ファイナル・イベント

ヌースレクチャー2010 in 福岡Vol.13(最終回)

100911(土)晴れ 縁あって可能な時は参加して来た、福岡ヌースレクチャー。当初の予定である全12回を無事終了し、スペシャル・ファイナル・イベントとして第13回目が開催。(於:福岡市南区ヌースコーポレーション)シリーズの最後とあって参加する。今回は、ヌーソロジーの活動を長年に渡って支持しておられる、有識者の方3名が、それぞれの立場からヌーソロジーを語って頂き、最後に、半田氏より全12回のレクチャー俯瞰の話があった。

 

最初は、編集者の立場より、小学館の戦略企画室編集長で、「GORO」

「CanCan」「DENIM」などの編集部を経て、現在「美味サライ」「旅サライ」等の雑誌ほか写真集、単行本等を並行して編集、企画する超多忙な名物編集長、Oさんが講演。1990年代初頭にヌーソロジーの提唱者、半田広宣氏と出逢った時の衝撃の話から、来春に出版される予定のヌーソロジーの新書、その全体像の話等が、落ち着いた口調で語られる。

T大学、Oさんの講義の模様。
T大学、Oさんの講義の模様。

2人目は、T大学医学部助教授、医学博士、Oさん。微生物を専門。抗生物質耐性菌の耐性メカニズムや細菌の病原性メカニズムを研究。一方で、R・シュタイナー思想への造詣も深く、生物と霊性の関係を科学的に研究する方法論を模索されておられる。PCソフトを駆使したプレゼンテーションで、シュタイナーの宇宙観とヌースの宇宙観との相似点等が熱く語られる。また、ヒトの血液中に存在するとされる極微小な生命体ソマチットにも詳しく興味深い話が続いた。 

 

3人目は、M大学学長のTさんが、科学主義から、新しい倫理学の必要性としてヌーソロジーを考察される。

半田氏の講義。
半田氏の講義。

そして最後に、半田氏が「2013年以降の世界」と題して、12回のレクチャー俯瞰と、経済的側面を始め、政治、科学、自然環境、思想、のそれぞれの側面からの移行予測を包括的に語った。レクチャー後は、自由な懇親会が予定さていたのだが、私は予定があり即トンボ帰り。残念だったが、それでも、行かないと後悔したと思う充実のレクチャーファイナルイベントだった。

 

参考):より興味のある方へ

 

  ★半田氏レクチャーUSTREAMアーカイヴス配信!

(千葉大学法経学部教授の小林正弥氏の主催する研究会での講義。小林教授は、政治学を専門、またNHK教育TVの『ハーバード白熱教室』の解説などでも知られている)長いのでお閑の方はどうぞ。

 

 ★lecture crank up USTREAMアーカイヴス配信!

  12回レクチャー終了記念(於:福岡)7分30秒位からスタート。長いのでお閑の方どうぞ。

 

本日も、ご訪問ありがとうございます。良い事がありますように…。

 

 

コメント: 3
  • #3

    Rudolf (月曜日, 23 7月 2012 09:31)

    I was looking for something similar, I am very grateful you have shared this subject

  • #2

    planetary-n (木曜日, 16 9月 2010 22:01)

    sayuさん、こんばんは、コメントまことにありがとうございます。ヌーソロジーはシュタイナーの人智学宇宙観のみならず、古代の神秘主義、ヘルメス学や、ユダヤ古代神秘主義カバラ等に通底する構造を持ってます。

    テキストとしては『シリウス革命』(たま出版)が、今出てるものでは一番ガッツリしてて良いかと思います。

    ですが、疑いの視点も大切ですよ〜(笑)。自分がブログにUPしてて何ですが、私は非常にオモシロイと感じ、これ以上オモシロイものなど、この世にないのでは?とさえ思ってるところあります。なので私の責任に於いて紹介してます。

    ですが、だからといって、人様に強く薦めたりはしません。(一部の、この人は…と思う人のみでした)何をオモシロガルかは人それぞれですからね。ただ、知ってしまった者として、こういうユニークなモノがこの世にはあるよ〜と情報として紹介したいところです。知る機会を与えたいところですね。それから先は、それぞれの責任に於いて進んで見て下さいね。ありがとうございます。

  • #1

    sayu (木曜日, 16 9月 2010)

    ヌーソロジーめっちゃ興味大です!
    因みに、最近よく娘とシュタイナー教育の話をしていました:)相似点、確かにありそうです。
    これからもっとヌーソロジーにはまっていきそうです!