友人が、また個展をやりマス!2

河村悟個展 [白鳥捕り2013]ポラロイド作品集成2

友人と言うにはおこがましいのですが、詩人の河村悟氏が、昨年に引き続き個展をやりマス。お近くの方、関東に行かれる方で、ご興味持たれましたら、どうぞお出かけ下さい。河村悟氏がどういう方かは、こちらを参照下さい。

 

期日:2013.3.1(金)〜3.23(土)

時間:13:00〜19:00  [木・日  休廊]

場所:画廊香月

 

     〒104−0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル605

     tel&fax: 03−5579−9617

     mobile:090−9970−7582

     mail:luna.kazuki@gmail.com

 

 

◆初日17:00〜 オープニングレセプション

 

◆3月2日(土)

 ギャラリートーク「ポラロイドアートを語る」河村悟

 17:00〜19:00 参加費2000円

 

 

昨年3月、写真に詳しい方々がその眼を疑った。「これがポラロイド、これでもポラロイド!!」と。目の前の作品のどれもが、ポラロイドの常識を裏切っていた。四半世紀のあいだ睡っていたフィルムを使い、封印した未完の作品や、1950年代初期のヴィンテージ・フィルムを開封。今回はそのシリーズの続編。詩人の生け捕った未知の《白鳥》から、バンドーラの函に残された《予兆》の新たな羽撃きが聴こえてくるようです。(個展案内葉書より)

 

 

                                       交通アクセス▼

 

河村さんは、「作品」と「論考」の電子アートマガジンでも活躍されています。

 

電子雑誌/芸術批評

ATORIUMU VOGALE  声の庭

 

定価=300yen[ファイル形式PDF]

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個展開催附録エッセイ

河村さんと佐藤さんに会った夏

- 2012.09.06 東京.新宿 -

 

2012年9月6日 自分は8月後半より始めた日本縦断の旅の途中、都内に来ていて、河村悟氏と佐藤憲胤(かずのり)氏にコンタクトを取った。どちらも福岡時代にご縁を頂き、一緒に仕事やワークショップやレクチャーやら、あるいは週末の余暇を一緒に体験させて頂いていた。

 

才能のかたまりと言っても過言ではないお二人に、「3.11」はどのように影響しているのかを、会って確かめたかったのだ。

 

…っと書けばカッコイイ?かもだが、まぁ〜久し振りに会える機会が巡って来たので、会って頂けるものなら会いたい!と、自らコンタクトした。お二人は東京でも活躍中。超多忙の身上の人たちだ。なのに、わざわざ自分の為に時間を作って頂いた。ひたすら感謝だった!

 

約束した新宿大通り紀伊国屋書店前は、何時の時代でも待ち合わせの定番だ。この場所に立つと色んな時代の待ち合わせの記憶が甦る。(自分は若い時、東京にいた時代がある)灼熱の日射しの中、しばしその蜃気楼のような残像を追っていたら、佐藤さんが最初に現れ、続いて河村さんが現れた。

 

佐藤さんは博多時代よりひとまわり逞しくなった感じで、ますますパワフルな気配。言わない限り小説家だとはまず判らない。河村さんは相変わらずの涼しげな黒のTシャツに帽子姿、フラヌール派よろしくの出で立ちだ。

 

私共は、2012年9月6日、灼熱の太陽光線に焼かれつつある東京JR新宿駅近郊を、老舗の珈琲屋や回転寿司屋に逃げ込み梯子して、お昼からの約3時間あまりを一緒に過ごした。

 

「やあ〜元気そうだね〜、何だかスポーツ関係の記者見たいだね〜(笑)」

自分はその数日前まで、伊豆大島の友人宅に居て、日焼けしていて髪も坊主に近かったので、ちょっと精悍にみえたのだろう。ご両人からそう言われた。

 

青森県出身である河村悟氏からは、東北復興計画案を。佐藤さんからは、新しい小説のエスキース等を。お互いの近況を交えてお話頂けた。また、河村さんとは、河村さんと自分だけが何故か御縁があった、共通の友人の死を弔うという貴重な時間にもなった。

 

河村さんと話した人なら誰もが思う事だが、その人なつっこさと驚異的博学の魅力は類を見ない。なので、翌日は河村邸におじゃまし、話の続きをじっくり伺う予定だったが、都合で行けなかった。

 

しかし、忙しい時間を自分の為に裂いて頂き、お二人と実際に会って交流出来たのは、まったく何より嬉しい体験だった。河村さん、佐藤さん、どうもありがとうございました! またいつか、On the Road で、会える日を!

 

 

 

  本日のご訪問まことにありがとうございます。良い事がありますように!

 


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