7月20日から8月6日の間の晴れた日、3日間天日干しする。らしい。厳密には色々な配慮が必要のようなのだか、今回は初めて。ま、アバウトなところで進める。何より挑戦することに最大の意義を見い出してる。

先の梅が入っていた残りの透明エキスを、絞ったシソに振りかける。

そうして、再び揉むと、あ〜ら不思議、なじみある、美しい鮮やか紫色の梅シソが出来る。

それを、最初の壷、梅エキスの中に少し敷き詰める。

そこへ天日干しの梅を平たく並べ置き、

再びシソを置き、また梅をと、サンドウィッチのように交互に置いて行く。

これで出来上がり♫!

フタをして、薄暗い秘密の場所に置いておく。

           梅干しに初挑戦して

 

もともとも梅の量が少なかったせいもあり、本格的ではなかったが、生まれて初めて梅干し作りに挑戦して見た。予想していたが、予想以上に手間ひま掛かる工程だ。そのプロセスの中に、計算出来ない自然の要素が多数入っている。人知の及ばないところでの作業が多い。まさに健康保存食の代表。神秘の食べ物の王様だと思う。これらを作れる環境にあることの豊かさに感謝しないと、と思う。

 

こういう保存食作って自分だけ長生きしよう思ってる? 自分だけ長生きしてオモシロイのかな〜?。その頃には殆どの親族知人友人がサッサとこの世を卒業してると思う状況で…?

 

来年は来年になってみないと全てはワカラナイ。だけど、出来たらご縁ある人たちと作って見たい。

 

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6月

30日

2011惑星ハシグチ梅物語。その1

梅を取る。

110625(土)曇り 母の入院の影響で、手付かずだった梅の実を取ることにする。今年は、あまり実ってない様子だが、それでも掻き集めれば、一斗てぼ(一斗=18ℓ てぼ、とは、竹で編んだ丸い籠のこと)に一杯くらいは取れるのではと思っている。

取ろうとする梅の木は、家上の畑奥にあるこの木。亡き父が植え、そのまま放置状態にあったのを、昨年春、遠方の友人Rさんが来訪時に剪定してくれた。そして昨年6月には田植えに来てくれた友人たちに梅を分けた木だ。それなりに歴史がある。因みに左の若葉綺麗な木は柿の木。

梅の実は、青くて硬い時期に取るのがベストらしい。梅の実を取る時期と、玉葱を収穫する時期(ブログにはUPしてないが既に収穫済み)は、毎年、田植えの時期と重なる。なので、この時期は非常にせわしい。要領よくやらないと梅は取れなくなる。とにかく自然は待ってはくれない。今年は田植えはしなかったが、介護関係で若干取る時期が遅くなった。梅の実は、気持ち黄色くなっている。だが、まだ大丈夫だ。

梅ジュースを作ろうと思っている。そして、もし量的に余裕があれば、梅干し作りに挑戦する。梅干しは保存食の定番。作れる環境にあるのなら作っておきたい。梅を取れる環境にあっても、実際は中々作れないものだ。理由はこういうのが好きで作るのが上手いお爺さんかお婆さんがいて、教えてくれる人がいないと難しいからだ。かなり条件が揃わないと出来ないものなのだ。

 

当たり前かもしれないが、田舎のお爺さんお婆さんの全てが、こういう作業を出来る訳ではない。何となく皆、作れそうなイメージだがそこは違う。田舎にいても作らない人は作らない。都会にいても作る人は作る。そういうものだと思う。

幸いなことに、自分の母はこういう作業をよくやる人だ。聞いて覚えない手はない。

これは梅ジュース用。
これは梅ジュース用。

そうは思えないが、取った梅の実も、水に浸けると結構汚れが出るそうだ。という訳で水で洗う。梅ジュース用はネットで調べると、洗った梅を良く拭き、冷凍庫に24時間以上入れると良いそうなので、そのようにする。梅干し用は一晩水に浸けて置く。本日の行程はこれまで。

 

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5月

22日

自然が自分にそれを促す…?

草を払い、タケノコを倒す。

110513(金),14(土),18(水)  晴れ  この3日に渡って、家回りの道と畑の今年初めての草払い、それと、タケノコ払いをやる。今年で3年目。これらがブログに登場するのも3回目だ。3回目の今年は、同じ作業でも、それまでの2回目までとは、少し違う感覚が初めてあった。

それは、少し大げさかもしれないが、自然の方から、自分にその作業を促される感覚である。前の道端の草からは「◯◯さん(自分の名前)、そろそろ、刈らないと〜、茫々になりますよ〜良ろしんですか〜、私共、このまま伸びちゃって…」「ああ、判った判ったよ、はいはい、刈りますよ〜、明日の夕方刈ります。待っててね〜」

裏山や家道下のたけのこからも、「◯◯の旦那、い〜いのっかなぁ~、オイラこのまま伸びちゃって、ここ、竹林になっちゃいますぜ〜、ああ、もぉ〜グングン伸びちゃうもんね…」「ああ、はいはい、タケノコよ判ったよ、だからもう、伸びないでおくれ、早急に倒すからね」…そういう感じだ。 これは既に過去2年、同じ作業を同じ時期にやって来たからだとも思うし、そうでないのかもしれない。

花や野菜をじ〜〜〜と見てると、何かこう、こちら側に何らかのメッセージの気配?を感じる時がある。それは時には、「水がほしいのです」だったり、「蔓がつかまる場所ないよ〜」だったりするのだが、とにかく、それは非常にささやかな気配なのだが、見てる自分に何かを促す感覚だ。

ヴィクトール・E・フランクルは、人生と私との関係について、たとえ人生に何の期待がなくても、人生の方が私に何かの期待をつねに促しているという、人生への問いの、コペルニクス的転換を示唆したが、(『それでも人生にYESという』[春秋社] 他) 自然と自分との関係も、実はそのようなものかもしれない、と、フト、自分は思った。

 

自分が自分であるという自我の意識が生まれる以前に、人生は始まっていたのだし、自分がこの世に生まれる前から自然はそこにある。その「大いなるもの」は、実はつねに、ささやかに何かをこちら側に促し続けているのだが、それらをこちらが読み取れないだけなのかもしれない。 違うかもしれないけれど。

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5月

08日

季節が来れば同じ事をやる。

ジャガイモの芽かき、土寄せ。

110505(木)晴れ 3月20日に植え付けたジャガイモが、お陰様で成長して来た。少し時期が遅れたのだが、芽かきと土寄せの作業をやる。去年は5月8日に作業してる。

これは4月の様子。

5月5日、芽かき、土寄せする前。少し時期が遅くなった。

芽かき、元気が良い2〜4本を残す、と野菜作りの本には書いてある。そうする。

5センチ程度の高さになるように土寄せする。

土寄せ終了後。

元気に育つことを祈る。

以上、忘備録的に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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5月

04日

ちょと遅れたが、やる。

エンドウの支柱作り。

110504(水)晴れ 

黄砂は少し収まった。が、まだ霞んでいる。

母が作っていたエンドウだが、

都合で支柱作りがまだだった。なので作る。

本来は花が咲く前、蔓が出る前にやるのだが遅れた。

遅れたなりにやる。

最近、野菜作りの基本の本をネットで入手した。

それよると、支柱にはこんなに枝がない。

しかし良いのだ。

大切なのは、蔓の寄る辺があること。

寄る辺なき時代と言われる。

そういう中、

寄る辺がある状態は

ひとまずは幸せ。

 

しかし

よく見ると、

支柱ない状態でも、蔓同士もつれて支え合ってる。

う〜〜む

…深い。

 

 

 

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5月

03日

惑星ハシグチGWプレゼンツ2011

薬草アシタバの種、差し上げます!

110503(火)晴れ。昨日今日と、こちら九州北部、日本の西果ての地では大陸からのモノスゴイ黄砂。視界の悪さは自分が知る限りこれまでで最高。晴れれば若葉が綺麗なこのGW、何だか目がしょぱしょぱするヤな感じの日だった。

これがアシタバ(明日葉)の種、こんな心細い種が成長する不思議。感動ものデス。
これがアシタバ(明日葉)の種、こんな心細い種が成長する不思議。感動ものデス。

さて、突然ですが、不老長寿の健康薬草、アシタバ(明日葉)の種をこのサイトを御覧になられてる方にプレゼントします。先着1、2名様です。(理由:上の画像がそうで、1、2名様分くらいしかないので)メール、(或はご存知の方は電話ででも可)で、お申し込み下さい。なくなり次第終了デス。 

 

      以下、お送りする種のデータです。

 

1、種は、昨年末、自分が直接アシタバの故郷、伊豆諸島の伊豆大島に行って入手して来た。100%伊豆大島産。

 

2、差し上げる理由:流れで沢山入手して来た。ご近所の方にも差し上げ済。自分の家では食べる分は作ってる。余ってるので。

 

3、種まきの時期は気温20度位になった今。せっかくの貴重な薬草。種撒かないのはもったいない。家庭菜園お好きな方、興味があり育ててみようと思う人へ。

 

4、明日葉の効能は、ちょっとネットで調べれば判る通りスゴイもの。古来より不老長寿の薬草。植物の中で、不思議だがアシタバしかない「カルコン」という成分有り。抗菌作用、発ガン抑制、血圧降下、血栓抑制作用、また、クマリンという成分もありアルツハイマー予防効果に。さらには、カリウム、カロテン、ビタミン群、ミネラル群、食物繊維、含有量はケールやほうれん草より抜きん出ている。かつ、良質のタンパク質も含有。薬草と言われる所以、生命エネルギーの塊。

 

5、半日陰、水はけの良い所、温かいところ、水を好む。種を撒いて食べられるのは一年後。作り方、知ってる限りはお教えしマス。

 

以上ささやかデスガ、ちゃんと育ててくれそうな方に種が渡れば幸い。

これが昨年、伊豆大島のRさんから送って頂いた種から育てた、当地のアシタバ、現在の様子。こうなるまでに一年。今、食べてマス。感無量!

 

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記 ):お陰様で、5月7日、プレゼントは終了しております。

皆さまご希望ありがとうございました! 本日発送させて頂きました!

 

 

 

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4月

30日

迷惑が掛からないうちに…。

薮払いをやる。

110429(金)祭日 晴れ ずっと気になっていて手つかずだった田圃の土破(境の斜面の部分)の荒れた薮を草払いした。ここは、近郊の牛を飼っておられる方にその飼料の栽培地として御貸ししている田圃、その斜面だ。

  茫々で荒れ放題になっている。
  茫々で荒れ放題になっている。
  ひととおり刈ったところ。時期を見て枯れ草を燃やす。
  ひととおり刈ったところ。時期を見て枯れ草を燃やす。

貸しているというのはおこがましい。田圃を荒したくないが為に、人様に御頼みして牧草地にして頂き、荒れるのを防いでもらってるところだ。

 

ではそのままにしていて荒れるとどうなるのか?、毒蛇や害虫の温床になりイノシシ他の(作物を作るにあたって)有害獣が来やすくなる。近隣に何かと迷惑になる。影響がその人の所有する土地だけで収まらない。なのでこういう作業が必要になる。

 

いずれ地球全体が放射能で覆われる可能性もありうる今後、かような作業には自分なりに意味を見い出しておかないと、やってられなくなるだろうな、とも思っている。

 

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3月

19日

プロに習って…。

キウイの剪定をやる。

100315(火)曇り 14日(月)に、来て頂いた造園のプロの方に、作業後、キウイの剪定を習った。私の家のキウイ、昨年2月、結構ばっさりあまり考えず剪定したら、今年の冬、実が一つもならなかった。全て私の剪定の仕方がまずかったのだ。自然は正直である。何かがオカシイとちゃんとそのように無言で主張してくれる。無言であるがゆえにつらい。

ちゃんとした剪定の仕方をプロの方から教えて頂く。感謝!ありがとうございました!
ちゃんとした剪定の仕方をプロの方から教えて頂く。感謝!ありがとうございました!

一部の枝は枯れもした。そのことを来られたプロの方に尋ねると、即実践で教えて頂いた。キウイの剪定時期は今で、枯れた蔓は取り除き、出てる長い枝というか蔓の新芽を蔓の根元から5〜7個分残し、その先を剪定するそうだ。そのやり方を習い、忘れないうちに作業をする。

教えて頂いた通りにやってみる。絡まった蔓も解いてあげる。
教えて頂いた通りにやってみる。絡まった蔓も解いてあげる。
作業後。
作業後。

今年の冬はちゃんと実がなりますように…! おりしも、キウイの下、一年前、初めて伊豆大島から頂いた種を撒いた明日葉は、お陰様で、一年経って新芽が出て来てやっとなんとか食べ頃になった。感無量!!! である。その初食の模様は、また後日に。

 

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2011年

2月

21日

春は名のみの風の寒さよ ♪『陽のあたるところへ』

薮払いをやる。

110221(月)晴れ 天気は良いのだが、風が強く冷たい。「春は名のみの風の寒さよ」である。薮払いをやる。

前、何が何だかわからないデス。
前、何が何だかわからないデス。
後、梅の木に葛が絡まっていたのデス。
後、梅の木に葛が絡まっていたのデス。
前、 土地の境目を綺麗にしマス。
前、 土地の境目を綺麗にしマス。
後、綺麗にしたのデスガ、今イチ、そう見えないところがツライデス。
後、綺麗にしたのデスガ、今イチ、そう見えないところがツライデス。

この季節は蝮とかが未だいないので嬉しいデス。

 

春未だ浅きこの季節、今日のような風が吹くと、こんな曲を思い出す。セツナイ歌詞だが、見事なサザンロックテイストが、当時はとても新鮮だったと思う。アメリカにまだ夢が持てた時代の佳曲。楽団も良い雰囲気だった。今、こういう感じの曲は久しくないのでは?とも思う。この曲を知ってる全てのヒトへ。お元気デスカ? 今でも転がる石デショウカ?

 

本日もご訪問ありがとうございます。良いことがありますように…!

 

『陽のあたるところへ』/(久保田麻琴と)夕焼け楽団(1977年)

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2011年

2月

16日

はやばやとやっておく。

野焼きの準備。

110216(水)晴れ曇り 今度の日曜日、晴れたら地域で「野焼き」がある。私のお米プロジェクトの田圃も側面を焼く。その際、イノシシ除けの電線や電柵が焼けては行けないので、早々と取り外しておく。

下の斜面には、自宅の池へ水を取ってる水道管がある。見えるようにしておかないと知らずに焼いてしまう。なので草を鎌で刈って表に出す。

刈る前。
刈る前。
後。
後。

以上、忘備録的に。

 

本日もご訪問ありがとうございます。良い事がありますように…!

 

 

 

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2011年

2月

15日

2月所感

農の一年の推移。

110215(火)晴れ 

春が来るのは、幾つになってもどんな人でも、何処かウキウキして嬉しいものだと思う。ましてや今年のように冬がいつもの年より寒いと尚更だ。皆、暖かい春を待ち望む。何か新しい出逢いがありそうで…、また、自分をリセットして新しい事を始めたくなったり、陽気に誘われて何処か小旅行にでも行きたくなるというものだ。もちろん、自分もずぅ〜とそうだった。毎年春を待ち望んでいた。こちらに戻って来る前までは…。

戻って来て農業の一年間の流れを知るにつれて、春をそういう風に見れなくなった。春になるということは忙しさが始まること、という認識になった。田圃も畑も一気にやることが多くなる。草も一気に生え始める。農家だけの一年の推移を見ると、忙しくないのはこの2月のみ。

 

3月の声を聞き始めると、もう気が早い人は田圃や畑を耕耘し始める。回りがそうやり始めるとちっとも落ち着かなくなる。4月になると田圃も畑も本格的に具体的な作業が始まる。風薫る5月、行楽のGWの頃、皮肉だが田植え前の田圃作りで一気に多忙になる。そして気持ち良い5月の休日はたいてい「天役」で潰れる。

 

6月は田植えで一番多忙。田圃を植えた後数日はホット出来る。しかしそれも束の間、すぐこの時期から小さい稗を取り始めないと、あとあと去年のように大変な苦労をすることになる。7月8月は田圃に何時害虫が発生するか全く気が抜けない。大雨と颱風。田圃の水位の管理にも毎日チェックが必要。また夏草はグングン伸びるので真夏の炎天下、草刈り機が休む間もなく駆り出される。

 

9月、稲が出来るちょっと前は少しヒマになる。颱風さえ来なければ。10月、秋の移動性高気圧に覆われ好天が続き行楽には最適の季節、農家は稲刈りで再び多忙。11月も稲こぎ〜収穫で多忙。12月は少し落ち着くが地域行事と師走で何かと多忙。1月は農は休みだが地域行事が多くまったく落ち着かない。

…そういう訳で、寒くて天気の日が少ないこの2月、それと颱風の来ない9月の中下旬くらいしか、事実上ゆっくり出来る時期はない。これはオーバーでなく事実。過去2年間の流れを振り返って確認してる。

こういう流れを考えるに、TPP導入目前でもあり、本当に好きな人しか本格的農業は出来ないのでは?と個人的には思う。小さな農的な暮しをやる程度が幸せ感があると思う。それはどういうものかは、また次の機会に。

そういう訳で2月のブログは、自分の好きな事、書いたり、書かなかったり、自由にさせて頂きマス。お許しあれ。

 

本日もご訪問ありがとうございます。良い事がありますように!

 

2011年2月、寒い日が多かった。(雪のサザンカ)
2011年2月、寒い日が多かった。(雪のサザンカ)

 

 

 

 

 

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2011年

2月

03日

それでも生き続ける。

会計の引き継ぎ〜最低人の思い。

110203(木)晴れ ようやく最高気温が10度を越した今日は、午前中いっぱい、先の中山間地事業の「会計」の具体的な引き継ぎが近所の集会所で行われた。前任の方の、とても丁寧な説明があり判りやすくて感謝だった。Mさん、どうもありがとうございました。

 

判りやすい説明は作業内容の簡単さを予想させるが、そうではなく、かなり神経を使う箇所がある事が判った。また今後、お金の出し入れの為に煩雑に農協に出向く必要がある事も判った。そちらが窓口になってるからだ。

 

お陰様で、「美味しい!」と、あちこちから嬉しい感想を頂いたお米だが、お米作りだけでは残念ながら到底自分の経済は成立しない。ので今年から、何か別の仕事を探そうとしてる。仕事場がないことでは日本ベスト5位にたぶん入り、県外に仕事を求めての流出で、毎年約8000人の人口が減っている長崎県、その中でもさらに落ち込んでると言われてる(当地のある)県北部で探そうとしてる。それも50歳を過ぎて! もう〜、無謀も良いところ!大バカ野郎である。呆れてモノも言えない!

 

お米作りと両立させるのも難しい。お米作りも生かそうとすると仕事は非正規雇用しか考えられない。というか、そもそもそれしかない。それさえもかなり少ない、と思う。そういう状況の中、会計の作業もやらなくてはだ。農協の金融部門は銀行と同じなので平日昼間に時間が必要だ。どうバランスを取るのか?

 

…全く最低人であると思う。どうしてこういう人生になったのか? その局面局面に於いて一番良いと思う選択をした結果、今ここにいる。なのでしょうがない。過去に後悔はない。自分では死なずに生きて来ただけでも大したもんだと思ってる。(既に他界してる友人も多い)なのでここからまた始める。

 

「最低人」で思いだした。この言葉は勝手に浮かんで以前から自分は使っていたが、この程、芥川賞を獲った西村賢太氏の『苦役列車』には、この「最低人」という言葉が出て来るようだ。(本紹介新聞コピーより) 

 

この方、ひと目見た時から、少しでも日本の近代文学をご存知の方なら、「ああ〜、」とか、「おおぅ〜」とか、感じたと思う。そう、かつての芥川賞作家で故人の、かの、中上健次氏を彷彿させる風貌なのだ。(私が知らないだけで、既に何処かで話題になってるのかも知れないが、)なんだか久し振りに読んでみたいと思わせる気配を感じる作家である。体型や風貌が似てるということは気質も当然似ている訳で、力強い型破りの作風を予想する。

 

少し興味を持ってネットで調べ、紹介されてるその作品の冒頭部分を読んだ。予想通り重量級の内容である。そして、この方の人生の来歴もかなり凄い。自分も最低人だと思っているが、世の中にはいろんな最低人がいる…ようだ。そう思うのは不謹慎かもしれないが、なんだか少し何処か嬉しい。近くちゃんと読んで見ようと思う。

 

自分は最低人だが最低人なりに存在価値はあると思っている。必要がなければ、そもそもこの世に存在してないハズとも思っている。それでも生かされている事に感謝し、生かされてる意味を考えなくてはならない。ウ〜ム…。慣れない事を考えると眠くなって来た。

何やら面倒クサソ〜な会計……あああああ。
何やら面倒クサソ〜な会計……あああああ。

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2011年

1月

28日

影切り薮払い -2

やれる時にやっておく。

110128(金)晴れ 寒いが貴重な晴れの日を利用して、家下の竹薮を「影切り」する。ここに面してる道路は、雪が降ると北側斜面なので何時までも融けない。車の運転に皆困る。なので、少しでも日が当たるようにしておく。また全体が、そう薮になってない内にやっておかないと、すぐ手がつけられなくなる。この時期しかチャンスはないのでやる。

自然の管理が出来るのは、ヒトしかいない事を感じる。

作業前。
作業前。
  作業後。
  作業後。

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2011年

1月

24日

日本の農業は…。

今年初「営農組合会」参加 〜 話題のTPP。

110120(金)曇り  (少し前のことだが、)この日は夕方、18:30より、上橋川内(かみはしかわち)集会所という、このあたりでは一番大きい会場で農協が主催する「営農組合会」が開かれた。近隣集落の農家の方々も参加する少し大きな会合だ。私も参加する。

この地域でも農家の方々は高齢化している。平均すると65歳位ではないだろうか?
この地域でも農家の方々は高齢化している。平均すると65歳位ではないだろうか?

 「営農組合会」って何? 実のところ、私もきちんと把握してない。把握してない会にわざわざ参加するの? YES、参加する。何故?欠席すると欠席料(一会合につき500円)を払わなければならないからだ。へぇ~~、と思われるかと思う。私もへぇ~なのだ。こちらに戻って来た当初、母から、「会に行って来て」と言われると、会の主旨が良く判らないので「何で行かなくてはいけないの…?」と、結構揉めたりもした。

勉強不足の私が今、把握してる範囲では、そもそも農業をやってる人たちは、国の方針で、国の農業を営む組合員である…、という位置づけになっているようだ。そして、国とその地元の農業やってる人たちの間に、「農協」という組織が存在する。「営農組合会」というのは、その「農協」が、国の農業に対する具体的な方針事項などを、国に変わって、農業する地域の皆さんに伝える会合である。

「へぇ~そぅ~なんだ」、…っということは、農業やる人は、「営農組合員」にならなくてはいけないの? 「農協」と関わらないと、農業出来ないワケ? 素朴なそういう疑問が出て来る。私がそうだ。厳密に言えば、そうでなくても農業は出来る。規模にもよると思うが、自然農や、有機農業を志すたいていの人たちは、たぶん(リサーチ不十分なので、たぶん)「営農組合員」とか、農協とかと無縁のところでやっているハズだ。なので、私も理想はそうしたい。

ところがだ。地域にいて自分だけ会合に参加しないというのは、相当、農業に対する自分の考えがしっかりしてて自信がなくては出来ない。会合に参加しないということは、国からの情報も自分で調べなければいけないし、田圃の害虫の飛来情報も自力で調べ、見極めなければならない。不可能ではないが、そこまでの実力は残念ながら今の自分にはない。なので、「農協」というのがチョット胡散臭いが、ひとまず、やれやれ〜と言う気で参加してる。

会では、昨年の地域の米作の状況、今年の米作の推薦年間計画などが、地域の「農協」が作成してる『営農ごよみ』という、年間作業方針の指針の冊子を元に説明される。見ると、お米作りには、何回もの農薬散布推薦だらけである。「こんなに農薬が必要なのか?農薬を売らんがための、作業計画なのではないか?」「営農ごよみ」という名の商品カタログ…。(私は半分くらいそう思っている)

 

他の農家の方々も説明を鵜呑みにしてる訳ではない。農家の方も馬鹿ではないのだ。企業努力の足りない農協に、的を得た厳しい意見も飛ぶ。さんざん国の政策に翻弄されて来た歴史がある。そのあたりはしたたかで、適当に都合の良いところだけで農協とつき合っている人が殆どだ。(私はそれで良いと思ってる)

 

 

 

今回は、今、話題のTPPに話が及ぶ。 ご存知の方も多いかと思いますが、TPPとは、管首相が進めてる『環太平洋連帯協定』のことだ。これが始まると、日本の農業は壊滅的になると危惧されている。しかし製造業方面では、日本だけ鎖国状態になる訳いかないという状況。同じ日本の中でも立場で全然意見が食い違っていて現在注目されている。

私はTVも新聞も殆ど見ないので、少しこの件に疎かったのだが、今後はいやがおうにでも、話題になる事柄だと認識する。私が今、TPPについて思う事は、以下のようなことだ。

 

国はTPPに参加するだろう。輸入品の食料もどっと来るだろう。現にほかほか弁当(Hotto Motto)等は、お米以外あらゆる国からの輸入材料で作っている。なので安い。しかし需要があるので優良企業だ。

しかし一方、東洋医学系には『身土不ニ』という考えがある。自分の体にはその土地で作られたものを食するのが一番良いという考えだ。これは『地産地消』と相通じる考えでもある。そういう考えを指示する人も沢山出て来ている。でも、もし自分が都市に住んでいて生活を追いつめられ苦しくなったら、安い輸入品、ないよりマシだからと買うと思う。それを誰が責められる? しかしそのあたりで日本の農業がなくなり、初めて人は何かに気付くのだろう。

 

人々はそれぞれの考え方で別れて行くかもしれない。そうやって行き着くところまで行くのでは?と思ってる。当地の小さなムラも国の縮図である。刻々と変わる、誰も経験したことのない時代をこれから皆生きる。この小さなムラから見えるせかいの変化を、今後もブログで紹介出来たらと思う。

 

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2011年

1月

23日

冬の作業。

影切り薮払いをやる。

110123(日)晴れ 九州北部、最高気温10度未満が、昨年末から連続で20日以上続いている。知らない方は南国九州、暖かいというイメージだが、九州も北部地方は日本海側の気候なのである。寒いのだが、そうも言ってられない。この時期しか出来ない作業がある。家の回りのじゃまになった樹々や竹、その他の薮の整備がそうだ。そういう作業をこのあたりでは「影切り」と呼ぶ。冬以外の季節は多忙で、たとえ気になっていても、そういう所まで手が廻らない。「影切り」はこの季節が適切なのだ。

 今日は、年々荒れ地を席巻し始めている家下の竹林を整備する。放っておけば辺りは竹に覆われてしまうだろう。ここの土地は私の家の土地ではない。持ち主は別におられるのだが、その方もここまで手が廻らず、事実上、私の家の管理に任されている。

 

竹は8月位に整備した方が良い…という話は知っている。が、現実的には、8月はこのあたり背丈位の凄い夏草に覆われ、蝮もいる。中に入れたもんじゃないのだ。その点、冬は草も枯れているし蝮の心配もない唯一の季節。なので、こういう作業に適してる。最初は寒いが、作業してると体も暖まって来る。

 

竹や薮、或は、葛(かずら)は、鉈(なた)で、倒していく。中には、あたりの葛に覆われてがんじがらめになっている竹がある。葛に田舎のしがらみを投影する自分がいる。気がつくと何時の間にか絡みつかれ、がんじがらめになるんだよね~あはは。(苦笑)葛も竹も切り落とす。土地の境界線まで作業をやる。

 

こういう作業の良い所は、やればやっただけ、はっきりと仕事後が判ることである。また、スピードと効率を特に要求されてる訳でもない。頭の中は自由。体は動かす。シンプルだ。寒かったがうっすらと汗もかく。冬のひんやりした大気が心地良い。これで経済が成り立てば最高なのだが…。あはは、である。

  何時の間にか領土を増やす竹。(作業前)
  何時の間にか領土を増やす竹。(作業前)
向こうが見えるようになった。(作業後)
向こうが見えるようになった。(作業後)

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2011年

1月

15日

保存食に挑戦!

柚子はちみつを作る。

1101115(土)曇り 裏庭に柚子が実っている。植物や花好きの母が20年程前に植木市で買って来て植えたものだそうだ。柚子の木は刺があって実を取りにくい。なので、いつも実っていながら、その実を十分生かしきれてない。都市で買うとご存知のように凄く高い。素直にもったいない。そこで、友人に教えてもらった柚子の蜂蜜漬けを作ることにした。

柚子は、柿を取る要領で竹竿の先を割ったヤツで枝を挟み、ねじり取る。
柚子は、柿を取る要領で竹竿の先を割ったヤツで枝を挟み、ねじり取る。

まず柚子を取る。このところ寒い日ばかりで、外での作業は中々おっくう。そんな中、昨日金曜日は珍しく晴れた。天気はまた寒くなる予定なので、この日とばかり柚子をとる。

 

今日土曜日になると、外に出るものつらい程の寒さ。家の中で作業をやる。

 まず、取って来た柚子を良く洗う。全然汚れてないようだ が、結構土とか埃とかついてるらしい。洗った柚子を半分に切って、2〜3mくらいにスライスする。友人は2〜3mと言ったのだが、中には少々厚いのもある。

 


私は初めて作る。アバウトでいいのだ。とりあえず挑戦することが楽しい。

 

結構な数の柚子をそうやってスライスする。種は取る。それを、適当な保存壜(熱湯で消毒したもの)に入れ、予め買っていた市販の安い蜂蜜(1リッ

トル、7〜800円位のやつ)と適当に好みで混ぜる。なければ砂糖でも良いらしい。柚子の量が多いと蜂蜜が足りない。氷砂糖があったので、それで足りなさそうな分を間に合わせる。 

 

ある程度入れたら、適当に撹拌して柚子と蜂蜜を均等になじませる。これで、ひとまず完成! 常温で一週間くらいするとOK。冷蔵庫に保管すると数ヶ月は 持つそうだ。その際は小さな壜に小出しした方が良いらしい。ネットで調べると冷凍しておくと長期もち、そのつど解凍して利用もできるらしい。 

 

お湯で割って柚須茶に、パンに塗ってジャムに、ヨーグルトにかけて、オリーブオイルと混ぜてドレッシング、等アイデア次第で色々使える。出来上がりが楽しみだ。こういう事が出来るのは、素直に田舎暮しの醍醐味。都市ではまず出来ない。たまにはこういう田舎の豊かなほのぼのしたブログも良いかと。教えてくれた友人R氏に感謝!ありがとうございマス!

 

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2010年

12月

01日

これも冬の大事な仕事。

陰切りをやる。

101201(水)晴れ 小春日和で暖かく有り難い。 こういう日は外の作業をやっておく。「陰切り」とは、樹々で大きくなってあたりにじゃまになったり、鬱陶しくなっ箇所や、低木の木が生い茂っている場所を、伐採する作業のことである。

作業前。
作業前。

家の墓の回りの樹々の伐採をやる。自分はあまり気にならないのだが、綺麗好きの母の命令とあらば、やるしかない。

後。
後。

たしかに放っておくと、何時の間にか手に負えなる程生い茂る。そうならないうちに対処しておく。

作業前。
作業前。
作業後。
作業後。

一体何処をどう作業したのか判りづらいが、斜面の低木を切り落としたのだった。こういう、地味でお金に換算出来ない作業は、農業ではざらである。しかも、やってないと後々さらに作業が大変になる。

 

切った枝葉を燃やす場所が必要で、それはたいてい稲刈り後の田圃が多い。なので、その場所の必要から冬に作業する事が多いのだ。以上、忘備録的に。

 

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2010年

11月

26日

冬に来年の夏を思いながら…。

玉葱を植え付ける。

101117(水)、24(水)、25(木)、三日に渡って玉葱を作る。コチラに戻って3度目の冬を迎える。冬の到来を、この玉葱作りで感じたりする。

 

ところで、そもそも、どんな野菜が何時頃作られ出来るのか、皆さんはご存知だろうか? お近くのいつもの馴染みのスーパーに行けば、一年中、野菜が一応ある。それだけを見ているだけは正直判らないのではと思う。

季節に関係なく、或はずらして、室内で栽培されていたりするからね。

とにかく、事、玉葱に関しては冬、11月〜12月頃に苗えを植え、半年後の来年の6月頃、田植えの準備で多忙な頃に、りっぱな玉を作りマス。

まず、17(水)畑を耕耘する。びっしり生えてる草を土に鋤き込ませる。

2回位、耕耘しておく。 耕耘機の耕す深さは中くらいに設定。

24日(水)耕耘した畑に、後で覆うマルチと呼ばれる黒シートの幅から、面積を割り出す。

その部分に有機石灰、油粕、微生物入り堆肥、鶏糞、等を撒く。

それらを、よく鍬で混ぜる。

このところ、雨が降らず土が乾燥しているので、ジョウロで、水を与え表面の土を整えつつ土の真ん中あたりを気持ち高くする。これはそこに水は溜まったりするのを防ぐためである。

とにかく、土に十分肥料を与えて整える。何故ならば、その上にマルチシートをセットしたら、半年そのままの状態だからだ。

去年までは一列作っていたが、今年は2列作った。

作品:『風紋-windwave-1.2』ミクストメディア(2010年)なんちゃってね。
作品:『風紋-windwave-1.2』ミクストメディア(2010年)なんちゃってね。

マルチーシートは何処かに少しでも隙間があると、そこから風が入り、あっと言う間に覆いが剥がれる。2人だと作業がしやすいが、一人だと中々難しい。風が或る日はまずやれない。ない日を選ぶ。遅くなったので今日はここまで。風で飛ばないよう、木で重し代わりにしておく。

 

シートを張る時、クリストという現代美術作家を思い出した。建物や自然そのものを巨大な布で覆ってしまう人だ。そういう風に思うと上の画像など、モダンアートのインスタレーションのように見えなくもない。

話が少し逸れた。ほっとくと何処までも逸れるので戻す。玉葱作りの話だ。これが玉葱の苗、一本5円也。400本アリ。苗屋さんで買って来たもの。この、どう見ても葱みたいなのを土に埋めておき、必要な温度と水分があると、約半年の月日を地中で経た後、あの、皆さんがお馴染みの玉葱になる。半年もかかるのデスヨ。知ってましたか〜。

 

マルチシートに、昔田植えに使った、苗手植え用の間隔のあたりをつける専用ヒモ(同間隔で赤い玉の印がついている)を、張って、指でシートに穴をあけて行く。

指でなくても良いのだが、その穴に苗を一本ずつ植え込んでいく。

根をちゃんと土の中に入れ込まないと根付かない。

そうやって、ひとつずつ丁寧にやって行く。来夏に沢山、美味しい大きな玉葱が出来る事を願い祈りを込める。勿論、無農薬だ。玉が大きく手前味噌だが、凄く甘い!40×4列、40×5列。合計360。

 

私は玉葱が好きである。和洋何にでも使える基本野菜。私が食べたいのが一番だが、皆さんにも少しお分け出来るように多めに作った。来年6月、収穫を手伝う人はおすそ分けが可能。アナウンスは特にしないので、自主的な働き掛けを希望。

 

これが出来る頃、世界はどうなっているのだろう。私はまた田植え前で多忙だろうか…。来年もまた暑い夏なのだろうか…。

25日(木)、ともあれ風もなく暖かい日に作業終了して何よりだった。感謝!

 

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2010年

11月

03日

実力行使に出る。

イノシシの罠を設置する。

101103(水)晴れ 文化の日 牛を養っておられる隣町のKさんに、自宅近くの田圃の一部を耕作放棄地にしない為にお貸ししているのだが、その牧草地となった旧田圃にイノシシが頻出する。なので、地域で購入したイノシシの罠の檻を、私とKさん、その親父さん3人で、牧草地に設置した。

Kさん親子と設置する。
Kさん親子と設置する。

罠の構造が最初判らなかったが、Kさんがすぐ理解。成る程、判ると単純な仕掛け。

 

イノシシは用心深いので、田圃でも隅に沿って行動する。その通り道に設置。籾殻を撒き、「メザケ」といってクズのお米を餌とし、檻の奥の方にバラ撒く。イノシシは餌を食べたい為に、檻の中央部あたりにある竹竿に接触し、その影響で入り口の柵が閉ってしまう仕掛けだ。イノシシも必死なのだろうが、コチラもそうだ。牧草地を荒らされてしまう。実力行使、仁義なき戦い? が始まった。そういう2010 年の文化の日でシタ。

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2010年

10月

07日

今年最後になるか…?

草を刈る。

101007(木)晴れ 家上畑の草を刈る。ここは、今年、4月25日5月26日7月29日に刈って来た。これで4回目。約2ヶ月に一度の間隔だ。もう、秋になったし、今年はこれで終わりにしたいところデス。日報的記録として。

前。今年は本当によく、草が生い茂った。
前。今年は本当によく、草が生い茂った。
後。
後。
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2010年

9月

09日

草だらけに着手する。

アシタバプロジェクト011 夏草取り。

100908~09(水.木)曇り 台風9号は、お陰様で夜中一時期強く雨が降ったが、大した被害もこのあたりはなく通過した。ラッキーだったと思う。雨上がりで作業がやり安くなったアシタバの畑の草取りをやる。かなり暫く放っておいたので夏草だらけ。一見何がどれだか不明。根気よく草取る。

もう何が何だか判らない!

2日に及んでやっと本来の姿か見えて来た。

こちらは、種をばらばら撒いたエリア。何だか判らない。

アシタバだけを残す。

 

手で草を取る作業は、時間に追われない限り好きな作業だ。もっとも時間に追われない草取り作業は、かなり少ないのだが。(苦笑)

 

土に触れていると、PC等を見続けて+イオン化した自分が、もとのニュートラルポジションに戻って行くようだ。また、頭の中を巡ってる色々な想念が取捨選択、整理されて行く気がする。遍路のブログを、どう纏めようかと思ってるのだが、土に触れると色々な発想が浮かんで来て元気が出て来る。

 

大地に触れる事でアースし、過剰な何かを捨て必要な何かをチャージするのだと直感で思う。なので、農家のおばさん達は高齢でも元気なのだと。自然と充電してるのだ。

 

人は疲れたら自然の中に身を置いたら良い。気に入った場所で気が済むまでじっとしてればいい。そうすれば体が廻りの自然と同調し始める。もともと同じ元素で出来てるのだから呼応するはずだ。知らないうちに全てのモノモノが、もとの場所に戻りリセットされてる。もともとそういうものだったはず。

 

そんなこたぁ〜今日たいていの人は知ってる。問題はそうする or したい土が 環境が身近にないことデスヨネ。それらが多くても管理に大変で負担になる。(私の家のように) 程良い感じであればいいのだが、その程良いが中々ない。

 

20代以前に好きだったヘルマン・ヘッセ、その作品に『庭仕事の愉しみ』(草思社/1995年)という本がある。 中々魅力的なタイトルの本だと昔から思っている。ヘッセはきっとそういう庭仕事の魅力、秘密?を既に知っていたのだと思う。草取りも面積が広くないと、こういう楽しさがある。程良い面積での関わりを持つのが夢である。

 

 

本日もご訪問ありがとうございます。良い週末をお過ごし下さい。

 

ヘッセ著『庭仕事の愉しみ』草思社(1995年)
ヘッセ著『庭仕事の愉しみ』草思社(1995年)
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2010年

8月

31日

夏草を刈る

不在中に伸びた夏草。

100831(火)晴れ  留守にしていたので草が再び伸びて来ている。

夕方、刈る事にした。

刈る前。
刈る前。
刈った後。
刈った後。

久し振り刈って見たものの、折からの猛暑と旅の疲れからか、少しの作業で止めた。無理しない。

 

本日も訪問ありがとうございます! 良い事がたくさんありますように…!

 

 

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2010年

8月

21日

秋野菜の準備。

畑を耕耘する。

100821(土)晴れ、午前中、炎天下、昨日草刈りした墓前畑を耕耘する。草を土に鋤込み、秋野菜を植えられるよう準備する。もうちょっと後でも良いのだが、予定があって今日やる。

作業日報的で申し訳ないが、本日はこれまで!

 

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2010年

8月

11日

とにかく草刈り

あちこちやる

100809~10(月〜火)晴れ 夏草に覆われた家の廻りを、連日とにかく刈る。刈らないと、イノシシやハクビシン、毒蛇などの恰好のお気に入りの場所になってしまう。

何が何だか判らない。

作業日誌的にて失礼デス。とにかく夏草刈りは、ココに住んでいる限り、問答無用の作業なのでアリマス。

 

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2010年

8月

08日

とにかくやる。

田圃の畦草払い、畑の草払い。

100808(日)晴れ 2010年、夏の真っ盛り。夏は、田舎、基本多忙である。田圃の管理、それから何と言っても草払い。夏草を払わないと草の種が落ち、さらに草茫々となる。草は酸素を出すので、地球上が砂漠化している関係では貴重。しかし、それでもバランスと言うのがある。ここに関する限り草が多過ぎる。もっと砂漠地帯に生えれば喜ばれるのにと思う。

田圃にイノシシが入って来ないように、畦に電柵をやる予定。そのために、畦の草を刈り込む。(ヒモ回転の草払い機で作業する)草が電線に触ると電気が通らなくなり、柵の意味がなくなるのだ。なので草を短く切っておく▼

これは岸川の部分。

先日草刈ったばかり(ブログ7月22日)の家前畑も、早くも草茫々だ。

前。
前。
後。
後。

毎度代わり映えのしない画像にて失礼!いかに家の回りだけで仕事が多いか。殆ど我家の廻りだけなのに、何時もやる作業がある。ここに住む限り永遠にある。ベシックインカム導入をひたすら願う私がいる。

 

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2010年

8月

07日

槙剪定、墓掃除、アシタバ草取り。

とにかく色々やる。

100806~7(金〜土)晴れ とにかく、今年は暑さと長雨で草木の成長が早い。ので、色々やる。まず、家前の垣根、槙の木の剪定。

電動カッターでやる。▲前。▼後。

それから、墓の掃除。

そして、暫くほったらかしだったアシタバ畑の草取り。

草ぼうぼうである。▲前。▼後。

ひとまず、ざっと取る。

作業日誌的ブログにてお許しあれ。こう暑いと頭が回らない。

 

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2010年

8月

05日

暑くてもやるべきことをやる。

畦の草取り、お墓の剪定。

100804~5(水~木)晴れ 厳しい暑さが続く。夏のど真ん中!短時間集中型で、やるべき作業を進める。ラフィキさんがおっしゃるように、先手先手の作業が確かに必要なのだ。その為には全体の流れを把握してなくてはいけない。私などはまだ、ぶっつけ本番的で、流れの理解がイマイチだ。今はここにいないラフィキさんの言葉は、殆ど全て心に残っていて私を行動に促す。

作業前
作業前
後。
後。

一方、お盆も近づいて来たので、お墓の樹々の剪定もやる。とにかく、誰かがやらなくてはならない。私がやる。ご先祖はそれをどう思ってるやら知る由もないが…。酷暑の中、時々さやかな風が吹き抜けるだけだ。

剪定前
剪定前
後
剪定前
剪定前
後

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2010年

7月

29日

夏草繁る。

夏草の惑星

100728~29(水〜木)曇り雨〜晴れ。今年は草木の成長が著しいと、長年、 毎年、あたりを観て来た母が言う。「こがん、(こんなに)草や樹々の成長が早いこたぁ〜なかった」その通りで、昨年より草の成長が凄い。どこも軒並み夏草だらけなのだ。

畑なのだか、この梅雨の間にこんなになって、何が何だか判らない。

こちらも同じ。

ここは、今年3回目。前回やったのは6月7日

この裏山も今年3回目、前回は5月26日

カンカン照りでなくて良かった。作業が進んだ。しかし、2ヶ月後の9月には、再び草に覆われることだろう。

 

アルベール・カミュ著の『シーシュポスの神話』(新潮文庫)や、映画『ミラレパ』で、ミラレパが、石を積むが壊され再び石を積む、というシーンがあるのだが、そういう不条理さを、ほんの少し思わせる。

 

しかし、刈った分だけは少なくなりキレイになるというシンプルさの方が、それらを忘れさせるのだろう。それでやっていってる、ようなものだ。

 

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2010年

7月

22日

とにかく、アレコレやる。

草刈り&剪定。

100721~22(水~木)晴れ 昼間の日射しの弱そうな時間を狙い、家前畑の草刈りをやる。雨が多く蒸した今年の梅雨は、草をもの凄く成長させた。畑は草ぼうぼうでアル。既に植えている野菜を避けつつ、雨でダメになった野菜を整理しつつの作業だ。

雨で草ぼうぼう、何が何だか判らない。

スイカ、ゴーヤ、ナスビは、長雨でダメになった。残念!

家前の槙の木を剪定する。シルバー人材を雇えは済むのだが、それなりのお金がかかる。なので、やれる所は私がやる。やれそうな事は何でもやる。

剪定後。

 

本日も、ご訪問頂きありがとうございます。良い事がありますように…!

 

☆トピックス! 『ライフさせぼ』今週号に、なんと!、お米プロジェクトのサニさんが、ご自身の花火の写真の方で取材があり、記事になって掲載されたそうです。詳細追って。サニさんは実は『ライフ佐世保』、これで2回目。知る人ぞ知る有名人?なのデス。サニさんおめでとう!サニさんのHP 

 

☆お知らせ! 明日から来週月曜日位まで、短い夏休みを取ります。なのでで、ブログお休みします。ご了承下さい。      (ストレンジ・N)

 

 


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2010年

7月

07日

夏草刈り本番。

梅雨で伸びに伸びた夏草を刈る。

100707(水)晴れ 梅雨の間に伸びに伸びた夏草を刈る。画像の場所は5月7日に刈った(ブログは5月9日)家前の斜面の少し高い場所、一番上にある梅畑である。

もう何が何だか判らない!

元はこうなっている。

以下、

同じ。

 当然だが、土地の面積が広い程、草刈り等整備する作業量が多い。つまりタイヘン。『人にはどれだけの土地が必要か』というトルストイの寓話をいつも思い出す…。(ご存じない方は是非、探して読んで見て下さいネ)

 

本日も、ご訪問頂き、ありがとうございます!良い事がありますように…。

 

 

 

 

 

 

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2010年

7月

06日

「ライフ佐世保」、 ひまわり、 アシタバ。

色々やる日々〜。

「ライフさせぼ」

100706(火)曇り お昼に、先日取材に見えた情報誌「ライフさせぼ」のYさんが、またまた家までお見えになった。記事になる文章の最終確認においでになったのだ。マァ〜わざわざ!

市内中心部にある編集部から我が家までは、早くても車で40分。電話ででも可能かと思う。にも関わらず!実際お電話された見たいだったのだが、私が慣れない携帯(最近持ち始めた)で、未対応だったのだ。Yさんごめんなさい!

 

こんな風に記事前に文章確認するのはそんなにはないとの様子。感謝!コチラとしてはトテモ有りがたい機会。数字やデータの最終確認等をやる。

 

Yさんの文章を読ませて頂いたが、まぁ〜書く人が変わるとこんなにも素敵になるのか?と思うくらい、何だかいい感じに紹介されていた。女性らしい柔らかさを感じる文体が印象的だ。庭に咲いているハーブ、アップルミントを、沢山持って帰って頂く。記事は今週末掲載される。おりしも天役関連で頭一杯の時。やれやれ!

 

 

ひまわり!

下の画像で乱雑に倒れているのはヒマワリである。家前畑の隅に植えていた。一体誰がこんな惨い事を! 誰もそんなことしません。雨デス。添え木をしなかったせいもあるが、ヒマワリの茎は結構強い、ハズなのだ。また、こんなに無惨になるトハ…。

 いったん叩きのめされた。しかし、見よ!  この不屈の這い上がる精神! ▼

       去年のヒマワリの種。
       去年のヒマワリの種。

余りにも被害が大きかったので遅まきだが、再び種を蒔く 。

 

画像は去年のヒマワリの種。

 

 

 

 

 

 

アシタバ。

間引き、移植して間をあけたアシタバ。
間引き、移植して間をあけたアシタバ。

アシタバを少し間引きする。間隔を開けたほうがいいのだ。そして、間引きしたアシタバを、地域の方に差し上げるためダンボールに入れ、お宅まで運ぶ。少し前からほしいと希望されていた。雨が降らないと分けられないので、梅雨時まで待っていたのだ。コチラも間引き出来て何より。

 

 

 本日も、御訪問頂きありがとうございます。良い事がありますように…。

 

 

 

 

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2010年

6月

21日

雨の日を利用して再び移植する。

アシタバ・プロジェクト010  移植。

1006021(月)曇り 梅雨の時期、地面が濡れているのを利用してアシタバを小分けの移植をやる。アシタバ、たくさんの株にしておくと小さいのばかりになり、せっかくの苗がいつの間にかなくなったりしている。植物はよく出来ていて、同じ日に播種したのに、全部同じ大きさにはならない。フラクタルと言うか、ホロンと言うか、大きさも様々ある。

 

理想は2、3本の束で約10センチくらいの間隔を開けて植えるのだが、それでは土地が足りない。ので、もう少し大目の株で設置していく。アシタバのことが少しづ判って来たのだが、越えた土地より、どちらかというと痩せた土地の方が元気に育つそうだ。このあたりの土地は残念ながら痩せてはいない。なので、どうなるのか判らないが、上手くいきますように、祈りながら作業する。もう蚊がいて、ネットをかぶっての作業だ。

間隔を開けて移植。もう少し間隔を詰めても良いのかも知れない。

2〜3本の苗にして行く。間引くのはモッタイナイので、植える場所を新しく開拓している。残こりの作業はまたの機会に!

 

本日も御訪問頂きありがとうございます。良い事がありますように…

 

 

 

 

 

 

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2010年

6月

09日

玉葱の収穫、田植え4日前

玉葱を引き上げる。

100608(火)晴れ 田圃のこともやりつつ、畑の玉葱を収穫する。この玉葱は、去年12月と2月7日に作ったやつだ。玉葱はマルチと呼ばれる、黒いビニールを敷き詰めると、2月から6月まで放っといていいので比較的楽だ。

玉葱は茎がしおれてから収穫する。その頃には玉葱が表面に出て来ている。

今年は去年程大きくはないがそれでも良好だ。

 

田植え4日前。今日の田圃、今日の苗。

100609(火)晴れ 本日の田圃の様子。水の管理を見守るのみで特に変化はない。

今日の苗、日射しが強く、苗の一部が縒れている。

水をかけて元に戻す。

今日も、御訪問ありがとうございます。良い事がありますように。

 

 

 

 

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2010年

6月

07日

今年2回目かな?

上畑の草刈りをやる。

100607(月)晴れ 午前中 今日も田圃は動きなしの日。田植えの季節は、また、梅が取れる季節でもあり、梅を取ろうと思たのだが、その前に、梅がある畑に草が生い茂って来たので、まず、草から刈る事にする。

刈る前。真ん中奥が梅の木。

後。

鑑賞用に亡き父が植えた梅なのだが、このように実がなる。

 

 

この項、見て頂きありがとうございます。良い事がありますように…。

 

 

 

 

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5月

28日

増々充実のガーデン

三たびアシタバの苗が送って来た!

100528(金)晴れ ラフィキさんから三たびアシタバが送って来た。少し前に送った、こちらのエビネランのお礼に送られて来たのだった。コチラのエビネランはその前に珍しいセッコクが送って来たお礼のつもりだった。嗚呼、一体、どうお礼をしたら良いのか…もう〜ひたすら感謝である。送られて来た苗の一部を植え、残りの苗は大事に育ててくれそうな友人に貰って頂く予定である。

キウイガーデンの一番奥に植る事にした。(ラフィキガーデンと呼んでいる)

判りにくいけれど、ここに6つの苗を植える。大きく育ちますように〜。

 

 

 

 

【お知らせ】宇宙論ヌーソロジー、話題のネット無料放送「Ustream」にて5月30日24時(5月31日午前零時)約2時間(予定)全世界生放送!生配信!『The Ark of Foton digital edition』(2001年に徳間書店より発売した『光の箱舟』の電子書籍版)発売記念企画!詳細はヌースアカデメイアに!

 

 

 

 

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2010年

5月

27日

気を抜くと再び奴らはやって来る!

イノシシ、ジャガイモ畑襲来!

100526(水)  曇り 夕方、母親がその事を私に告げた。畑にニンニクを取りに行くと、イノシシがジャガイモ畑を襲来していることに気付いたそう。母も少し怒りを隠しきれない様子。このジャガイモは4月24日のブログで囲いを作り5月8日のブログのように手入れしたものだった。ああう〜、やる気を失せてしまう〜。せっかくここまでやった時間とエネルギーを返せ〜という感じだ。

確かに悔しいのだが、ちゃんとした、電気冊で囲ってないのも原因のひとつだ。口蹄疫の宮崎などからしたら確かに大したことではない。ないけど、クソ〜という気にはなる。

冷静に観察すると、襲来してから少し日にちが経っていそう。それからこれがいつも不思議なのだが、全てやられてる訳ではなのだ。畝のひとつは無事だった。シシガミにも思いやりがあるのだろうか? 逆の立場を思うと、そんなに食べ物がないのだろうか? 自然は私たちの計り知れない思惑があるのだろうか? いっそイノシシが口蹄疫に…すごくいいアイデアだと思うが…。

 

 

 

 

 

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5月

26日

耕耘機が気になりつつ…。

裏山の草刈り−2

100526(水)晴れ 昨日の耕耘機がトテモ気になりつつ、機械屋さんが来る間、(午前中に予定)裏山の草刈りをやる。ここは4月25日に今年初めて草刈りしたところ、今日で2回目だ。見た目そう生い繁ってないかと思いますが、この位で切っておかないと伸びてからの作業は、力も燃料もいるのでありマス。

刈る前。
刈る前。
後。
後。
刈ッた後。刈る前を撮リ忘れた。
刈ッた後。刈る前を撮リ忘れた。
刈る前。
刈る前。
後。
後。
これも後。
これも後。

 

 

 

 

 

 

 

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5月

24日

間隔を広くする。

アシタバプロジェクト009

100524(月)曇り 昨日結構な雨が降った。田圃の方は乾かないと出来ない。苗は順調に来ている。雨上がりで作業しやすいアシタバを、移植する。

ラフィキさんによると、間隔が密集していると大きいのが出来ないそうだ。

かといって一本一本拡げる訳にも行かない。なので、ある程度纏めて取って間隔を開けることにした。

こんな感じだ。もっと広い面積にゆったりと移植したくなり、画面右側に少し見えている、草地を整備することにした。

整備途中だが今日はここまで。

 

 

 

 

 

 

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5月

23日

昨日の続きデス。

惑星草刈り

100521(金)晴れ 昨日20日の続きの草刈りをやる。とにかくやる。あたりまえだが、やった分は草がなくなる。

刈る前。
刈る前。
後。
後。
刈る前。
刈る前。
後。
後。
刈る前。
刈る前。
後。
後。

 

 

 

 

 

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5月

21日

今年はあと何回やることダロウ…。

惑星、夏草の草刈り。

100520(木)曇り〜晴れ 友人が帰った後、草刈りをやる。この日は晴れなのに黄砂のように視界が悪い日だった。後でラジオを聞くと、中国からあまり良くない大気が流れて来ているようだ。まったくあの国は…。

やる前。
やる前。
後。
後。
やる前。
やる前。
後。
後。
やる前。
やる前。
後。
後。
やる前。
やる前。
後。
後。

 

 

 

 

 

 

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2010年

5月

21日

今のところ順調デス。

箱苗の様子−1

100519(水)雨 今日は一日雨。苗は今のところ順調に来ている。感謝である。午後福岡から旧友が来訪する。雨で良かった。ゆっくり対応出来るからだ。

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5月

20日

オクラ、ピーマン、スイカ。

夏野菜を植える。

100518(火)曇り 雨が降りそうなので夏野菜を植えてしまう。オクラ、ピーマン、そして、下の写真にはないが、スイカを植える。

その前に勝手に生えてるヒマワリを、移植して畑の奥に集める。

ゴーヤを植える。畝を切って植え、

苗の回りに、油粕、鶏糞、配合肥料を苗にあたらないよう円く離して撒く。

これが配合肥料。

(窒素、リン酸、カリ)

肥料の上から土を被せる。

オクラも同様にやる。

回りに、油粕、鶏糞、配合肥料を撒いて、

土を被せる。

これはスイカ。

苗がまだ小さいのでビニールで覆って置く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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5月

12日

雨上がりがチャンス!

アシタバの草取り Aプロジェクト008

100511(火)晴れ 昨日雨が降った。土が湿気がまだあり柔らかい。アシタバの間の草を取るのに良い機会。そう思って土がまだ乾かない午前中にその作業をやる。

 

アシタバ 、雑草、見事に混在している。雑に早くやろうとすると、思わずアシタバも引き抜いてしまう…。午後に予定があるので、急ぎたいのだが、ここはあせらず細心の注意を払って作業する。急げないのだ。

 

時間に追われなければ私は好きな作業。最初手袋をしていたが、微妙な感覚が判らないの素手でやる。土を触る感触、水気を含んだ大地の匂いがいい。やればやった分だけハッキリ判るのもいい。今の世の中、時間に追われない仕事はかなり少なく、やったことがハッキリ判る仕事ばかりではない。

あせらず、細心の注意を払う。

剪定してたキウイ。切りすぎて芽が出ないのでは?と心配していた。出ないと夏、日陰にならず、アシタバには悪環境。アシタバは半日陰がいいらしい。キウイの日陰を前提としてここに種を撒いたのだ。芽が出て良かった。感謝!

草取り前。

後。

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5月

09日

アシタバ本来の葉っぱが…

アシタバの変化。アシタバ・プロジェクト007

100509(日)晴れ アシタバを観にいくと、3枚目の葉っぱが出ていた。「3枚目はアシタバ本来の葉っぱだよ」と、このプロジェクトの元になった種を頂いた、ラフィキさんからメールが来ていたのだ。その通り3枚目は小さいが本当にアシタバの葉をしている。感動ものである。画面では真ん中の 可愛いギザギザ三つ葉がそうデス。(左後もそう)

その後、再びラフィキさんから今後はアシタバの根が送って来た(4月27日)。

なので、これらも同じ場所に植えていた。

それらから、青い芽が出て来た。

これも、感動ものであります。1000km以上も離れた所から遥々ご縁を頂やって来た根が根着いて、新芽を出すなんて…。感動感謝!それ以外、言葉がありません!

 

 

 

 

 

 

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2010年

5月

09日

防備録的に

竹切り、草刈り。

100507(金)晴れ 少し前の作業なのだが、忘備録的に残しておく。

この日は家下の旧竹林に生えて来た竹を全て切っておく。これは母の依頼である。私は少し位、竹があってもいいのでは…?と思うが、特に争わない。言われた通りにやっておく。

同じ日、家上の梅畑の下を草刈りしておく。このくらいで切っておかないとこれ以上草が伸びるともう、刈る作業がグ〜ンときつくなる。

  刈る前
  刈る前

刈る前。
刈る前。
後。
後。
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2010年

5月

08日

ある意味、不幸な人たち。

農から最も遠い人々。

 前回のジャガイモのブログで、兼業農家とは言え、農家の子供なのに野菜の作り方も知らない情けなさを発露し、それにはそれなりの理由があると書いた。それを考察しまス。

 

まず、私の親たちは子供たちに農家の作業を殆どやらせなかった。子供達を農家になどさせたいと思わなかったからだ。何故? 農業は大変だしそれのみではやって行けないことが、その頃から既に言われていたからだ。

 

その代わりに、もの凄く教育熱心であった。とにかく「勉強せよ!」その上、私等は「一番になれ!(ガッコウの成績が!)」などと、不条理なことを日々言われ続けハッパかけられて育った。(これはウソではありマセン)。時代は未だ高度成長後期、いいガッコウに行き、大企業のイイ会社か、いいコームインになるのがシアワセ‥という価値観だったからだと思う。(今も根強くあるかも…だ)だ〜れも農業ナンテ見向きもしない時代だ。(だとしても1番になれ!なんていうのは、如何なものか?、そう云われ続けた子供の末はどうなるのか?、ま、今の私がいい例なのだか‥、)

 

このあたりの兼業農家の子供たちも(一番になれ!とかは言われないと思うが)そう変わらない親の価値観で育っていると思う。今、地元に残っている兼業の息子さんで、野菜を作れる人はひとりもいない。教わって来ていないのだ。小さい頃から農業で毎日大変な作業をやっている親を見て育ち、親たちからは「農家はキツイ!、大変!、労多くてお金にはならない!」という情報を毎日毎日マインドコントロールのように幼年時代からアドレッセンスを越え大人になっても聴かされ続けて、「農業」という職業を選択する人は、まず、いない。

 

親もそれを強く進めることはない。生計が成り立たない職業を進める親はいない。親の望みは地元で何か働いてくれて親がやっている農業の多忙時に(この場合米作り)手伝ってくれればというものだと想像する。しかし地元に仕事場がなかったら離れて遠くに行くしかない。それを親は止められない。

 

ちゃんとしたアナウンスはないが、高度成長はとっくに終わっている。(たぶん1975年位には)そしてここに来て、戦後50年以上、殆ど誰も見向きもしなかた農業が少し注目を浴びている。

 

この農業に対し、最もネガティブなイメージしか持ち得ないのが、皮肉なことに、家が農家だったところの子供たちだ。 親の世代からその大変さ、ネガティヴ性しか聞かされて来なかったからだ。少なくとも私の家はそうだった。農にはそれ以外のポジティブな側面もあるはずだ。しかしそれらは経済中心世界の文脈では語れないものだったりする。なので、当然ながらそちらの側面は全く情報として子供たちに伝わって来てはいない。

 

そういう親を持つ農家も子供たちは少なくないと思う。そしてその人たちは今の農業ブーム?の中では、農に対する親世代のネガティヴイメージをそのまま持っているが故に、皮肉なことにある意味、最も農から遠く、またある意味、可哀想な人たちとも言える。すぐそこに農の環境が在るにも関わらず…。

 

皆さんがそうであるように、現在、農に関心持ってイキイキやっている世代は、申し合わせたようにその殆どは親が農とは関係ない都市部で育った子供たちだ。こういう流れでは農はこの人たちに期待するしかない。

 

では、親がそういう農家だった子供はどうするのか?、そういう親を持ったのも運命。親も良かれと思ってそうしたノダと許して行き、こびり付いた、ネガティヴ情報を新しい情報で上書きして行くしかない。たとえ、時間がかかっても…。そういう方向だと思う。 Maybe…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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5月

08日

ジャガイモ、植えたばかりではいけない

「芽かき」「追肥・土寄せ」という作業をやる。

100508(土)晴れ 今日はものすごく良い天気過ぎて、紫外線が強いのが良く分かる。ジャガイモの「芽かき」「追肥・土寄せ」をやる。「芽かき」というのは、芽がひとつのタネイモから、何本か伸びて来るのだが、芽が10cm位の大きさに育ったら元気の良い2~4本を残して他は取り除く作業のこと。また、「追肥、土寄せ」というのは草丈15c以上育ったら、今回は鶏糞(野菜の肥料なら何でもいいらしい、母談)を株元から少し離れた位置に施し、畝間の土を株元が埋まるように(風等で倒れないように)寄せて少し地面を高く(5cmくらい)していく作業のことらしい。[野菜作りの本で確認した]

らしいとはどういうことなのだ? 私はジャガイモの成長過程でこういう作業があることを正直知らなかった。また、この作業の適切な時期も知らなかった。全て母親の頭の中に長年の経験から存在するタイミングで、指示されてやっているのみだ。全く主体性がない。兼業農家とはいえ、農家の息子だったの知らないの?情けない!と言われればそれまでだ。しかし、それにはそれなりの理由がある。それはまた改めて書くとする。

 

 

 

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5月

08日

24時間後に…

種子を水に浸す(浸種)

100508(木)晴れ 今日はもの凄く日差しが強い日だった。昨日、消毒につけていた種子(種籾)を一日たった今日、水洗いして新しい水につける。こうして4~5日このまま置いて種の芽が出るのを促す。種籾を作り始めると、もう後は戻れない (戻る気はないが) 。11月中旬までの長期耐久レースの始まり。先へ進むしかないのでアリマス。

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5月

05日

ガンガンやりましシタ!

夏野菜の植え付け。

100505(水)晴れ曇り 今日は朝から夏野菜作りをガンガン終日やりました!以下の画像はその完成の状態デス。

向かって手前のビニールの中はキュウリの苗デス。向こうの竹支柱はトマトの苗デス。牛糞、油粕、鶏糞、配合肥料を土に混ぜた所に植え付けるという方法をやる。(トマトの場合は苗の回りに配置した)

これらはナスビです。藁で竹に緩く、括りつける。

これはピーマンとサニさんから先日頂いた、唐辛子(辛くないやつ)かな?

それを3つづつ。

これは、ショウガ、です。(これは、まだ途中の画像です)

キュウリとトマトを作ろうとして畝を切っているところ。

 

法事&GWで帰省していた姉も手伝った。

トマトやナスビは藁を2、3本束ねたヤツで緩く添え木に結びつける。

私は、トマトやナスビの支柱にする竹を切っていたので、植え付けには後から参加したのみ。

珍しく畑に3人もいたので、それぞれパートに別れて作業。

 

しかし、母だけが全ての行程を知っている。私共はいちいち質問するばかりであったが、ひとまず今日の予定は終了。

 

 

 

 

 

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4月

29日

今年もやりはじめました!

今年最初の惑星の草刈り

100425(火)晴れ (少し前のヤツだけど、忘備録として)この日、今年初めての惑星の草刈りをやる。これから秋の終わりまで、何回、これをやることだろう…。草は何度でも生えてくるのだ。画面の道脇の草刈りは、少しオーバーにいうと、60億以上住んでいる人間の中で、私が草刈りしない限り、誰も、ひとまずやる人はいない。地球上の人間で唯一、私に、ここの管理はまかされている。そう思うと何だか私を頼られているようで、気分は悪くない。そう思い返しながらやる。

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4月

25日

春の山菜採りを執り行う

友人Eクンに採ってもらう。

100424(土)晴れ 惑星ハシグチには、この日現在、たけのこ、蕗(ふき)蕨(わらび)がある。家で母と食べるには十分過ぎる。皆さんにお送りする程あるかというと微妙。今年はまず、たけのこが少なかった。問題は蕗と蕨だ。これが、産直所等、覗くとたいてい100~200円位でアル。それを送ると送料で600円〜位はかかる、そうしてまで、ここの、蕗、蕨を、皆さんほしいかなぁ〜?(あっと、蕨はもう、たいてい採り尽くしてしまいました)私には判断出来ない。

 

それでも!という奇特な方はメール等で御相談を!フキは今、まだ有ります。(なくなったら終了ですが)これらがこの春、わりと頭をよぎった事柄でした。そもそもナニはないのに、商売っッ毛がない自分がいるのが良く判る。

 

しかし、自分たちだけでは持て余すので、せめて近くの友人だけでも…ということで、お米プロジェクト等でいつもお世話になっている、後輩友人Eクンにお誘いをかけ、採ってもらうことにした。

 

理想は数人の人に呼びかけてやりたいのだが、田圃や野菜の方も多忙になって来る。また人も今日、多忙だったりして日が合わなかったり。50代前後は何かと忙がしいのだ。中々ゆっくりは出来ない。友人Eクンも私が夕方から地域会合があり時間なく、束の間、寛いだのみだった。

 

タケノコを掘ってもらう。自分で掘るところがミソ。

タケノコの皮も剥いで持って行ってもらう。

今年の蕨、大きくリッバ、かなりの量がまとまって群生。直ぐ近くなのである。

採る手が止まらない。そこここにあるからだ。

最後に蕗も欲しい分だけもっていてもらう。自分の欲とよく相談。

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4月

24日

油断するとヤッテ来る。

イイノシ対策をやる。

100424(土)晴れ 下の画像は、ブログにはUPしなかったのだが、3月末に作った、左、牛蒡、と右、里芋だが、昨日夕方母が見に行ったら、里芋が見事に、イノシシに掘り荒らされていた。そして種芋を10個植えていたのだが、5個食べられていた模様。この畑は最近ずっとイノシシの被害がなかったので、すこし油断していたところがアル!

  右側の里芋の畝だけやられている。イノシシは芋類が好きなのだ。
  右側の里芋の畝だけやられている。イノシシは芋類が好きなのだ。
食いちぎられた里芋のタネイモ。
食いちぎられた里芋のタネイモ。

食いちぎられた里芋、!!!   しかし、10個植えていたのから5個とは…どういうことなのだろう?

 

「全部食べるのはさすがに悪いと思ったのかね〜」と私。

「いや、今夜に残していたとばい(いたのだ)きっと」と母、

 

とにかく、里芋はここから退

応急処置で網をジャガイモ畑に掛けて置く。
応急処置で網をジャガイモ畑に掛けて置く。

避して場所を変えて植えなおすことに。

 

昨晩は、応急処置で、網だけ置いていたお隣のジャガイモ畑。やはりここにも柵を作ることにする。

 

急遽竹を切って来て、杭を建てる。

 


竹で杭を建てる。
竹で杭を建てる。

この畑全体を電気柵で囲まなければいけない日もそう遠くないと思いつつ、ひとまずこれで様子を見る。

 

“シシガミ”の逆襲だと思う。食べるものがないのだろうか?

 

 

ひとまずこれで、様子を見る。
ひとまずこれで、様子を見る。

 

 

 

 

 

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4月

23日

これも大事な仕事

タケノコを倒す

100423(金)曇り晴れ 今日は色々な事を、こまごまやった。そういう日は、ブログ的には表現しにくい日でもある。そういう日もこちらの生活では多い。振り返ると、「今日一体何やったのだろう?」まったく生産的?ではない日。しかし、生産的とは何?それだけが人生の基準?時給だけで時間を人生を語る?どこか違うのでは?と、自分に都合のいい論理を探している。

伸び過ぎたタケノコは柔らかいうちに倒しておく。これも大事なお金にならない仕事。そうしないと、竹林が鬱蒼とし、ますます環境が悪くなる。竹林は適当な(傘をさして歩けるくらいという考えもある)間隔が必要なのだ。竹自身はそこまで考えて生えてこない。まったく!少しは考えてくれればいいのに…と言うような事を、去年もブログに書いたのを思いだした。同じ時期になると同じ事を考える。

ここは去年、友人amberクンとその息子さんAくんが、タケノコ堀りに来た所。今年も来る予定だったのだが、色々スケジュールが合わなくて今日に至っている。

こういう作業をやると、自然を管理するのは人間しか出来ないことなのだなと思う。植物は基本、動けない。数のバランスや日当りや風通しや水分等は動物でもヒトしか出来ない。ヒトが生き物、食物連鎖の頂点にいるのもそういった意味では納得出来る気がする。

タケノコは夏に切るのがいいという話もあるのだが、既にある程度固くなったのを切るエネルギーより、柔らかいうちに鉈でなぎ倒した方が楽なのでそうする。今年は、日本中(いや世界中)天候不順なので、タケノコの生える量は少ないようだ。以上、惑星ハシグチ、今年のタケノコの話題デシタ!

 

 

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2010年

4月

21日

とうとう姿を現した!

ハッキリ芽が出た!アシタバ・プロジェクト 006

100421(水)小雨 少し覗いてなかったアシタバの畑を見に行くと、先日には見られなかった葉が! 回りの雑草よりひときわ緑が濃い双葉がそこにあるではナイカ! このくらいになると私でもハッキリ判る。間違いなくアシタバだ!。播種して約一ヶ月目に芽が出た!1000km以上も離れた所から遥々やって来てこの地で芽が出た!感動ものである!早速メールでこの種を分けて頂いたRさんにお知らせする。

画像はほぼ実物大サイズ(一枚の葉と茎が3〜4cm位)茎が赤く、葉が鮮やかで平べったい。
画像はほぼ実物大サイズ(一枚の葉と茎が3〜4cm位)茎が赤く、葉が鮮やかで平べったい。


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2010年

4月

18日

とにかく他を見に行く。

農業先進地視察日帰りバスツアー

100418(日)晴れ 本日は、地域で農業に関与している方々向けに催された農業先進地視察日帰りバスツアーの日である。これは国の政策で「農地、水環境向上事業」というのが近年あるらしく、その補助金での視察ツアー。主に、佐賀のイノシシ対策と福岡の話題の産地直売所を回って来る。今回の催しは、いつもの「肝入り」の行事ではなく一村人として参加。なので気分は楽だった。

我らが農地水環境号、マジカルミステリーツアーの始まり!
我らが農地水環境号、マジカルミステリーツアーの始まり!
佐賀県有田町の棚田、畦を見学。
佐賀県有田町の棚田、畦を見学。

まずは、県境の山、国見山を越えて、お隣佐賀県有田町の棚田を見学。

 

ここは田圃の畦をセメントのようなもので固めてある。これだと、草刈りやその他の手入れが楽である。色々皆さんその土地その土地で工夫されておられる。

佐賀県七山村のイノシシ対策を見る。
佐賀県七山村のイノシシ対策を見る。

お継ぎは、佐賀県も福岡県に近い、「七山村」という所。温泉などもあって福岡ではよく聞く地名だ。

 

ここに来たのはイノシシ対策が進んでいるからと言うことでだ。そう聞い来たものの事前調査アポイントはやってないらしく、一体何処にそれはあるのか判らない。ある意味マジカルミステリーツアー!

地元のおばさんがバイクでバスを誘導!
地元のおばさんがバイクでバスを誘導!

通りすがりの地元の農家のおばさんに事情を話すと、そこは同じ農家仲間の見学と言う事あってか、自ら現チャリで場所まで誘導して頂く!

 

 何か厚い仲間意識のようなものをそこに見て取り一同感動する!

七山村は急勾配の山間いだ。
七山村は急勾配の山間いだ。

佐賀県七山村は、私共が住む、橋口、橋川内の地形よりもっと急な斜面で、谷も迫っている厳しい環境の所だ。

 

でも畑など良く手入れされていて、地元の方々がこの地を大切にされておられる気持ちが良く伝わって来る。「この地を愛しておられるのだなぁ〜」言葉にならない気持ちがこみ上げて来る。

イノシシ冊の前で記念撮影!皆、プロの貫禄が漂う。
イノシシ冊の前で記念撮影!皆、プロの貫禄が漂う。

視察に来た皆さんも、そこは同じ農に携わる方々。ご苦労が判るだけに、言葉には出さないが、皆、何かを感じられたことと思う。

 

イノシシ柵の前で、一同記念撮影! 

 

   We are Hashiguchi&      Hashikawachi's Famers!

 

佐賀県三瀬の産直所『マっちゃん』
佐賀県三瀬の産直所『マっちゃん』

一行のバスは佐賀県と福岡県境あたりに向かう。そこは三瀬というこ所があり、ダムや、牧場があり行楽などに人気の場所。

 

そこ、佐賀県三瀬村には『マっちゃん」という人気の元祖産直所があるらしい。

これはそもそも、昔、この土地の『マっちゃん』という一

中はモノスゴイ人である。
中はモノスゴイ人である。

人のおばさんが始めた小さな産直所があったそう。

 

それが、いつの間にか人気を呼び、今や各メディアでも紹介される程に成長した、地元の方がやっておられる産直所だ。

 

おりしも日曜のお昼前、2つある駐車場にも車ぎっしり。中はもの凄い人だった。

都市型産直所、建物構造がチョット息苦しかった。
都市型産直所、建物構造がチョット息苦しかった。

建物とかはそう凝ったとこはない。この気取らなさも人気の原因の一つだと思った。

 

さてバスはここから一気の福岡の市街海沿いにあるおしゃれなアウトレットモール内の産直所『九州のムラ市場』へ。以前から気になる雑誌『九州のムラ』(株マインドシェア)と関係があるのだろうか?

逆にものすごくゆったり、糸島市の「伊都菜彩』
逆にものすごくゆったり、糸島市の「伊都菜彩』

最後は福岡県西部糸島市波多江にある巨大産直所『伊都菜彩』を訪れる。ここは、広々した景色の中にあり気持ちのいい場所。JAが経営してる産直所だが、もの凄く広い。日曜日の夕方、福岡市内からの行楽の帰りにチョット寄って買って行くのだろう。そういう風なお客が目立った。

巨大スーパーである。
巨大スーパーである。

巨大化しスーパー化するのは本来の産直所から離れるのでは?という意見もある。何故、人は直売所で野菜とかを買うのか?、そこには新鮮で安心、そして中間者不在で安いというイメージを持っているから。(たとえそれが幻想であっても)そして生産者から直接買っているという事を求めているからだと思う。そのあたりには何か見過せないものがありそう。

 

           

             

             ツアーを終えて

 

 

福岡には20年間以上住んでいたのが、車のライフスタイルではなかったので、郊外へはあまり行ってはいなかった。興味もそう、なかった。今回、一村人と言う立場で、かつて住んでいた福岡を眺めるのは不思議な気分だった。

 

 自分は最近、元都市生活者として村を見てモノを言っているのか、村人として村の内側から映る外の世界を語っているのか、どうも曖昧になって来てると自身を分析している。その立場の揺らぎをまた、何処か楽しんでるところもある。バックパッカーがインドやバンコクの陋巷に沈没するのと少し似ている感じか?、所詮人生は短い旅なのだ。旅の過程を楽しむしかない。

 

この地域で何が出来るのかは、自分がこの地域で何がしたいのか、したくないのか?を自問することから始まると一応思うが、それら自分の意志とは全く関係なく、何かに巻き込まれて行く人生、せざるを得ない人生というのもあると思う。それこそが、もともと深いところで組み込まれた、いや自らが魂の成長?のためにセットした旅のシナリオだという人もいる。まぁ~いろいろ。あとはもう、お好みで(笑)。

 

 

 

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2010年

4月

17日

天気を見計らって…

田圃の畦を補修する。

100417(土)晴れ、肌寒い。関東では雪が降ったそうだ。田圃の畦の補修をやる。4月14日に畦を草刈りしたがその時、畦がイノシシのせいで壊れたり低くなっているので、まず、その補修からやる。

岸側の畦のみがイノシシが通り、痛んでいるのだ。

畦の境をスコップでハッキリさせ、余剰な土を草種が着いている側を裏にして、畦の積み上げた高くして行く。トテモ、シンプルで地味な作業。ヒタスラ、スコップで土を掘って境を作って行く。

私一人でやるので、瞑想的な作業空間となる。一つでも、スコップを掘らないと、当たり前だが進まない。

お陰様で、まだ、明るい内に出来て何より。

 

明日は地域の人たちと日帰り農業先進地研修バスツアーである。佐賀のイノシシ対策や福岡の話題の産直所等を回る予定。国の『中山間地事業』という補助金を使って行われる。めちゃくちゃ気が進むと言う訳ではないが、福岡の産直所辺りは少し興味あるので参加する。

 

その後も天気は雨が予想されている。先が読めない天候なので、やれる時にやっておく。

 

 

 

 

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2010年

4月

16日

ミシンと蝙蝠傘のような…

『1Q84』とタケノコ

100416(金) 晴れ 本日は母の用事の付き添いで早朝より佐世保市街へ。

 

その早朝、パラっと見た新聞には村上春樹著『1Q84』第三巻、本日一斉発売!の大々的な広告。「一斉って言ったって、日本の最果ての街、佐世保市の書店で入手出来るのは、せいぜい一週間後位が良いところだろう…」と、それ以上考えない。ネットのアマゾンで購入、とかの選択がない少し前まで、本を注文しても3週間位ざらにかかっていたし。

 

用事は思いの他、早く終了。フト書店に。大型書店でなくても書店を回遊するのは楽しい。書店があるだけマシ、というものだ。今、町の書店は全国から急速になくなりつつある。私が住んでいる町にはちゃんとした書店は昔からない。なくてもネットが在るから一応はいい。いいが、書店を回遊する楽しさは可能ならやはり味わいたい。そこで思い出した。「…そういえば今日は1Q84の発売日、でもあるわけないよね~ってあるじゃん第三巻!」 アンフェアなことが嫌いそうな春樹っつあん。一斉発売と言ったら本当にそうなんだ。少しだけ感心した。前日には搬入していて直前に平積み等ディスプレイするのだろう。

 

という訳で、村上春樹デビュー作『風の歌を聴け』(1979年)から読み続け、『1Q84』一、二巻も読んだ私としては、「青豆」や「天吾」や、オウムやヤマギシ会を彷彿させる「さきがけ」教団はその後、どうなって行くのかは一応知りたい。話もいよいよ佳境に入っていくのでは?と期待もしている。『1Q84』が、今のこの現実の日本と、どう関係があるのかないのかは、自分で読んで考える。あろうがなかろうが面白ければひとまずいい。

 

小振りなタケノコ
小振りなタケノコ

夕方、裏山でタケノコを堀る。今年は本当に天候不順。期せずして去年と同じ日に掘っているが、今年天候不順はハンパじゃない。なので去年より生えて来るのが遅い、か少ない。

回りの土を鍬で削って行く。
回りの土を鍬で削って行く。

少ないながらも掘る。沢山あると友人たちとタケノコ堀りワークショプをやるのだが、今年は天候が不順で田圃のほうも遅れ気味。

 

なのでそっちが重要で閑な日がない。

これは長年のカンだが根っこの位置の見当が着いたら…
これは長年のカンだが根っこの位置の見当が着いたら…

タケノコをお世話になった人等に送る事も考えたが、水煮したのを送るのも痛みやすく適してない。クール便とかになってしまう。

 

結局、側に居る人だけが旬の恩恵を受ける。

 

 

タケノコは堀った端から痛みやすい食材だ。

ヒトイキで掘る。獲物をヒトイキで殺すのと似てる。
ヒトイキで掘る。獲物をヒトイキで殺すのと似てる。

乾燥させるといけない。堀たてをビニール袋で発砲スチロールの箱で送るという手もある。ネット通販をみて見るとそういうのがある。

 

が、やってみれが判るが、皮が殆んどで中身は少ない。それを重さで売るのは如何なものか?と思ったりもする。

 

 

それで、タケノコと『1Q84』が、どう繋がるわけ? 

 

村上春樹の作品で個人的には一番面白く読んだ『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド(1985)』は、シュールレアリスムの『手術台の上のミシンと蝙蝠傘の美しい出会い』(『マルドロールの歌』ロートレアモン)的な一見関係ないものが邂逅し融合していく実に見事な作品。「何故ならどちらも私の中から出て来たものだから、何処かでいつか結びつくはすだ。…」と作者自身が語っていたのを覚えている。少し強引だがそういう感じ。どちらも今の私を語るのだ。

 

 

 

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2010年

4月

14日

まずはここから…

畦の整備を始める。

100414(水)晴れ(寒!)お米プロジェクト2年目の今年は、まず、畦の整備から始める。昨年収穫後、放置しておいたのだが、溝の排水が悪くなっている。なので、そこからなのだが、その前に畦の草をヒモ式草刈り機で刈る。

畦には草が茂って来ている。
畦には草が茂って来ている。
機械が発動しないのは結構疲れる。
機械が発動しないのは結構疲れる。

今年、最初の出番か。久し振りに起動したせいか中々発動しない。暫く奮闘してやっと動いてくれた。

ヒモを回して切るなんて誰が考案したのか…。
ヒモを回して切るなんて誰が考案したのか…。

硬質のプラッスティックの細い角形の紐がグングンまわり、その力で、草を切っていく。どなたが考えだしたか知らないが、手作業でやる大変さを考えると画期的に有り難い機械である。

一応草を刈って見て判ったのだが、昨年イノシシがこの上を傍若無人に歩きちらかし、畦を壊している。なので、溝さらいよりまず、畦の補修からやる必要、あることが判った。やれやれである。

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2010年

4月

13日

どれがアシタバなのか?

アシタバ・プロジェクト 005

100413(火)曇り 3月17日にアシタバの種を撒いて26日位、また、ブログには載せてないのだが、2回目の播種を3月30日にやって2週間位経つ。ネット上での情報によると、発芽は4週間から6週間はかかるらしい。そろそろ最初に撒いた種が発芽しても良さそうと、畑を見る事が多いこの頃だ。

  これがアシタバの芽かな……?
  これがアシタバの芽かな……?
これは違うようだ。
これは違うようだ。

種を頂いたRさんより、ご親切にもアシタバの芽の画像を頂いているのだが、なにせ馴染みのない植物なので芽が出たのを見分けられない(悲笑)。

 

最初はひょろ長い双葉がでるらしい。雨上がりにアシタバ・プロジェクトの畑に行ってみると、双葉らしきものがある。

これもちょっと種のわりには小さすぎる。
これもちょっと種のわりには小さすぎる。

それも色々!ウ〜ン一体どれがアシタバなのか…?

 

草なら取り除きたいが、似た双葉だとそれが雑草だという確信がない限り取ることが出来ない。

 

ここは、Rさんに現在の画像を送り、ご意見を伺うことにする。こういう所がネット環境は凄いところデスネ!

これがRさんが送ってくれたアシタバの芽の画像
これがRさんが送ってくれたアシタバの芽の画像

Rさんからは、以下のようにメールが来た。

 

「(画像)2番目は違い、3番目は種のわりには心細い葉です。葉の細いのは(一番目)アシタバのようですね。茎や根は、白、緑、紫と色々ですが、5cmはありますよ。(双葉の次の)3枚目の葉はアシタバ本来の葉の形です。だから慌てずに待ちなさい。まぁ〜草と競争するのも良いではないですか。まだまだ食べられないし、それをそのままブログにしたらどうでしょう…ポレポレですよ〜」

 

っと言う事でそのままブログにしました。「ポレポレ」とはスワヒリ語で「ゆっくりゆっくり」という意味。ハワイの叡智「ホ・オポノポノ」ではないが、何か語感が可愛く素敵な良い言葉だと思う。今の時代に一番ほしい言葉の響きである。そう思いませんか? ポレポレ。

 

 

こんな含蓄ある、実に有り難い指示をご教授頂き、私は幸せ者でありマス。感謝!Rさんありがとうございます! そのようにします!

 

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2010年

4月

09日

一体どんな人が来るのダロウ?

有機農業希望者交流会 in SASEBO

100407(水)晴れ、佐世保市にあるNPO法人『大地といのちの会』(吉田俊道氏代表)が主催する有機農業希望者交流会というのが、市郊外、潜木(くぐるぎ)町で初めて企画された。農に興味を持っているSaniさんと参加して見た。

 

参加者の前で最初に挨拶される吉田氏、地元TV(KTN)クルーも取材に来ていた。
参加者の前で最初に挨拶される吉田氏、地元TV(KTN)クルーも取材に来ていた。

参加者は約30人位か?私は今時の農業ブームで、若いやつらばかりだったら浮いてるだろうな〜と思ったが、確かに若い人もいたが年配の方もいて、男女も適当に混ざっていて何よりホっとした。

 

興味深いのは、皆さんの来られた場所、山口県、福岡、雲仙、時津町、諫早(いさはや)、等…殆どが佐世保市外からだ。市内から参加したのは、ナント、私と、一緒に来たSaniさんのみ! 確かに平日の午後、来たくても来れない人はいたかもしれない。しかし、本当に興味ある人はSaniさんのように有給取っても来るもの。佐世保市26万いてたった私共2人!? 、しかしこのあたりが現実なのかもしれない。

 

 

          〜ここに至るまでの経緯〜 

 

 

 長いのだけれど、書きます。

 

書店で…

 

まず、話は7~8年前に遡る。私が未だ福岡に居た頃で、すでに今は他界している父が佐世保市内の病院で入院していて、食事介助の為に、実家と福岡と病院を煩雑に行き来していた時があった。その介助の合間に地元佐世保市内の書店で見つけたのが、地元で活動している『大地といのち会』の代表、吉田俊道氏が書いた『いのち輝く元気野菜のひみつ』という小冊子だった。奥付を見ると、ナント私の実家のすぐ側に住んでおられる。

 

当時私は、福岡で、環境、東洋医学、代替医療、自然食等、に関心のある友人知人たちとの交流が何故か多かった。福岡市という街だと、そのあたりの話題は自然と出て来るのだが、自衛隊と米軍基地というイメージが自分の中では強い日本の西果ての街、佐世保市で、このような取り組みがあること自体がとても以外に思えて少し驚いたものだった。

 

また、あらゆる出版物に興味ある私は、活字文化不毛?(失礼)の佐世保市で地元から出版物が出ていることに「へぇ~こんな奇特な人もこのあたりに居るんだ~、まんざら捨てたもんじゃないなぁ~」と、少し思った。

 

 

福岡で… 

 

その後月日は流れて、その代表である吉田俊道氏の講演が、福岡でも煩雑に行われるようになって来た。福岡の中心街、天神のど真ん中のホールで催されたり、私が当時住んでいた春日市民ホールであったり…。

 

なんだかチョットと気になる存在になって来たので、同じ興味のある友人と福岡県久留米市内で開催された氏の講演会に参加。吉田さん他による、生ゴミ堆肥の有効利用による、元気な野菜の作り方、その良さが熱っぽい口調で語られるを目の当たりにする。

 

語られている内容は、元気野菜作り以外にも、自然塩の良さ、醤油は本醸造のものなどを、正攻法的に紹介する自然食のススメだったと思う。良心的な講演料とお昼に美味しい食事が付き、さらには元気野菜のレタスまでお土産に頂き、好印象だった。

 

そしてまた月日は流れ、父亡き後一人で生活していた母も弱って来て独りにさせる訳には行かなくなり、かなりの決断を要したが私が実家に戻る事に…。

 

 

佐世保で…

 

戻ってまず最初に顔を出したのが、この『大地といのちの会』の生ゴミ堆肥講習会だった。気持ちはやる気を持って望んだのだが、イノシシが出るような地域では、生ゴミを漁るため、まずイノシシ対策が必要、というところで出端をくじかれた。私の家は田畑があるのだが、畑のある庭先までイノシシが来る。これだとまずそっちからやる必要がある。やれやれ。

 

あともう一つ気付いた。吉田さん率いる『大地といのちの会』は、農業と言ってもお米作りには殆どといって良いくらい言及しておられない。この事をかつて吉田さん御本人に直接お聞きすると、『お米作りは、沢山の名人があちこちにおられますからね~』という返事だった。

 

つまり、『大地といのちの会』は、元気野菜作りに特化した会なのだ。それも、一般農家等ではなく、ベランダ菜園や家庭菜園、市民農園等、イメージとして都市近郊型で、土と親しみたい人たち向け、という印象を持つようになって来た。また、吉田さんは特に幼稚園や保育園や小学校、子供さん向けの活動に熱心。未来のことを考えるとさもありなん。しかし、いかんせん、独身の私は子供とか、もちろんいないので今ひとつピンと来ないところもあったりする。

 

私が住んでいる地域は、日格差のある典型的中山間地で、昔から大規模ではないがお米のうまさには定評がある。地域の土地の人たちは皆、お米を作っている。野菜も作ってなくはないが、長崎県中南部等に比べるとそれ程盛んでもない。山や谷間の地形の影響も大きいのかもしれない。

 

とにかく、野菜作りと米作ではどうしても米作に重要性を感じ、昨年「お米プロジェクト」と称して、米作りに挑戦した次第だ。そういう訳で、『大地といのちの会』は会員であるが、ニューズレターを送って頂き、HPで時々チェックする程度の関係性である。

 

ここへ来て、何故また再びその会の講演会へ?

それは、このHPでも紹介したSaniさんという若き農業に関心を持つ人とご縁を頂いたからだ。Saniさんは、ホント信じられないくらい、閑さえあったら市内の自宅から郊外の親類の家が放置している畑に週末やって来で嬉々として野菜作りに挑戦している。

 

彼は「大地といのちの会」の存在を知らない様子だった。そういう時この企画があった。彼にとって同じ仲間との交流があればとの思いから。私はまぁ〜ついでに参加したという流れだ。長い前置きだ。読んで頂き感謝デス!

 

…参加者2つに分けて一つのグループは、研修場所になっている民家前にあるビニールハウス内の無農薬野菜を見学、小松菜、人参 アスパラガスな どがある。「大地といのちの会」は佐世保市内に2つの直売所を持っており野菜の宅配等もやっている関係上、年中野菜を切らすことが出来ない。なのでここで端境期用の野菜を作っているのだ。

もうひとグループは、側にある耕作放棄地を開墾して作られた畑を見学。竹のチップや竹バウダーや、生えていた草を土中に鋤き込み、見事な畑に生まれ変わらせている。レタス、キャベツの苗などが植えてあった。

 

「竹パウダーとは竹を細かく粉状にまで粉砕して作られたもの。竹が畑等に有効なのは昔から言われていたそうだが、この機械が最近出来て竹パウダーが注目されている」と吉田さん。効能がすごいらしいのだが、その理由は未だ全部解明さてれはいないらしい。

「大地といのちの会」若手ホープの田中さん。説明をTVクルーが撮っている。田中さんは、会のホームページで、「元気野菜園ブログ」を作成し佐世保から全国に発信しておられる。

 

私がこちらに戻って来て、ネット環境にし、御覧のホームページ「遊星測候所」を立ち上げた時、最も、意識したのが、彼のブログだ。正直、「先を越されてしまッタ!」と思った。今一番関心高い農の世界を、それも有機野菜作り、しかも若い人、さらには観るとわかるが、大変な作業の連続なのに、ユーモアと感謝を忘れない清々しい内容!

 

まったく、すっかりここでも出端をくじかれてしまった。同じような内容ブログが同じ佐世保市郊外から発信されてもしょうがないではないか!後手となった私は、私の視点で工夫をして行かなくてはと思ったものデス。

 

今までHP眺めるだけだった田中さんと初めて直にお話させて頂けたのは嬉しい出来事デシタ。田中さんありがとうございます。その田中さんの元気野菜園ブログ良かったら皆さんも御覧アレ。

▲室内では(といっても民家のお座敷)吉田さんがPCとプロジェクターで、有機農業の魅力と現実をレジュメに沿って熱く語って頂く。現在の野菜の栄養素減少のことや農薬がいかに体によくない等、消え行くミツバチの話、最新の情報を交えながら、かなり専門的な、しかし興味深い話がレクチャーされた。▼

会の最後は皆さんで美味しい食事を頂きながら交流会、簡単な自己紹介も交えながら、和やかに。程度や熱意の差こそあれ、有機農業を目指そうとする人に悪い人などいるハズのもなく、皆さん素晴らしい方ばかりだった。

 

特に若い有機希望者の人たちは、皆凄くひたむきでめちゃくちゃピュアな人たちが多い感じがした。泊まり込みで交流可なのだが、私のようにどっかイイカゲンでアヤシイ有機農業希望者は、ボロがでないうちに早々に退散しまシタ。   (実際は翌日、地域行事を控えていて準備があったからデス)

 

 

 

 

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2010年

4月

06日

未来へ(2)しがみつくものが必要(2)。

再び桜を植え、再びエンドウに杭をたてる。

100406(火)曇り 先日植えた桜の苗木(3月21日ブログ)の側にもう一本、桜を植えることにする。また、エンドウ、先日、杭をしてなかった分(3月16日ブログ)にも杭を作る。同じ内容なので、忘備録的に。

判りにくいが、左上が先日植えた桜。

適当な間隔でもう一本植える

家の前の道下にも

一本植える。

右側のエンドウはしっかりした杭を作ってなかった。

お互いささえあう、或はもつれあう、エンドウ。

新しく杭を作る。

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2010年

3月

30日

約1000km彼方より…

メル友、遥々来訪!〜アシタバ・プロジェクト 004

ご自身が種を送られたアシタバ畑を見られるRさん。
ご自身が種を送られたアシタバ畑を見られるRさん。
土の具合い、草の処理時期などを教えて頂く。
土の具合い、草の処理時期などを教えて頂く。

100329(月)晴れ 

昨年一年間、何のご縁だか判らないけれど、私のこのささやかなHPのブログに殆ど毎回コメントを頂いた大変奇特で有り難いメル友に、Rさんと云う方がおられます。

 

Rさんは、中でも、「惑星農」、や「お米プロジェクト

やおら、梅の木を見られる!
やおら、梅の木を見られる!

’09」に、ご興味をお持ちのご様子で、もの凄く熱心に書き込みを頂きました。しかも全てが応援のメッセージ!時には専門的な用語も交えて、懇切丁寧に農全般について教えて頂く事も。

 

お陰様で友人知人、或は懐かしい友から幼なじみからもコ

切り落とす枝にガムテープで印を。
切り落とす枝にガムテープで印を。

メント頂き全く感謝なのですが、その中でもダントツのメールの数であるRさんのコメントに、どんなに支えられて来たことか…。感謝してもしきれない。

 

Rさんは、お米プロジェクト’09のお米も、有り難くもご購入頂き、さらにはそのお礼にと、珍しい健康野菜アシ

家の中、座敷の柱に見入るRさん
家の中、座敷の柱に見入るRさん

タバをお送り頂き、その種をも頂いた。そして、メールで種まきの方法も画像付きのメールで丁寧に教えて頂き、つい先日撒き終えた。

 

そこへ、Rさんから旅行で長崎に来るというメールが来る!常日頃のお礼も兼ねて会うことに!佐世保までおいでになったRさんを、私が松浦半島

玄関前のお花を巡り母と。
玄関前のお花を巡り母と。

一周を車でご案内。その途中で、ここ「惑星ハシグチ」へお寄り頂き、Rさんから頂いたアシタバ・プロジェクトの畑を見て頂ける運びとなった。    

Rさんは関東の方。約1000 km彼方から、遥々、メル友のご訪問を受け、私は感無量なのでアリマシタ!

 

 

Rさんに剪定して頂いた梅の木。剪定前の画像がないの残念だが、見事に美しくなった。
Rさんに剪定して頂いた梅の木。剪定前の画像がないの残念だが、見事に美しくなった。

Rさんは、かつてのお仕事柄、農や植物にお詳しく豊富なご経験をお持ち。また一方では秋葉原方面にも明るく、PCを自在に操り、iPod にセレクトした音楽も携帯しモバイル持参でご旅行中。若い時は青年海外協力隊でアフリカでのプロジェクトをご経験、また、福祉関連では日本を代表する機関におられたというスーパーおじさん!でも、ずご~く自然児のような方で、誰でも何だか、かなり昔からの友人のように、気さくに話せる不思議な人、初対面の母とも、Rさんが関東の農家のお生まれということもあってか、あっと云う間に会話が弾む。

 

「草は今のうちに気になるのは取っておくようにね」「覆土は少々多くても元気な植物だから大丈夫」「越冬が問題かな~」「キウイ、芽が出るかな?(若干切りすぎた?)」等と的確な指示を有り難くも頂く。

 

それからこの自然児Rさんは何を思ったか、近くの梅の木の前でじっと木を見てる。「剪定ばさみ、ある?」「あっはいはい」持って来ると、やおら、梅の木の剪定を始められた。私の家の梅の木は作ったはいいが,やりっ放しで全然剪定してないのだ。Rさん、内心呆れておられることだろう。それから、もの凄いスピード、殆ど迷いがない作業で、あっという間に密集していた梅の木が凄く良い空間に枝落としされた。「真上真下の枝は切るように、」「切る時は幹根元からね」「剪定ばさみは、こんな風に使うのだよ…」「ここにはペンキでも塗って水を防ごうね」

 

アシタバを観に来られたのにいつの間にやら、梅の剪定を始められた。梅は他にもあって、やっていたらキリがない。「カムテープある?」「あっはい」持って来たガムテープをちぎって、剪定すべき枝に印をつけて行かれる。殆ど迷いがない。「切ったのを参考に後で切るんだよ~」そういうことを、わざわざ、1000kmもの遠方から、旅行に来ておられるのに、さっと判断されて処理される。全く申し訳ない。

 

母と一緒にお昼をご一緒し、農家の話で盛り上がったりした後、Rさんは私の家の天井とか柱の材質とかにも甚くご興味を持たれ、私にはさっぱりの木の材質を「これは松だね。これは槙…」等と確認されて行かれる。全く凄い。

 

「こりゃ〜、夏にまた来て作業しなくっちゃだね~ ワハハハ~」と豪快に笑われるRさんでありました。早速、夏には作業がてら遊びに来てもらう予定。Rさん、どうもありがとうございました!お名残り惜しいが感謝しつつ駅まで見送りに行く。 

 

 

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2010年

3月

21日

未来へ…

桜の苗木を植える。

  道路脇の空き地に植樹した吉野桜。
  道路脇の空き地に植樹した吉野桜。
園芸店で買って来た桜の苗木。
園芸店で買って来た桜の苗木。

100321(日)春分の日 晴れ

今日は休日、お彼岸の中日でもある。先日園芸店で購入していた桜の苗木を植えることにした。

 

場所は、昨年道路改良工事で空き地になった家下竹林の道路脇。今日は、このブログでおなじみのtsuyoshiさんの甥っ子Saniさんが遊びに来て頂いた。これも何かの縁、母も交えて三人で記念植樹する。

ひたすら根っこが折れない位の穴を掘る。
ひたすら根っこが折れない位の穴を掘る。

成長した時の事を考えて、空き地の真ん中にスコップで穴を掘る。

遊びに来たSaniさんにも、少し手伝って頂く。

 

Saniさんは農が好きな若い人。現在、近所のtsuyushiさん宅の空いている土地に佐世保市街から車で来て週末農をやっておられる。たった一人で野菜作りをやっているという奇特な方である。私が知る最近の若い

 

桜を穴に入れ整えたら添え竹をやる。
桜を穴に入れ整えたら添え竹をやる。

人に多い、すごく穏やかで良い方。

 

PCや写真にも造詣深く、自分でも写真の方の立派なホームページもお持ち。既に「半農半X」を実践されておられる人なのである。

 

こういう、外部からの地域への参入は、その地域の風通しが良くなる。どんどんこういう人が増えていってほしいと思う。

上部を紐で樹に余裕を持ちつつ固定して終了。
上部を紐で樹に余裕を持ちつつ固定して終了。

Saniさんとは今後、お互いに色々情報を交換出来て行けたらと思っている。こちらの「お米プロジェクト'10 」にも参加して頂けそうで、有り難い。

 

今日は、地域行事前日とあって、その準備もあり、私が午後からテンション低めなので(笑)、そう長くおつきあい出来なかったが、今後、色々、交流させて頂きたく思った次第でありマス。Saniさん、今日はどうもありがとうございました。植樹お疲れさまデス。今後ともよろしくデス!

此所に大きな幹の桜の木が出来る頃、地球はどうなっているだろうか?母は勿論、私もココにはいないと思う。Saniさんはまだ健在かな?…それでも桜は咲く、というのは悪くない。
此所に大きな幹の桜の木が出来る頃、地球はどうなっているだろうか?母は勿論、私もココにはいないと思う。Saniさんはまだ健在かな?…それでも桜は咲く、というのは悪くない。

 

 

 

 

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2010年

3月

17日

春の野菜作りの始まり

畑を耕耘し、ジャガイモを作る。

覆土を被せる直前のジャガイモの畝。
覆土を被せる直前のジャガイモの畝。

100317(水)晴れ アシタバを播種した後、ジャガイモの植え付けをやる。ジャガイモはもっと早く(毎年3月10日位)植え付けるらしいのだが、今年は雨の日が多く、延びていたのだ。

 

まず、小型耕耘機「ポチ」を使って耕耘。この位の面積では、この小型耕耘機は機動力を発揮する。

何も判らない頃は、この機械音が五月蝿く感じたのだが、では、機械を使わず、ここを手で耕耘しようと思ったら、相当大変なこと。

 

思うだけでやる気を無くすことだろう。なので、機械、有り難いものなのだ。今のところ、これ以上のモノは存在ないのだから。

ゔぅ・・・寒〜い!眠〜い!(トノサマガエル)
ゔぅ・・・寒〜い!眠〜い!(トノサマガエル)

耕耘していると、冬眠していたカエルが掘り起こされてしまっタ!

 

啓蟄(3月6日)は過ぎたが、未だすっごぉ〜っく眠たそう〜!自分の身に何が起こったのか全く理解で出来ない様子。うつらうつらぼんやりしている。「わぁ〜、ごめんゴメ〜ン!起こす気はなかったよ〜」

でもコチラも仕事だしね〜。寒そうな姿が面白いので画像に撮って、土で包んで、再び畑の隅っこに埋めた。寝ぼけてるから、さらに何が起こったのか判らないことだろう。

 

眠たい時、起こされるのはツライものだ。私も寝坊助なのでよく分かる(笑)。

その後、まず水はけ用の溝を回りに作る。

 

そして、ジャガイモの畝を作る。畝の間隔は約40〜50cm位、その土地の余裕具合で変化。

自分もやる。鍬で左右に土をかわして行く。

これは、去年秋に植えて冬穫れたジャガイモ、半分に切るのは発芽を促す為。これが次のジャガイモの素になる。

約25~30cm位の間隔で置いて行く。

その間に、鶏糞、油粕、化成肥料を一掴み程度置いて行く。

これが覆土を被せる前の状態。

これに土を被せて行く、土が細かくなるように、被せたあと少し鍬で土をたたく。

これで出来上がり。

 

ここはイノシシが来る可能性があるので、上に何も置かない。

 

3〜4ヶ月後には食べられる予定だ。美味しく育て〜!

待ってるよ〜!

 

 

 

 

 

 

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2010年

3月

17日

アシタバ・プロジェクト進める 003

アシタバの種を撒く。

アシタバの種。もの凄く薄い!
アシタバの種。もの凄く薄い!

100317(水)晴れ 一昨日、昨日の、続きであるアシタバの種を、今日、生まれて初めて撒く。畝を作っても良いようだけど、バラバラと撒く方法を取った。やってみると、沢山あった種も、あッという間に撒いてしまい、思ったより少ない面積で終了した。

ぱらぱらとランダムにバラ撒く。
ぱらぱらとランダムにバラ撒く。

用意していた灰を、その上にかける。ネット等では履土1cm程度となっていたが、種を送って頂いたR氏によれば、雨に打たれるとそのくらいでは種が出てしまうらしく、気持ち、もう少し厚くした。その上から、場所と雨の衝撃を少し緩和する効果も期待して、籾殻(もみがら)を軽く撒き、水をかけて播種終了!

用意していた灰をその上から覆土とする。
用意していた灰をその上から覆土とする。

4週間~10週間位かかって芽が出るそう(ネット調べ)。普通の野菜などより、相当かかるようだ。気長に様子を見るとしよう。 何だか自分だけの楽しみが出来たようで嬉しい。たとえ失敗しても、それまでは楽しみが出来た。Rさん、ありがとうございます! 種 、撒いて見ましたよ~!(本日は他にジャガイモも植えたのだが、明日のブログに!)

思ったよりこじんまりとした面積で終了。
思ったよりこじんまりとした面積で終了。
籾殻を撒いて、場所を明らかにする。水を撒いて完了! アシタバ〜 ! 待ってるよぉ〜!
籾殻を撒いて、場所を明らかにする。水を撒いて完了! アシタバ〜 ! 待ってるよぉ〜!
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2010年

3月

16日

しがみつくものが必要

エンドウに杭をたてる。

これは2月7日頃のエンドウ。
これは2月7日頃のエンドウ。

1003116(火)晴れ だが風が冬。しかも強い。昨年12月3日に種撒きしたエンドウが大きくなって来た。

 

エンドウは弦をあちこちのばして成長する。弦が出て来ているが、しがみつくものがなく、互いにしがみつき合って、この事態を乗り切ろうとしている。

しがみつく所がなく虚空を見あげるエンドウ。
しがみつく所がなく虚空を見あげるエンドウ。

というわけで、エンドウを救出すべく、竹で杭を作り、成長出来るようにする。

 

もっと早くすべきだったのかもだが、天気が悪く今日になった。

やぁ〜エンドウの諸君!
やぁ〜エンドウの諸君!
待たせたね!
待たせたね!
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2010年

3月

16日

アシタバ・プロジェクト進める 002

草取りその2/ 覆土を整える。

昨日の所を
昨日の所を
より丁寧に草取りする。
より丁寧に草取りする。
覆土にする灰を拡げて乾燥させる。
覆土にする灰を拡げて乾燥させる。

100316(火)晴れ 天気は良い。だけど風は真冬。しかも強い。最近は寒暖の差が激しくてどうにも過ごしにくい。

 

今日もアシタバの続きをやる。「アシタバプロジェクト」とネーミングすると、何だかそこに非日常感があって私は新鮮だ。私が楽しんでやれる。楽しんでやれる事が何より大切だと思う。

灰を覆土にするのは草の種がないから。
灰を覆土にするのは草の種がないから。

そういう意味ではネーミングは大事だと思う。北上川の西側のとある一帯を『イギリス海岸』と命名した、かの、北の詩人のコピーセンスはやはりすごい。河岸を海岸に見立てる大胆なセンス!。イギリスのドーバー海峡と同じ地層だったから、だそうだが、ただの河岸が一気に別のものに、それも何だかスゴク物語性のある場所に変貌する。行って見たくなるから不思議だ。

 

昨日の続きで、より丁寧に草を取る。根っこから取らないと意味はない。アシタバがいくら生命力が強いといっても小さな頃は、やはり雑草の方が強い。でも、いつか形勢逆転して雑草王国からアシタバ王国になることを夢みている。明日はいよいよ播種(はしゅ)する。播種とは種まきのこと。専門用語。これを知ったのも最近だ。

 

 

 

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2010年

3月

14日

遠方からの素敵な贈り物

「アシタバ・プロジェクト」開始! 001

100314(日)曇り 本日は、地域行事「野焼き」の日だったが、早朝電話があって、直前で中止になった、未明に雨が降ったのである。とくに連絡はないので、行われるものとして、早起きて準備をしてたところに電話だ。やれやれ、これで延期は2週目になった。

 

日曜日しか、働いてる皆さんの休みが揃わないので、毎日曜日ごとに予定を組まれていたのだ。因みに、このあたりは土曜休みの仕事場はもの凄く少ない。そのへんも都市と違う所の一つだ。業種によっては、サービス業でもないのに祭日が休みにならない所もある。ともあれ、そのつもりで前の日からそのモードにしていた私は出鼻をくじかれた感じだ。延期になるとまた色んな予定を変更しなくては…いやはやデアル。

先日剪定したキウイの下をアシタバの場所にする。夏は日陰になり、草もそう生えない。
先日剪定したキウイの下をアシタバの場所にする。夏は日陰になり、草もそう生えない。
まず、キウイの枝等を箒で取り除く。
まず、キウイの枝等を箒で取り除く。

午後より懸案だった、「アシタバ・プロジェクト」を開始した。「アシタバ・プロジェクト]とは何か? これがまた、素敵な物語があるのでアル。

 

「アシタバ」(明日葉)とは、日本が誇るセリ科の多年草で、主に伊豆諸島、伊豆沿岸に自生している。火山噴火後、最初に火山灰を突き破っ

草を取る。
草を取る。

て生えてくる植物と言われる程、強壮な生命力と繁殖力を持っていて、貝原益軒の「大和本草」(1709年)等にすでに紹介され、当時、医者の間では滋養の多い野草であることが知られていた様子。今日摘んでも、明日には芽を出すという生命力の強さから、そう呼ばれ、近年ではガン予防の食品としても実証されている有り難い野草だ。(アシタバ資

これがRさんから送られたアシタバの種。頼りない程小さく薄い。丸いのは10円玉。
これがRさんから送られたアシタバの種。頼りない程小さく薄い。丸いのは10円玉。

料より抜粋)このアシタバ、こちら、長崎県ではまず見かけない野草、アシタバという言葉さえ聞いた事ない(少なくとも私は)、馴染み薄い植物。何故そんな野草を、今、ここで植える? 何処から仕入れたの? 

 

昨年、私のこの、ささやかHPの、殆ど全てのブログにコメントを頂いた奇特な方にRさんといわれる方がおられる。、農全般にすごく御詳しい謎のオジサン?で、秋、お米の収穫時、「惑星ハシグチ米」を有り難くもご注文頂いた。会った事もないのに、一年間、熱心にコメントを頂き、こちらとしては、日々の農作業をどれ程勇気づけられたか判らない。お礼の意味を込めて、お米贈呈したい気持ちだったが、ケチな自分がいて(悲)少し安くするくらいしか出来なかった。

 

そうしたところ、お代は即、頂いた上に、ある日ド~ンと荷物が届いた。Rさんからだ。中を開けてみると、なんと、この、珍しい植物アシタバが たくさん!、それから食べ方の立派な小雑誌、それに、アシタバの加工食品、さらには有名で高価な椿油!もぉ~ド~ンとだ。母と吃驚! 同時に、少ししか負けられなかった自分がセコクて情けなく思えたものだった(苦笑)。

 

アシタバは、Rさんの御薦め通り、軽く湯がいて食し、炒めて食し、天ぷらで 食した。どれも、もの凄く美味だった。そもそも、葉っぱの緑色があまり見ない濃い良い色している。遥々送られて来たのに、水につけると一気に元気を取り戻す凄い生命力!セリ科らしくほのかな薬草の味わいがあり、もの凄く体に良いという感じがする。実際かなりの健康食品として有名だ。

 

お礼の画像入りのメールなど送ったりしていたら、また何か送って来た。何?、誰から? Rさんからだ。今度は、貴重なアシタバの自生している種が一杯「わお」!!

 

そういう訳で、ネットで育て方を見つつ、メールで、Rさんから詳しく丁寧に 教えを乞いながらも、「アシタバ・プロジェクト」を始めようとしているのでアリマス。

 

生命力が強い植物だから育ってくれるのでは?と思っている。Rさんの話では、全てが芽が出るとも限らず2年くらい様子を見て下さいとのこと。ここに、長期プロジェクト、アシタバ物語、静かに始まりデス。パチパチ! ご縁を頂いたRさん、ありがとうございます!2年後、ここがアシタバで覆われることを夢見つつ!近々播種(種まき)する予定です。皆さんも応援してね〜。

今日は取り敢えず大きな草を取る。続きは、また雨の予定なのでその後に。
今日は取り敢えず大きな草を取る。続きは、また雨の予定なのでその後に。
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2010年

2月

26日

ゴボウの引っ越し

耕す準備の為に

100224(水)晴れ 少し暖かくなって来た。午後からゴボウの引っ越しをやる。このゴボウは昨年の3月に植えたもの。(HP試験開設以前なので記録なし)

真ん中の葉っぱの列がゴボウの葉。
真ん中の葉っぱの列がゴボウの葉。


掘り上げる。
掘り上げる。

ゴボウは育つのに一年かかる。

 

食べる分を少しづつ取っていたのだが、ここをもう次の耕耘の為に全部引き上げ、自宅前の畑に引っ越すことにする。

 

この畑は画像では風景がわからないが、先日玉葱を補植した畑の別の場所

どうです、立派でしょう〜?
どうです、立派でしょう〜?

デス。

 

ゴボウは、このようにずんぐりむっくりしたヤツ。

 

何故、こういうのを植えるの?ゴボウってもっと長いんじゃないの?

 

その通りデス。

 

ですが、長いゴボウは、長さが必要なので、畝を

こちらは家前の畑。
こちらは家前の畑。

より高く作らなければならないし、何より深く掘らなければならない。

 

これが結構しんどい作業なのだ。

 

なので、少しでも管理しやすいのをを作る。ゴボウも色々品種があるようなのだ。

 

 

深めの畝を作り、
深めの畝を作り、

取って来たゴボウを、自宅前の畑の隅に引っ越す。

 

改めて土を掘ってそこに埋め保存する。

 

自宅の側にそうしておくと、何かと必要なとき取りやすい。

 


置いて行く
置いて行く

 割と深めの畝を作って、そこに先程のごぼうを出来れば植わってたと同じように縦に置いていく。

 

ごぼうは根菜の代表。

 

冬に体を暖める大事な野菜。

 

出来るのに一年もかかる。

 


それを全部埋めて、
それを全部埋めて、

皆さん大事に食べましょうね。

枯れ草を置いて目印にする。これでOK!
枯れ草を置いて目印にする。これでOK!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2010年

2月

21日

自然の恵みを分ちあう

八朔みかんを友と取る

100220(土)晴れ~曇り

午前中に幼なじみのTsuyoshiさんが従兄弟さんと共にやってきた。Tsuyoshiさんは遥々東京からだ。法事のための帰省で、短く多忙な滞在期間中、わざわざ時間を作っての訪問だ。感謝!

 

Tsuyushiさんが私の家を訪れるのは中学校以来か?約40年振り位なのではと思う。母も大変喜んだ。Tsuyoshiさんと私は互いに中学の頃、当時市販されていた工作キットで天体望遠鏡を作り、星や月や宵の明星である金星を観察した。ど田舎でたった二人の天文少年仲間だったのである。たぶん、私が一つ年上のTsuyoshiさんを引っ張り込んだ。

 

どうしてこんな田舎で天文なんかに目覚めたのか? それはまた物語があるのだが、別の機会に。とにかくそうやって僕たちは夜空に夢中だったのだ。何十年振りにちゃんと会ったのだから話はつきない。時間はあっと言う間に過ぎる…。

 

家の裏の八朔みかんが、ちょうど実って取り頃なので、皆で取って持って行って頂く。従兄弟さんも思いの外自然がお好きのようで楽しんでもらえたようだ。八朔が実ってる時に訪ねてもらえるのも縁だ。短い時間だったが、めったに会えない幼友達と八朔を(もちろん無農薬)を分け合えて、とても良かったと思う。八朔にも感謝である。

午後、お米プロジェクトで手伝ってくれた友人E君が八朔取りに来た。私が誘っていたのである。E君は元料理人だったこともあって、マーマレードを作って見たいと希望。出来たら少しもらおうっと。私も挑戦!と行きたいところだが、今は別のこと(地域行事)のことで頭一杯。Eくんに任せる。その後は寒い日だっ

たので焚き火をして過ごした。少し風があり思いきり燃やせなかったが楽しめた。

 

八朔は私と母親2人では食べきれない程実っている。表面は固いのだが中は美味しい。八朔ならではの味だ。なので、ご近所やご縁の在る人々と分かち合いたい。家に訪ねて来た方を優先させて頂いてるが、HP御覧に

なっているあなたが御希望であれば、希望の大体の数をご相談、メール下さい。適価で御分けする事も可デス。なくなり次第終了デス。

 

尚、配送は来週以後随時になりマス。八朔、動き早いです。お早めに!

 

 

 

 

 

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2010年

2月

18日

混線した生き様をリセット!?

キウイの剪定をやる。

もう好き勝手に伸び放題!何が何だか判らない。(Before)
もう好き勝手に伸び放題!何が何だか判らない。(Before)
ものスゴイ混線状況!
ものスゴイ混線状況!

100217(水)曇り 家の前の畑の最奥にある、キウイの弦というか枝を剪定する。

 

このキウイは約10年位前、亡き父が植えたもの。お陰様で、12月頃には、沢山のキウイが実る。感謝である。

 

このキウイ、畑の端っこにあること

 

とにかく一回短く切る。
とにかく一回短く切る。

をいいことに、植えてから一度も剪定とかしてない。もっと言えば植えてから全く何もしてない。放ったらかし。

 

無農薬と言えば勿論そうだしそれでいいのだが、あまりにも放任し過ぎなのではと。もう弦というか枝というか、みんな好き勝手に成長し放題で、何が何だか判らない様相なのである。

 

以前から気にはなっていなくもないのだが、これを整理するのは面倒臭そうなので見て見ぬフリをしていた。さすがに最近目にあまる混線ぶり。そこで一気に短く切る。切るにあたってはネットで一応は調べた。枝を剪定する時期とか。ネットはこういう植物の栽培とか手入れとかも大変充実している。実に有り難いものだ。元々、ブドウ等より強い植物のようなので、あまり考えず大胆に刈り上げ散髪する。

かなりすっきりさせる。(After) ところでキウイには漢字がない。「気宇意」なんチャッテ!
かなりすっきりさせる。(After) ところでキウイには漢字がない。「気宇意」なんチャッテ!

調べるとキウイフルーツは生の果実でのビタミンC含有率、食物繊維が、ともに第一位、その他ポリフェノールもあり大変栄養ある果物。沢山出来て少しは皆さんにおすそわけ出来るようになれたらと思いマス。毎年12月に訪ねて来られると、差し上げることが可能。…っていうか取って持って行ってOKデス。暫く寝かせておくと食べ頃になりマス。欲しい方は覚えておいて下さい。

 

 

 

 

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2010年

2月

07日

今年、最初の惑星農

玉葱の補植をやる

大きな穴はイノシシのせい。
大きな穴はイノシシのせい。

100207(日)今年、事実上初めての[惑星農]は、昨年暮れ12月2日にやった玉葱の苗植の補植から始めた。

 

暮れに植えていたのだが、根付きは悪かったのか定着しなかった苗がある。また、イノシシが少し入って、いたずらをしてる箇所もある。それをを補植する。

頂いた玉葱苗。太くてスゴく立派!感謝!
頂いた玉葱苗。太くてスゴく立派!感謝!

苗はお隣さんから頂いた。お隣さんはかなり大きな規模で玉葱作っておられ、おすそ分けして頂いたのだ。以前、買って植えた苗より太く元気そうな苗だ。感謝!

 

今回は、竹を切ったヤツを持参し、それで適当な穴を地面にあける。苗の根が十分収まる程度だ。

竹を斜めに切ったヤツで穴を開ける。
竹を斜めに切ったヤツで穴を開ける。

前回、手で穴をあけたやり方では、根がちゃんと地面に収まってないヤツもあったようでそれらは育ちが悪い。

 

そういうのも思い切って新しい元気な苗に変え、しっかり土に根を埋める。今は実に頼りない苗だが半年後には、片手で持てない程の大きな球の玉葱になってくれる。

長い根をきれいに土に入れる事が大切。
長い根をきれいに土に入れる事が大切。

地味な作業だが、植えないと玉葱にならない。逆に言えば適切な時期に植えさえすれば、あとは自然が玉葱を成長させてくれる。もちろん無農薬。ありがたいものだ。

 

玉葱は野菜の中でも一年中、一番良く使うと思う。カレーやサラダやお味噌汁他、炒めても煮ても美味しいし体にもいい。

半年後の大きな玉葱を想像、祈りつつ終了。
半年後の大きな玉葱を想像、祈りつつ終了。

夏の収穫の時期を想像しながら、未だ北風寒い畑を見る。玉葱〜!北風に負けず元気で育ってね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2009年

12月

17日

イバラをかき分けて

柚子を取る。

柿と同じモギ竹を使う。
柿と同じモギ竹を使う。

12月17日(木) 、冬至が近づくこの時期になると、ほったらかしでも毎年勝手にちゃんと成っている柚子を取る。柚子の木は家の端にあって、母がかなり昔、植木市で買って植えたものだそう。

 

ご存知の方も多いと思いますが、知らない方もおられるハズ、柚子の木の枝には、あちこちに鋭い刺がある。これがあるため、遠目で見ると登って簡単に取れそうな実も、実は大変取りにくい。そもそも木の枝の中に入ることすら難しい。

 

 

これが柚子の枝の刺。
これが柚子の枝の刺。

その刺の大変さを、母の親の世代の喩え話で、『奉公に行くか、柚子の木にほうて(這って)登るか』と云われていたらしい。これは奉公の大変さが逆に浮き彫りにされる言葉かもしれないが、ともかく柚子の木に這って登ることなどまず不可能。あちこち服や髪が刺にひっかかり、アイテテテ〜なのである。

冷たい雨が降り出し途中で止める。
冷たい雨が降り出し途中で止める。

都市生活をしてる時、毎年冬至近くなると、柚子を買い求めたくなり、値段を見て、「結構高いなぁ〜」などと思ったものだが、この刺だらけの木から収穫することがいかに大変かを考えると、ある程度高いのも止むを得ないと十分納得する。一個百円!してもしょうがない気がする。「高〜い」と思う貴方、一度何処かで柚子の木登りに挑戦して御覧アレ。

 

 

 

 

 

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2009年

12月

03日

エンドウの種まき。

玉葱の横の空いてるスペースに蒔く。

12月2日(水)。この日は玉葱の他にもエンドウの種を蒔く。

 

玉葱を植えた後の空いたスペースに、有機石灰を蒔き、

 

それを、鍬でよく混ぜ合わせる。

種を蒔く溝を鍬でそう深くなく、2本作る。(ここはたまたま2本)

 

エンドウの種を2こずつ置いて行く。2こ置くのは一つがだめな場合を考えて。

 

この上に土を被せ(種の直径の3倍が目安)る。

最後に籾殻を表面に掛けて終了。

 

これも来年の春までの楽しみ。

 

 

 

 

エンドウはそんなに肥料とかしなくても発芽するそう。また、必要ならば後追肥可能だそう。

これが種です。

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2009年

12月

02日

玉葱を今年も植える。

再び玉葱物語が始まる。

12月2日(水)。小春日和。一昨日の続き、玉葱の植え付けをやる。既に、鶏糞、牛糞、油粕、有機石灰を適量撒き、鍬で混ぜ込み、外から土を盛って少し高くしている。(昨日やった)

その上に、マルチシートと呼ばれる、黒ビニールを端から敷き詰めていく。これは、一人では中々やれない作業。ピンと張ることが必要だからだ。

両端に土を鍬で乗せ、シートを固定していく。これを張ると保温効果、草取り作業をしなくていい良さがある。

シートに、苗を植え付ける穴をあけていくのだが、その見当には、昔田植えで使っていた「田植え綱」を使う。

シートの端に尖った方を刺し、反対側の端にも同じようにやる。それを刺した状態で、苗を植えて行く。

苗は、園芸屋さんで購入。200本で、約600円程、わりと高い印象。母に聞いてみると、年によって値段は違うようす。今年全体苗の出来が悪く高値なのだそう。

 

葱のような苗。私は見分けつかない。

適当な竹筒等で、穴をあけてもいいのだが、(去年はそうした)今年は直接指で穴、(だいたい苗が入る位)をあけ、苗を一つ。指で穴に入れ込み、廻りの土を他の指も使って被せる。苗の間隔は20㎝弱位。

 

これで完了。来年の五月までこのまま。後は自然がやってくれる。

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2009年

11月

29日

また一年巡って来た。

玉葱の植え付けの準備をする。

畑一面に軽く有機石灰を撒く。
畑一面に軽く有機石灰を撒く。

 11月28日(土)。今年もまた、玉葱をつくる時期がやって来た。去年は同じ時期に同じ畑の別の場所に作った。(ブログ6月2日)玉葱成長物語参照。

 

それを小型耕耘機で混ぜ込んでいく。
それを小型耕耘機で混ぜ込んでいく。

去年玉葱を作っている時は、デジタルカメラだけがあり、まだ、PCもネット環境もなかった。もちろんこのHPも。早いものだ。一年が巡って来た。

 

 

 

 

 

その他、草が生えている所も、
その他、草が生えている所も、

同じ作業を同じような切り口で、来年HPに紹介しても、どうなのだろう?と思っている。

 

 

 

 

 

これを観ている人は、毎度同じような風景に飽きないだろうか?

 

全部耕耘し土に混ぜ込んでいく。
全部耕耘し土に混ぜ込んでいく。

 

逆に毎度変わらない風景にほっとするのだろうか?『今年も○○が出来ました』とかいう記事に安心する?。

 

 

自分はどうなのか?私は同じ事を同様にブログで紹介するのか?、たぶん、飽きるかもしれない(笑)。

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2009年

11月

27日

畑を整理する。

コスモスを引き上げる。

11月27日(金)。今年は、お米プロジェクト'09に気をとられて、畑の方は散文的にしかやってない。慣れた農家の人は両方を要領良くやるのだと思うが、私は要領も覚えも悪いのでひとつひとつである。

 

本日は、秋に見事な花を咲かせたコスモス(ブログ9月28日)を引き上げ

る。もともと、この畑の端の方にほんの少し種を蒔いたのが、自ら勝手に領域を拡げ、畑の中まで占領し始めたのだ。

 

このまま放っておくと、来年は全部がコスモス畑になってしまう。

引き上げたコスモスは畑の真ん中で燃やす。厳密には、今日、燃やしてはいけないらしいのだが、そのへんはご勘弁を。

 

その他には、竹の撤収最終作業、販売用のお米の7分つき精米等をやる。

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2009年

10月

04日

夏草繁る♯14 FINAL-2

ここも最後の草刈り。

前。
前。

10月4日(日)。ここなどはそんなに草が伸びてはいないのだが、今日切ることにする。

 

理由は、草刈りはまず今日のように晴れの日がいいからだ。

 

その理由は刈った草が良く枯れるから。明日か天気が再びぐずつきそうな

後。
後。

のでそうする。

 

 

 

 

ここは8月18日に刈ったところ。

 

前。
前。

ここも一応最後にする、ここは7月23日、(ブログにはUPしてないが)そして、6月13日に刈っている。

後。
後。
前。
前。

ツツジの中は、刃の草刈り機ではなく、ヒモ式のやつでやる。その方がツツジを切る事なく、やりやすいから。

 

 

これで、暫くは草刈りすることもない、ハズ。

 

半年、よくやりました。お疲れさま!


後。
後。

 

機械もごくろうさま!おかげで助かりました。感謝です!

 

 

 

 

 

 

これで今後は、田圃、稲刈り方面に集中出来る。

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2009年

10月

03日

すくすく成長。

秋野菜その後。

10月03日(土)。9月15日と16日に植えた、秋野菜、ハクサイ、ホウレンソウ、カブ、ダイコンはその後お陰様ですくすく育っている。(ブログは9月19日9月20日)設定さえちゃんと整えると、あとは自らが勝手に育って行く。人が出来るのは育ちやすいようにしてあげること、だけのようだ。

向かって左側がホウレンソウ、右がハクサイ。
向かって左側がホウレンソウ、右がハクサイ。
手前がダイコン、判りにくいがその向こうカブ。
手前がダイコン、判りにくいがその向こうカブ。
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2009年

10月

03日

夏草繁る♯13 FINAL -1

最終草刈りを始める。

前。
前。

10月3日(土)。この場所では、これが最後であろう、草払いをやる。今刈ると、もうそんなに草は生えない。実際、最後に刈った8月からはそうあまり伸びてはいない。

 

草との戦いの季節が終わろうとしている。

 

 

後。
後。

大体4月後半〜9月末、春夏の間、約半年の長期攻防戦であった。

ここはブログ8月18日にやった場所。その前は7月13日(ブログ未UP)

その前が4月22日

前。
前。

ここは8月7日にやった場所。その前は5月11日にやった。(ブログにはUPしてないが)。

後。
後。
前。
前。
後。
後。

平均すると、5月から10月の初めまでに同じ場所を都合3~ 4回は草刈りしていることになる。

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2009年

9月

24日

撒かぬ種は生えヌ。

もう、芽が出た秋野菜。

9月24日(木)。9月16日に撒いた秋野菜のうち、ダイコン、白菜、ホウレンソウの芽が、21日には出ていた。

 

土中に入れると、種は即、発芽促進のスイッチが入るようだ。モヤシとかの例もあるから、厳密には土でなくても、ある程度の水分と暗がりがあると発芽はするのだろう。しかしその後も成長し続けるのは土中が一番のようだ。土、水、暗がり、そして光、気温、これが、あるバランスになると一気に芽吹く。不思議…。

 

撒かぬ種は生えぬ、という文字通りの意味は本当で、以前オクラの種を撒く時、その黒い種子から小さな角のように芽が出ている、出ているがそれ以上成長する感じでもない。「ねぇ〜早く土の中入れてくれな〜い?」と言っているようで、土に適当にばらまくと、直ぐ芽が出て伸びて来た。

これはダイコンの芽です。
これはダイコンの芽です。
これは、白菜の芽です。(少しわかりにくいですね)。
これは、白菜の芽です。(少しわかりにくいですね)。
これはホウレンソウの芽です。あまりにも判りにくいので、次で拡大しました。
これはホウレンソウの芽です。あまりにも判りにくいので、次で拡大しました。
  小さな世界を接写すると、そこにも世界があることを、いつも思います。
  小さな世界を接写すると、そこにも世界があることを、いつも思います。
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2009年

9月

20日

秋野菜を作る!−2

ホウレンソウ、白菜、カブの種を撒く。

9月16日(日)。ホウレンソウ、白菜の播種をやる。要領は昨日のダイコンと基本は同じ。土をほぐした後に鶏糞、鶏糞、化成肥料等、その時あるものを少しでいいから混ぜ、そして、畝を切る。

 

これがホウレンソウの種。緑色は撒いたときに判りやすいよう着色してある。

 

ところで、野菜の種は殆どが外国産である。このあたりは何か、深いものがある。

畝を切って種を撒くときに堆肥をやってもいいのだけれど、そうやると、堆肥や肥料の列が土中で出来る。

 

それをモグラが中からほじくり返す、とうことがあるようで、このようにやっている。

 

昨日のダイコンと同じように、覆土を薄くかけ、籾殻を撒いておく。数日で芽が出るらしい。

 

同要領で白菜をその右側に作る。

ホウレンソウの種をばらまいたところ。
ホウレンソウの種をばらまいたところ。

カブも同じ要領で種を撒く▼。

カブの種も直径3mmくらいしかない、小さなものである。

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2009年

9月

19日

秋野菜を作る!−1

ダイコンの種まき。

 

9月15日(火)。ダイコンの播種(はしゅ=たねまきのこと、私はこういう専門用語、最近知った)をやる。まず、土に、牛糞鶏糞、油粕、化成肥料(チッソ、リン酸、カリの混合)を少しずつ混ぜ、よく土をほどき(鍬でほぐし混ぜる)そして、畝きり鍬で、畝を切って行く(鍬で溝を作って行く)。

 

この深さ加減は中々説明しにくいが、撒く種が小さいのでそう深くはない。そこにダイコンの種を3cmくらいの間隔で撒いて行く。市販されてる種は高くて少ない分量なので、まずそれで撒いてみて後で調整する。

畝をきって種を3cmくらいの間隔で種を撒く。
畝をきって種を3cmくらいの間隔で種を撒く。
これがダイコンの種。このくらいの大きさ。
これがダイコンの種。このくらいの大きさ。

種をまいたら、水をかけ、撒いた種の上から覆土をやる、これが、この加減が、中々難しい。鍬に細かな土を掬い、そのまま畝の上に落としながら鍬を引き動かす。この時鍬に乗った土が均等に、かつ、薄く種の上にこぼれて行かなくてはならない。

 

この作業は、かなり熟練を要する。均等に薄く、(覆土は種の直径の3倍と、よく言われるらしい)土を落とすのは、慣れないとトテモ難しい。しかし、ここでめげる必要はない。こしきのようなもので、土をふるいにかけて落としてもかまわない。種に沢山土がかかりすぎないければいいのだ。かかりすぎると発芽しない。

 

覆土が終わったら1、その場所がわかるようにと、2、雨で打たれてもいいように、籾殻を撒いておく。これでOK。数日で発芽するそうだ。

 

 

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2009年

9月

18日

夏草繁る♯12

初秋になっても生えつづける草。

前。
前。

9月15日(火)。草を刈る。この部分は、家の庭にある池の水を引いているタンクの様子を見に行くために通る所。

 

こんなに草があっては、辿りつけない。ので刈る。

後。
後。
前。
前。

この道は先の県道にあるバス停に繋がる道。

 

草が多いと通れなくなる、朝など朝露で濡れてしまう。ので刈る。

後。
後。

この部分は5月8日に刈った場所(ブログは5月13日)。

 

また7月17日に刈った場所(ブログは7月19日)。

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2009年

9月

14日

白菜、芽が出たが…。

差がある芽の出方。

9月14日(火)。9月3日に播種した白菜は、8日には、発芽していたのだが、

土の被せ方等に差があったのだろう、まばらであった。

なので、昨日9月13日に良さそうなやつを集め移植した。

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2009年

9月

14日

雨降って絶好の秋野菜作り!

ジャガイモを植え付ける。

9月14日(月)。惑星ハシグチは、8月のお盆から約1ヶ月位、雨が降らず、秋野菜の播種が出来なかった。

 

しかし、12日(土)に久しぶりに雨が降り、植え付けの作業がしやすくなった。

 

 

本日はジャガイモの植え付けをやる。

 

 

 

先日、9月1日に耕耘したところ(ブログは9月2日)をもう一度耕耘、雑草を土に混ぜ込ませる。

鍬(畝きり鍬という)で、畝を作り、ジャガイモ、を約20〜25cmくらいの間隔で配置。

 

(ジャガイモは7月19日に収穫したもの。すでに芽が出始めている)

 

肥料をその間に、ひとにぎりづつ置いていく。

 

左から、化成肥料、牛糞、鶏糞、順番は適当でいいそうだ。

それぞれこのように配置したら、

堀った後が見えていると、イノシシがやって来て土をほじくるそうだ。

 

土をかけて均一にしておく。

IMG_4076.jpg
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2009年

9月

10日

夏草繁る♯11

彼岸花のために - 2。

前

9月8日(火)。先日3日の続きの作業、残りの反対側の草を刈る。

後

8月5日に刈った場所。約一ヶ月で、もとの草地に戻る。

前

6月15日に、第一回(♯01)の、夏草繁るをUPしてから、通算11回目の草刈り。

後

この時期の、ここの草刈りは彼岸花の為。もうじきすると、今日草刈った意味が判る。

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2009年

9月

03日

白菜の種を撒く。

中々雨が降らないので…。

9月3日(木)。秋〜冬野菜を作り始める時期なのだが、雨が降らなくて、土がガチガチに固く、中々作れない。土に直接種撒くのを止めて、卵が入ってる容器のようなもの、(下は水ぬき穴がある)に種を撒くことにする。

 

そういうことで、本日は隣町にある園芸店へ種を買いに母と行く。

色々いっぱい!しかし、毎回種を買わなければいけないのは、どうか?と内心思っている。
色々いっぱい!しかし、毎回種を買わなければいけないのは、どうか?と内心思っている。

 

堆肥として牛糞を。土は専用のヤツを買う。

これは土にしては結構高い。1100円くらい。

 

 

 

▼ 白菜の種を買うのだが、これも少しで、結構なお値段。(少し高めのいいヤツを買ったせいもあり)御覧あれ、種はこんなに小さい!直径2mm位か?緑色はたぶん着色。見分けがつきやすいようにだと思う。

 

 

こんな小さい種からあの白菜が出来るなんて!
こんな小さい種からあの白菜が出来るなんて!
買って来た土と堆肥を8:2くらいで、アナポコに約90%敷き詰め、水をやる。
買って来た土と堆肥を8:2くらいで、アナポコに約90%敷き詰め、水をやる。
その上に白菜の種を約2〜3粒づつくらい蒔いていく。
その上に白菜の種を約2〜3粒づつくらい蒔いていく。
その上に土を残り10%軽くかけていき、十分水を与え、
その上に土を残り10%軽くかけていき、十分水を与え、
表面が乾燥しないよう、濡らした新聞紙を上に置きえ縁の下に置く。数日で芽が出るそうだ。
表面が乾燥しないよう、濡らした新聞紙を上に置きえ縁の下に置く。数日で芽が出るそうだ。
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2009年

9月

03日

夏草繁る♯10

彼岸花のために -1。

9月3日(木)。このHP御覧になってる方には毎度おなじみの風景、そして、毎度おなじみの作業で、申し訳ありません。

 

8月5日(水)夏草繁る♯06と同じ場所デス。

 

今回はそうまで伸びてないのに、

 

Q 、どうして刈るの? 

A 、もうすぐ彼岸花がこの辺りに毎年咲く。その花が雑草に埋まらずきれいに咲くように草刈りしまシタ。

こちらも、同様デス。

今、この時点では、何がどうなのか?、全く判らないと思いマスが、咲いてみると、いろんなことがよく分かるはず、デス。

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2009年

9月

02日

雨が降らないので…

畑を耕耘するが…。

9月1日(火)。そろそろ、冬の野菜を作り始める時期なのだが、雨が降らず、中々種まき等が出来ない。私の家も近所の農家の方々も困っている。

 

残暑は、お米作りにはいいのだが、野菜作りには、2、3日でいいから、雨が欲しいところだ。

いつでも出来るよう、

耕耘だけしておく。

 

雨が降ってないので、地面が固く、中々深く耕耘出来ない。

畑の向こう側にある緑は、カオス状態になったコスモス! 

 

2年前だったか少し種を撒いていたら、何時の間にか畑の方へどんどん浸食して来た。

 

 

きれいな花とは言え、畑の領域にも拡大するのは如何なものか…と思いながらもほったらかしている。

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