田圃の畦(あぜ)整備をする - 2
9月10日(木)。先日9月2日に引き続き田圃の畦の溝を整備をする。要はただひたすら、溝さらいをするのだ。田圃の水面より溝が低くないと、水が流れて行かない。(当たり前だ)シャベルを使って泥を畦の上げて行く。これが遅々として進まない。人間の手でやれる事はなんと微力なのだろうと思う。
とにかく、1cmでも5cmでも先に進むしかない。やらない限り私はこの田圃の畦に永遠に一人、案山子のように佇んでいなくてはいけない(笑)。自らを鍛える修行のようなもの?、かもしれない。
常に、誰かといないと、誰かとメールかなんかでコミュニケートしてないと、不安?で一時も居られない人など、気が狂いそうな作業かもしれない。
えっ私?私は平気。何日も一人で居てもぜぇ〜んぜん平気(笑)。 20数年間一人暮らしやってましたら。許されるなら、半年位引きこもって、小説を書き上げるとか、HP作りに没頭するとか、望むところだが、人生は良く出来ていて、そ〜ゆ〜風〜には出来なくなっている。
ともあれ、はっきり言えるのは、人が心地ち良いと思う、人との距離間、というのは、人によってもの凄〜く違いがあるという事デスネ。あなたはどうでしょうか?
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x1024:format=jpg/path/se65b0689f27225be/image/if72e429ac983ee59/version/1279453013/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=480x1024:format=jpg/path/se65b0689f27225be/image/i497df6bef894cf6a/version/1279453013/image.jpg)
何時間後、日が傾いた頃にはようやく進んだあとが判る。向こう岸まで後少し。今日はこれまで。無理しない。田舎の仕事は田舎に住んでいる限り、死ぬまで(体が動くうちは)作業がある。永遠に。やることがない、とうことはない。つねにやることがあるのデス。だから無理しない。
コメントをお書きください
ラフィキ (金曜日, 11 9月 2009 09:56)
もう少しで稲刈りですね。本当にご苦労様ですね。ご飯一粒も無駄するなよ・・と良く言われましたが、納得です。その米が当事者で値段つけられないというのも不思議ですね。何か農協離れが進んでいて、農協に米を入れる量が少なくなったと良く聞きます。農協さんはどっちを向いているのでしょうか。どうも生産者を2の次にしているように感じます。
大分テーマと離れました。ごめんなさい。
ラフィキ (金曜日, 11 9月 2009 14:49)
農協って何かのストアーみたい・・と思っています。それも不親切なお店・・。土日は休みで、・・。飴や菓子類、生活必需品を売っていますが、物価は安いわけでもないし・・。農機具を売りつけて儲ける。
我が生息地では絹さや豌豆の生産地なのですが、結構な手数料を取っているようです。農民のための農協???疑ってしまいます。
planetary-n (金曜日, 11 9月 2009 14:59)
ラフィキ様、コメント、いつも本当にありがとうございます。
私は、農協という存在について、100%不信感を持っています。
出来るならばおつきあいしたくはない。 しかし、これがまだ未調査段階できちんと言えないのですが、実に巧妙に、農家と自治体の間に入り込んでいる、そして自治体も農協と結託しているという構図がありそう。いや現実、ある。 私はそのことで母と何度も話し合い、時には口論のもとになったりします。
目覚め始めた農家が農協離れしていくのは当然だと思います。また農家もそうやって、最後の販売まで関与して初めて自分の商品に責任を持つようになるのではと思います。
今現在、私の家では殆ど、農協と縁はないのですが、それでも残念ながら、農業共済組合とかいうのに一応入っていて、定期的、(平均すると月一回くらいか?)な会合に夜出席しくてはいけません。 『なんでこんな会に毎回出席しないといけないの?」『農協に関わらないと農業できない訳? 関係なく自然農やってる人は世の中に一杯いる、この辺にいないと言うだけ』と母に問い口論になるわけです。
土地とか農業に縁のない方は、まず知らない世界だと思いますが、 このあたりの農協のオカシサは、逐次、私がこのHP『遊星測候所』の矜持にかけて、全世界にUPし、そのジャッジを皆さんに委ねたいと思います。ネットの真骨頂ですね。
そのためにはコチラも少し調査、理論武装が必要、正直、私自身もまだ勉強不足です。