天役:大井手清掃作業

想定外の出来事がありつつも…

100530(日)晴れ 本日は、天役:大井手清掃の日、読んで字の如く、約1km位はゆうにある、大きな井手(水路)を清掃する日である。この水路に関与する家は5軒、それぞれ2人ずつ出なくてはいけない。理由は、作業面積が広いので人数が必要だからだ。しかし、その家から2人現実的に出席出来ない家もある。親一人子供一人で親がもう年取ってる場合等、私の家もそうだ。そういう家は町のシルバー人材センターに事前に申し込み、しかるべき人に来て頂くしかない。私の家もお一人毎年申し込む。私の家の場合親戚筋になるおじさんに来て頂く。

基本、田植えに使用する水路のどぶ上げ、廻りの草刈りが主な作業。

早朝8時から作業は始まる。手分けして草刈りや薮払いから着手する。

水路の一部に木が倒れて来て水が塞き止められている。(向こうと手前)

チェーンソーで何とか、切断し取り除く。

水路は道路脇下に平行して進み道路を横断して進む。右の民家下は長崎県2級河川佐々川だ。

ガードレールの下約1、5mに水路はあり、そこに一年間に堆積した土を道路上まで上げる。世間は初夏の行楽日和、折しもこの道路沿いの隣町で行楽イベントが開かれていて、車の交通量が多く、なかなか清掃しづらい。

土をトラックに積んで運ぶ。速やかに作業しないと少し狭い道なので、行楽の車の流れが滞る。

そういう時にそれは起こった。作業の先頭で崖の草刈りをやっていた機械が何か小石の破片を飛ばし、これが、通行中の車のフロントガラスに当たったようなのだ。私は最後尾あたりで作業してたので状況は良く分からなかったが、何でも新車買って2日目の人だったらしい。確かにピカピカの車だ。晴れて行楽のドライブへと出かけていたのだろう。今日はイベントへ行く車で一杯なのだ。

 

何もこんな日に作業しなくても…。と思われるかもしれない。

作業は人が集まる必要性から日曜日でないとダメ。連休以外の5月の日曜は全て、農繁期を前にしての地域の何らかの清掃作業日が予定に組まれてる。消去法的この日曜日しか空いてない。6月に入ると多忙になり皆が出来ない。5月しかないのだ。なので毎年、季節の良いこの時期の行楽イベント日と重なることが多いのだ。ウ〜〜ン!

行楽イベントの車のパトロールのパトカーまでやって来てちょっと一時的に物々しい雰囲気になった。結局、ガラスの経費を調べて後日連絡、ということで一応その場は終了。

草刈り機を使用していた方が、シルバー人材から派遣されて来られた方だったお陰で人材センターが今回は負担することになり、幸運にも一見落着。しかし、たまたま、シルバー人材の方だったから良かった。これがそうでなく我々5軒の誰かだったらこの5軒で負担しなくてはいけない。天役の作業の保険には皆加入してるのだが、それには対物とかはないらしい。

予想外の新しい課題が見えてた今回の天役だった。世話役としても落ち着かななかったが、そこは私でなく年長の方が対応して頂き感謝だった。作業の方は、去年より一時間位早く終了、打ち上げも無事出来何よりだった。

 

読んで頂きありがとうございます。アナタに良い事がありますように…。

 

 

 

 

 

コメント: 2
  • #2

    planetary-n (月曜日, 31 5月 2010 17:30)

    amber クン、コメント、ありがとう。そうだね、ケガ人とはなかったね。フロントガラスは、ほんの少しのキズらしのだが、視界の真正面にあって場所が悪かったようだった。(私は見てないのだが)まぁ〜幸運な成り行きで本当にラッキーだった。感謝です。

  • #1

    amber (月曜日, 31 5月 2010 17:16)

    心身ともにお疲れ様でした。
    そういうアクシデントもあるのだね。
    怪我人が出なかったのが不幸中の幸いか。