アオスジアゲハ
100810(火)曇り 午後にアシタバ畑の草を取っていたら、この夏話題のジブリの映画、『仮暮しのアリエッティ』のように、奥の茂みの葉っぱと葉っぱの間をチロチロ動くものが目に止まった。アオスジアゲハだ。
私は思わず「珍しいなぁ〜」と呟く。というのは、アオスジアゲハは美しい青緑色の模様を持つ中型のアゲハ蝶の仲間で、大変に敏捷な蝶。たいていじっとしていない。梢の高い所を飛ぶことが多く、昆虫少年は、まず捕まえることは出来ない。唯一捕まえる可能性があるのは、山間いの小路の水たまりで水分を補給してる時くらいだ。
その、すばしっこくも美しい蝶も、一休みしたくなったのか、草陰でそうっと翅を休めている。この蝶にしては凄く珍しい光景なのだ。すかざす、カメラを 近づける、「…大丈夫、ちょっと撮らせてね」アオスジアゲハは葉っぱの影に頭の方を隠すように動く。シャイなヤツなのだ。
かなり近づいても逃げない。至近距離からの一枚。よく見ると赤い模様もアクセントになっている。アリエッティもこんな感じで現れるのだろうか…?
唐突ですが、私はケルト・ハープの音色が好きデス。別名アイリッシュ・ハープともいうこの弦楽器は、ギターや、リュートの音色より硬質で高音が出る。この音色が何処かで聞こえて来ると、思わず立ち止まって聞き入ってしまう。
どうしてこの音色に魅了されるのだろう?音の周波数の関係か?、これらの音色を聞くと、行った事もないアイルランドの海辺の古い教会を思い出す。決して肥沃な土地ではないその寺院で私はジャガイモを作り質素に暮らしていた?ような気が…しないでもない。近くにはケルト文化の色濃いドルイド教の古代遺跡…。
こう書くと、いかにも前世は…となるのだが、今生きている人類の集合無意識の中には、こういう歴史もちゃんと保存されていると思うので、誰でもそう思えばそう思えるハズ…。えっ!、全然思わない? とすると、やはり私だけか…?
スタジオ・ジブリの映画音楽は、毎回新鮮な抜擢があり、そのどれもがセンスがいいので、いつも気になる。今回のはどうなのだろうと思って調べたら、これがまた参った。完全にケルティックな楽曲ではないか!
テーマ曲、「Arretty's Song」を歌ってる、セシル・コルベルって誰だ?
まったく突然現れたようだが、ケルティック・ハープを奏でる楽曲全体のグルーヴ感が何とも好みである。(国内でいえば、「ザバダック」あたりに近いか)…っというわけで話題作だけれど、いい感じの曲なので紹介。
本日もご訪問、ありがとうございます。良い事がありますように…!
planetary-n (木曜日, 12 8月 2010 22:26)
tsuyoshiさん、ありがとうございます。楽しんで頂けたようで嬉しいです。お盆は会えますね〜。御多忙だと思いますが、それでも楽しめたらと思います。気をつけてお帰り下さい。
tsuyoshi (木曜日, 12 8月 2010 08:50)
同感!!V!!V!!V!!V