箱苗を作る。
100513日 晴れ 今年も箱苗を作る日がやって来た。この作業をやると、いよいよ今年も長いお米作りが始まるのだなと思う。特にこの箱苗作り、何よりこれが、今年のお米になるのだ。苗が元気で丈夫な苗を作ることがその後の長いお米作りを決定するとも言える、大事な期間の始まりなのだ。最初が肝心。心し、祈りを込めて作る。ここで苗が出来なければOUT 、是からの天候に会わせてきめ細かい、柔軟な対応が臨機応変に要求される。
箱苗を着く為の土台を作る。色々な道具も必要になる。
作った台に箱苗を並べまず、十分水をかける、水圧を調整し、土が
水圧で変化しない程度の力に加減する。
先日催芽を促していた、ぬるま湯から取り出した種籾を、1ケース、1、5合升に軽く一杯の種籾を撒く。
種籾、よく見ると芽が出ている。(少し尖ったような所)。これが今年のお米の素である!感謝!
専用の囲いを使って、
万遍無くばらまく。
その上から種籾が隠れる位に均等に土を撒いて行く。
ここで苗が出来なければOUT 、是からの天候に会わせてきめ細かい、柔軟ある対応が臨機応変に要求される
そうすると、土がかぶってない種籾が判りそこに再び土を隠れるよう被せる。
出来たのを乾燥しないように日陰に一時保管(今日は天気が良すぎた)。
夕方になって、庭の方へ移動させ、
乾燥と通気性を考えて木の旧苗箱を湿らせてフタをし、
保温し芽の成長を促す為、マルチシートで数回覆い、
その上から、ビニールシートで覆い下部を固定し、
その上から夜は毛布で覆って置く。まずこの状態で3日間位様子を見る。
ここで苗が出来なければOUT 。これからの天候に合わせわせてきめ細かい、柔軟性ある対応が臨機応変に要求される。苗作りは、鳥が赤ん坊を育てる時のように、ある意味巣ごもり状態、あまりその場所から離れられなくなる。つねに、天候に合わせてすばやく臨機応変の対応が必要とされるからだ。これから約一ヶ月弱。気をぬけない日々が続く予定だ。
私の家は作る面積が小さいのでこの位の作業でいいが、たくさん作る方はその管理も大変。また自分で苗を作らず、専門業者から購入するとい人も少なくはない。因みにひとケース650円位、買った場合は田植え時期をコチラでは選べない。
★明日より月曜日まで不在にします。ブログUPありません。ご了承下さい。
(strange・N)
planetary-n (月曜日, 17 5月 2010 21:48)
tsuyoshiさん、ありがとうございます。種籾はもの凄く生命力があるそうです。「米」と言う字が「光」という字に似ているもの偶然ではなさそうです。刻々と変化していくその過程、そして、こちらの思いなどを、今年も余すところなく、お伝え出来たらと思ってます。どうぞよろしく!
planetary-n (月曜日, 17 5月 2010 21:39)
ラフィキさん、コメント、まことに!ありがとうございます!
思えば、昨年のお米作り、その全ての過程に於いて、ラフィキさんからコメントを頂きました!最初私は何も判らず、PCに詳しい、旧友amber クンに「HP作りたいのだけど。どれがいの~?」と尋ねると、このドイツの「jimdo」を推薦してくれて、旧友を信頼しすぐ作り始めたものです。
コメントという機能も良く分からず、とにかく黙々と作って居た所へ、ラフィキさん、貴方の丁寧な思いやりあるコメントが届き始めました。それもずぅ~~とです。最初は判りませんでしたが、お米作りの長い時には孤独な作業の中、いつもいつも見守って頂けて居るようで、どんなに励まされたか判りません!時には専門的な鋭いご意見も提示して頂き、「うぅ~っむ!一体どんな方?何者?」等と、思っていました。
実際お会いして、コチラが、もぅ~吃驚してしまいましたが…(笑)。ともあれ、どんなに心強勇気づけられたことか…!。本当にありがとうございます!感謝で一杯です! 今年も、天候など、予測不能の要素がたくさんありつつもスタートしました。もう進むしかありませせん。その時期にやることを丁寧に祈りを込めてやり、作って行こうと思ってます。ありがとうございます。
tsuyoshi (日曜日, 16 5月 2010 21:24)
種籾。生命力に溢れてるね。拡大して見入ってしました。全てはここから始まるんだね。!!
これからの成長とブログ楽しみにしてます。(*^^)v
ラフィキ (金曜日, 14 5月 2010 12:14)
始まりましたね。
昨年の美味しいご飯と同じような、お米が出来ますことを祈っております。