籾を精米する。
11月19日(木)。本日午前中、惑星ハシグチ米、専門の業者の方に来て頂き、まず取り合えず、籾10袋、持って行って精米して頂き、終わるとすぐ、一袋30kgの専用紙袋に、玄米となって入れて持って来て頂いた。30kg玄米が7袋出来て来た。
籾10袋持って行って、どうして7袋なの?と思われるかもしれない。大変に優秀なお米以外は、お米に成りきれてない米粒なども混じっているので、そういうのがどうしても出て来るらしい。(これを、この辺りでは『めざけ』と言う)。
隣町からおいでになった、この道何十年のベテラン精米店Hさんのお話によると、私の所のお米の出来はまあまあと。初めてにしては上出来らしい。沢山のお米を見て来ておられるプロでいらっしゃる。今年のお米の話を伺うと、延々と貴重なお話が滝のようにこぼれ落ちる。以下は、覚えてる範囲の話。
●今年のこの辺りのお米は近年になく出来がいい。理由:夏天気悪かったので、株の数が少なかった、しかし9月以降好天、日格差があり株の数 少ないまま、穂が実って行った。結果、実が大きく充実したお米が出来た。
●今年の米は、作っている農家の方が自分で食べて美味しいと思う米らしい。
より美味しいお米にするには?、
●近年、熱射の被害が多い。作り始めの時期を遅くし、遅く刈り取ると、その影響を少なくて済む。
●夏に田圃の水を一回抜く。株の成長をある程度で止める。
●品種はこのあたり「ヒノヒカリ」が90%以上しめる。
等々、スゴく貴重な話が引きも切らず出て来るのだが、私の頭に沢山入らずこぼれ落ちるばかりだった。
明日には振替口座も判るので、上手く行けば明日夕方から配送出来るか?と思っている所デス。料金を調べると、ある程度の重さ体積になると、意外とゆうパックが安いことが判明。(ネット宅配便料金比較にて)なのでそうすることに。
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ラフィキ (木曜日, 26 11月 2009 21:49)
昔だったら米俵・・菊模様なんだろうね。現代の風景なんだね。でも嬉しい眺めですね。ここまでの労働、本当にご苦労様でした。大変辛いこともあっただろうに、しかし、この様にお米が積まれると忘れられますね。
planetary-n (木曜日, 26 11月 2009 22:34)
planetary-n (木曜日, 26 11月 2009 22:27)
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ラフィキさま、コメントありがとうございます! このブログの時は、デジカメが修理に出てまして写真が無く、有り合わせの写真で取り繕いました。実際は、30kg入りの紙製で、上の方の両端に紙紐があり捻って結んでる袋です。
そうですね、おしゃるとおり、お米が積まれている光景を見る目が、これから全然違うと思います。ご飯を残すなんてもう考えられませんね〜。