『眼球に天狼(シリウス)映し六月の 闇に溶けゆく死少年』
丸尾末広「夢のQ-SAKU」
知ってる人は知ってる、異端漫画家、丸尾末広氏の短歌。
豊かなイメージなのだが、大犬座の一等星シリウスは冬空の輝星で、残念ながら六月の夜には観れない。代わりといってはなんだが、地球接近中の火星が、怪しい赤光を夜半の南天の空に輝かせている。
火星といえば、古代エジプト時代に、今の人類の始祖が火星から来たという説がある。また、仁徳天皇陵古墳と同じ形をした超巨大な古墳も、今の火星に残存するらしい。(詳細はコチラ)「えっそんなバカな!」とアナタは思うかも知れない。
しかし、この宇宙も地球の歴史も、本当のところ未だ良く判ってはいない。それは確かなこと。謎多き遊星地球は、今宵、銀河系のどのあたりを彷徨っているのだろう…。六月の柔らかな夜風に吹かれ、ストレンジ氏は、フトそんなことを想った。
本日のご訪問まことに有り難うございます。良いことがありますように!
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