地球幼年期の終わりに
明けましておめでとうございます。
新しい年を、如何お過ごしでしょうか? 2013年が、あなたにとって、世界にとって、宇宙にとって、素晴らしい年になりますよう、心からお祈り致します。
2013年、ついにこの年がやって来た。(え、正月早々なに?)
上の2つの書籍を見てほしい。左の本、初版は1997年出版、右の本は1999年出版。どちらも未だ20世紀中に発行されのだが、その表紙には、当時から見れば何年も先の、2013の年号が大きくクレジットされている。今から14、5年も前に書かれた本なのにだ!
これらは、自分が敬愛する意識物理学者、半田広宣氏の本である。
何故、2013の年号が表紙に大きく記されているのか? 氏が提唱する意識と物質を統合するヌーソロジーの考えでは、西暦2013年に、人類の意識は、ある臨界値を迎え、これまでとは違う意識状態、言わば、宇宙意識というものに移行するというのだ。
ヌーソロジーによると、これは偶然ではなく、私たちが生きているこの惑星地球を含む太陽系は、過去に何回も「次元の交替化」というものを経験しているらしい。それは、2万6千年周期、プラトン年と呼ばれる地球歳差運動周期(25,920年)に対応していて、1万3千年の山型ウェーブと谷型ウェーブを1サイクルとするものだ。その大きな分岐の時が2013年というのだ。
…何それ? そんな途方もない事を正月早々言われたってねぇ〜。それにそれって、昨年末、世界的に騒がれた例の、古代マヤ暦「世界の終わり」とかと同じじゃないの〜? アレも結局なぁ〜んにもなかったじゃない。もう〜いい加減にしてほしいよね。…っと思われても無理もないかと思う。
確かに、目に見える世界では今のところ一見、何も起こってはいないようだ。しかし、知ってる人は知っている。これまでにない異変は、地球のみならず、太陽を始め、この太陽系、銀河系にまで及んでいることを。
また、外宇宙の変化と平行して私たちの内宇宙にも変化が起こって来てると思う。震災以降、日本人の精神性は、全体としては、より他者への思いやりに満ちて来ているし、これまでの日本の歴史の中では、今がもっとも平和を望み意識が高いと言えると思う。意識が進化して来てるのだ。
万人の意識が上がって来て(拡大して来て)、初めて認識可能になる現象も今後現れて来ることと自分は思う。黒船が来て、外国という視野に目覚めた幕末の日本のように、気付いた人たちから、地球内意識から宇宙意識に目覚めて行くことだろう。地球維新とも言える時代に入る。
それは、精神世界で90年代初頭から言われて来た、惑星規模で3次元意識から5次元意識に移行するという、アセンション(次元上昇)説と、大局的にはリンクする。私たちは、2万6千年に一度しかないスゴイ交替期に生まれ合わせている。
巳年である今年は、自らの尻尾を飲み込む蛇、永遠円環のウロボロスに象徴される。尻尾と口が重なる場所に今がある。終わりは別の新しい始まりなのだ。
こんな時代を、あなたと共に生きられるご縁に心から感謝!
遊星測候所、今年もどうぞよろしく!
本日のご訪問ありがとうございます。あなたに良い事がありますように!
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