ツワブキ 〜 冬が来る前に。

今年最後の野の花が咲く。

101122(火)雨 晩秋の雨の日。田圃の収穫が終わり、あたりが静かになるこの季節には、毎年ツワブキの花が、近くの杉山の中に或は道ばたに咲く。ツワそのものが木陰に多いので、北側斜面のこのあたりではあちこちで見ることが出来る。惑星ハシグチに冬の到来を告げる、一年最後の野の花、鮮やかな黄色の花だ。もうすぐこのあたりも、モノトーンっぽい冬になる。

『冬が来る前に』というのは、同世代位以上の方なら、たいていご存知の歌(紙風船/1977年)だが、このツワブキの花を見ると、何故かこの歌を思い出す。

 

歌詞にあるように、冬が来る前に、「モウ一度アノ人ニ、巡リ逢イタイ」人もおられることだろう。或は「借金を返さなくては…」の方もおられるかもしれない。「地デジにしなくては…」、から、「あそこへ今一度行かなくては…」、とか、「あの人にお礼を…」とか、人はぜんたい、冬が来る前にやることがあるものデスネ。

 

私も冬が来る前に、田圃に藁を撒き、堆肥を広げ、畑に玉葱を植え、新米試食会をやり、お米を売りたいものです。どうぞ、皆さん宜しくデス。

 

本日もご訪問ありがとうございます。良い事がありますように…!

 

                    (『冬が来る前に』

 

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