暮れに親族に不幸があり、静かな正月を迎えてます。
皆さまにおかれましては、新しい年を如何お過ごしでしょうか?
この量子の海の辺境にある当遊星測候所、時おり訪問される奇特なあなた様に、2015年、佳きことが雪崩のように起きますよう、心よりお祈り申し上げます。今年もよろしくデス。
遊星測候所 ストレンジ・N
Andy : "Forget that there are places in the world that aren't made of stone.That there's something inside that they
can't get to, that they can't touch.That's yours "
アンディ: 「人間の心は石で出来ているわけじゃない。看守の連中には手の届かない、 触れない何かがあるんだ。それは君自身のものなんだ。」
Red: "What are you talking about?"
レッド : 「おまえは何の話をしてるんだ?」
Andy : "Hope."
アンディ: 「希望さ。」
映画『ショーシャンクの空に』
『The Shawshank Redemption』(1994 米)より
新年 image BGM :「愛は静かな場所へ降りて来る」/ Zabadak (1990)
翼やすめる 高い樹も
どこかへ消えた その日が
だれかにとって 始まりになるなら
その時に 何を見る
愛はいつも 静かな場所へ降りて来る
神々と話する その夢の中に
見開いた眼は 雲の上
徴された言葉 みつける
歩きはじめた この子らはどこへ行く
そのさきに 何を聴く
愛はいつも 静かな場所へ降りて来る
神々ともうひとつの 約束をする日
planetary-n (木曜日, 15 1月 2015 17:56)
和さん、ご返事、大幅に遅れまして失礼しました。
再び書き込みをありがとうございます。
映画『ゴールデンボーイ』は、一度観ようとして、何故か途中までしか観ていません。気になる映画です。ちゃんと最後まで観たいと思っています。
ところで『ゴールデンボーイ』を中学生で御覧になられた、ということは、和さんは、かなり御若い方なのですね〜。おおさっぱに計算しても30代前半くらい? わぁ〜ビックリです。自分が和さんの親世代位ではナイカ!まったくやれやれ!
当遊星測候所は、HPの、「初めての方へ 」〜「このHPについて」に記してありますよう、その想定読者を、20世紀少年、1960年前後以前の生まれの人に勝手に設定しております。自分が1959年生まれで、同年代位から年上の人たちが何故か友人に多いので、取り敢えずそうしました。
もちろん、続きに記してますように、それ以後の御若い方が読まれても全く構わないのでありますが、自分より20才以上も御若い方にご訪問頂くとは…、全く想定外でありました。
自分たちの世代より、高くて精妙な周波数を持つ、インディゴ・チルドレン世代。PCやネット等も自在に操る世代ですね。海外にも自在に旅立ってますね。自分が出会う、そういう若い人たちを見る限りにおいては皆、自分たちより出来た人が多いので、若い人に向けて言うべき事などまったく何もないデス。むしろ、教えてもらうことの方が多いのでは?とさえ思っています。
そういうわけで、和さんからみれば、変なオジサンの変わったブログ、ご訪問頂くことさえ、奇跡的?だと思っています。ありがとうございます。
当ブログのコンセプトは、「自分が面白いと思うことの自己表現(妄想かなり含む)」です(笑)。その際の、「面白いこと」の基準は、私・ストレンジです。読者の期待より、自分の期待に応えたいと思ってます。なので、ツマラナかったら、あ〜らゴメンナサイね。
次元の狭間に建つ遊星測候所〜すぐそこの遠い場所(これはご存知「クラフト・エビング商會」の本題からの借用ですが)に在リマス。忘れた頃に訪れるのがコツです。フト思い出したら、いつでもどうぞ。ありがとうございます。
和 (火曜日, 13 1月 2015 16:01)
元旦に放送していたのですね、知りませんでした。
僕はキング、よんだのがつい何年か前からだったんですが、純粋に、読み進ませる力のある方だと思います。ゴールデンボーイは中学の時に好きな俳優が主演を演じていて映像で見ました。その往時は「ホラー、スタンドバイミー」のイメージが強かったのですけども。
つんどくしてある本もあるので、楽しみです。洋書のペーパーバック、原書で読むとまた違うかもですね!
ゴールデンボーイは、恐の度数が強くあるように思われるのですけど、人の中に、だれのなかにもある暗色を描き出していておもしろい。さまざまな職業も経験しているキング、好きです。あとがきで「役所の会計課のなかに潜んでいるかもしれない」ははっとしたものがありましたね。
いろいろとばたばたとしております^^;この遊星にくるのが小さき憩いとなっていて。笑
ではまた。
planetary-n (金曜日, 09 1月 2015 11:38)
(金曜日, 09 1月 2015 01:53)
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和さん、2015年、初メッセージを頂き、まことにありがとうございます。映画『ショーシャンクの空に』からの名言、目に止めて頂き光栄です。
喪中のお正月は初詣に行かない風習です。
なので、静かなゆっくりとした時間があり、ご存知かもですが、元旦にNHKBSにて放映された、『ショーシャンクの空に』『スタンド・バイ・ミー』『グリーン・マイル』、スティーヴン・キングの名作を連続で観ました。
どの作品も、最低でも一度観てはいるのですが、何度観てもそのつど新しい発見があり飽きなかったです。
自分たちはスティーブン・キングの時代を共に体験出来て幸せだと思います。映画『ショーシャンクの空に』は、キングの真骨頂であるモダン・ホラー物ではないのですが、広く多くの方に支持されましたね。この映画をベスト3内に、あるいはベスト1に選ぶ人も多いと聞きます。
それはずばり、「希望」がテーマの映画だからでしょうね。絶望的状況に陥った時、人はどのように希望を見いだして行けるのか? 『それでも人生にイエ スという』(V・E・フランクル著 ) が、ずう〜と静かなロングセラーであるように、ご縁のある人たちによってこの映画も語り継がれて行くことでしょう。
原作本は、春夏編の『ゴールデンボーイ』(新潮文庫)と、この作品、自分が好きなことを知った叔父が贈ってくれた、洋書のペーパーバックを所持しています。
そのうちスティーヴン・キングをブログで特集してみたいものですね。大変魅力多い作家なので、複数の切り口から語らないと、その全体像は見えないかもしれません。
幻想文学史の流れから、心理学的見地から、あるいは精神世界的見地から。あるいは国内本の殆どの表紙を描いてる、藤田新策氏のアート世界からetc…。氏の描く世界が、キングのイメージ世界を決定的にしていますね。
映像作品もどれも好きですが、中でも、ミステリアスな『ランゴリアーズ』(The Langoliers)、せつない『アトランティスのこころ 』(Hearts in Atlantis )等が、今は印象に残ってます。
キリがないので続きはまた別の夜に…。
年末帰省は楽しまれましたか? ともあれ、佳き1年をお過ごし下さいませ。ありがとうございます。
和 (木曜日, 08 1月 2015 09:03)
ショーシャンクの空にいいですよね。
原作をみたあとに映画か、その逆か忘れましたが、原作もさることながら、映画もすばらしかった。
原作は春夏秋冬の連作になっていて、繋がりがあるのがおもしろいですよ。