梅を取る。
110625(土)曇り 母の入院の影響で、手付かずだった梅の実を取ることにする。今年は、あまり実ってない様子だが、それでも掻き集めれば、一斗てぼ(一斗=18ℓ てぼ、とは、竹で編んだ丸い籠のこと)に一杯くらいは取れるのではと思っている。
取ろうとする梅の木は、家上の畑奥にあるこの木。亡き父が植え、そのまま放置状態にあったのを、昨年春、遠方の友人Rさんが来訪時に剪定してくれた。そして昨年6月には田植えに来てくれた友人たちに梅を分けた木だ。それなりに歴史がある。因みに左の若葉綺麗な木は柿の木。
梅の実は、青くて硬い時期に取るのがベストらしい。梅の実を取る時期と、玉葱を収穫する時期(ブログにはUPしてないが既に収穫済み)は、毎年、田植えの時期と重なる。なので、この時期は非常にせわしい。要領よくやらないと梅は取れなくなる。とにかく自然は待ってはくれない。今年は田植えはしなかったが、介護関係で若干取る時期が遅くなった。梅の実は、気持ち黄色くなっている。だが、まだ大丈夫だ。
梅ジュースを作ろうと思っている。そして、もし量的に余裕があれば、梅干し作りに挑戦する。梅干しは保存食の定番。作れる環境にあるのなら作っておきたい。梅を取れる環境にあっても、実際は中々作れないものだ。理由はこういうのが好きで作るのが上手いお爺さんかお婆さんがいて、教えてくれる人がいないと難しいからだ。かなり条件が揃わないと出来ないものなのだ。
当たり前かもしれないが、田舎のお爺さんお婆さんの全てが、こういう作業を出来る訳ではない。何となく皆、作れそうなイメージだがそこは違う。田舎にいても作らない人は作らない。都会にいても作る人は作る。そういうものだと思う。
幸いなことに、自分の母はこういう作業をよくやる人だ。聞いて覚えない手はない。
そうは思えないが、取った梅の実も、水に浸けると結構汚れが出るそうだ。という訳で水で洗う。梅ジュース用はネットで調べると、洗った梅を良く拭き、冷凍庫に24時間以上入れると良いそうなので、そのようにする。梅干し用は一晩水に浸けて置く。本日の行程はこれまで。
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Job (日曜日, 22 7月 2012 09:23)
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