1) 、椎の木の枝を椎の木から頂いてくる。椎の木は家近くの雑木林にかたまってある。そのうちの一本、下の方から出てる枝を頂く。

２）、ウラジロを採ってくる。ウラジロは夏の間、何度も草刈りした家の裏山側の斜面から２つ頂く。

３）、松を頂く。松は家前の庭に植えてあるのから上に伸びている部分を２つ頂く。

４）、梅を頂く。梅は家上の畑、夏の間何回も草刈りした場所の奥に生えている樹から適当なのを２本頂く。

５）、ユズリハ（このあたりでは、ツルシバと呼ぶ）を頂く。ユズリハは、家の敷地内の庭木にある。そこから２つ頂く。

６）、ナンテン(南天)を頂く。南天は家裏の中庭に植えてある。そこから上に伸びてる枝２本頂く。

７）、竹を頂く。竹は惑星ハシグチの稲荷神社近くの竹林から２本、上の方の部分を頂く。

集めて来た１）〜７）を、それぞれ、

２つに分け、心棒になる木杭に

バランス良く配置して行く。

もう一方のほうも同じように配置する。本当は全体の下方を縄で結ぶのだが、縄がないので、稲刈りで使った麻ひもで結ぶ。

こういうのが、この辺りの伝統的な門松。

後は神棚と荒神様（かまどの神様）と地幸神（家の敷地の神様）に正月のお飾りを上げれば、お正月準備は一応終了の予定だ。