師匠の田圃の稲刈り助っ人をやる。
10月22日(木)。午後、近くにある師匠の田圃では昨日からコンバインによる稲刈りが昨日行われていたのだが、どうも機械の調子は悪いらしい。急きょ、幼なじみのデルス君に依頼が来て、彼が師匠の田圃を彼のコンバインで刈っている。師匠にもデルス君にもお世話になっているので、ここは助っ人に行く。
![デルス君は機械運転など、大変上手い。実に頼もしい。短時間で田圃を刈り上げて行く。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x1024:format=jpg/path/se65b0689f27225be/image/i576dd54bad8fa952/version/1278943111/image.jpg)
![僕等に任せて、師匠は何を思っておられるのか …?。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=300x1024:format=jpg/path/se65b0689f27225be/image/i72072eb9899bea6d/version/1278943111/image.jpg)
刈った籾を専用の袋に移し替える作業や、米袋の乾燥機への移動、最後の刈り残しの稲を集め脱穀する作業等を手伝う。そこは子供の頃、一緒にカブトムシを採りに行った仲、すぐ、阿吽の呼吸。
「師匠、任せて下さいあとは、僕等がやりますから!」と言ってみたい。
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ラフィキ (水曜日, 11 11月 2009 15:21)
全然違った稲刈りですね。田植えは手伝いに行ったものの、稲刈りは要請がないので行かず・・。きっとこの様な風景が見ることできたのだろうね。
私は昔人・・何か稲藁がもったいないような気がする。田んぼはバリカンで刈ったように綺麗ですね。
planetary-n (水曜日, 11 11月 2009 19:26)
ラフィキさん、ありがとうございます。
上記のような風景は今、全国で普通に見られる風景だと思います。かような、中山間地でもみられるのですから、北日本の平野部のような大規模な米所ではいわんやおや、です。、私も生まれて初めて近くで機械の作業振りを見せて頂きました。
コンバインは藁が出ないと以前どこかのページで言った記憶がありますが、あれは間違いで、細かい藁くずにも出来ますし、裁断せず藁としても排出できるそうです。
コンバインは刈る時、稲の並びに余り影響されないらしく、極端に言えば、縦横無尽に刈り取ることが出来るようです。良く出来てます。高価なのが欠点、ぜんたい、この業界製品は高過ぎる。絶対おかしい!と私は思っています。何件かで共同で購入するという選択もあります。
ラフィキ (木曜日, 19 11月 2009 14:22)
私も初めて知りました。稲藁が取れるんですね。昔は家畜の餌としても使っていましたよね。それに俵、蓋(さんたらぼっち・・何て言っていましたね)、縄・・。捨てる所無く全て利用していましたものね。
今は紙袋ですから、利用しやすいのでしょうが、これから先パルプの問題は出ないのでしょうかね。
コンバインの性能を改めて知りました。有難うございます。
planetary-n (土曜日, 21 11月 2009 18:02)
ラフィキさん、ここのコメント、随分後に気付きました、失礼しました。
“さんたらぼっち”(さんだらぼっち)という言葉、ありますね〜。しかしこれが、お米と関係あるとは知りませんでした。「桟俵法師」と書くようですね。米端にある円い藁のフタのことらしいです。なんか、人様の愛称で、同タイトルのマンガがあったような気がし、元の意味がそういうこととは知りませんでした。私を含めて俵をちゃんと見た人は今、少ないのではとも思います。よい言葉を教えて頂き感謝します。
そういえば、先日精米屋さんとお話していた時。『ひこばえ』という言葉を聞きました。『ひこばえ』とは。一度お米を刈り取ったあと芽出る二番目の稲らしいです。このあたりでは有名な作家山下惣一氏の代表小説『ひこばえの歌』は此所から来ているのか!とやっと判った次第。
いかにお米作りが生活と結びついていたかが、それにまつわる言葉の多さで想像出来ます。