本当は無農薬でやりたいが…。

種子消毒

100507(金)晴れ 昨日の種籾を「種子消毒」という行程にかける。これは JAの「営農ごよみ(平成22年度)」によれば、「種子の病原菌を殺し、育苗初期の病害中の発生を抑える」為にやる、そうだ。これをやらないと、苗立枯病や、もみ枯細菌に成る確率が高くなるそう。あと、稲の成長が不揃いにも…。

無農薬でやりたい。理想である。しかし、この行程で使用する。これは、完全無農薬と名打ってない限り、市販されているお米も全て、この過程を経て出来ている。だからといって、これで良いとは思っていない。

 

これに変わるやり方の消毒はないものか?  昔のように、苗代を別の田圃に専用に作り、沢山の人数で手植えする方法を取れば、直接その専用苗代田圃で成長するので、強くて元気な苗が出来、消毒の必要がない、らしい。

 

しかし、そうやる為には、苗専用の田圃の確保、それから沢山の人海戦術が必要になる。そういう事が現実的には難しい。なので、この消毒の過程になる。

 

もう一つは勉強不足。今年は「肝入り」という地域の世話役の年。地域の事を色々やらなければならない。そちらの方に一杯一杯で、こちらお米プロジェクトで新しいことへの挑戦の時間とエネルギーがない。なのでナシにした。去年を踏襲する事にしたのだ。皆様ご了承下さいませ。

 

 

 

 

コメント: 4
  • #4

    planetary-n (日曜日, 09 5月 2010 20:01)

    tsuyoshiさん、ありがとうございます。無理しない程度にやります。
 
    たぶん応援されるお気持ちでお使いになられたと思いますが、

私は小さいころから「頑張れ頑張れ」言い続けられて育ちました。ですので、「頑張れ」という言葉には、言いにくくて、申し訳ありませんが、正直、食傷気味でありマス(笑)。(本当に、tsuyoshiさん、申し訳ありません!)

     

いつも頑張らないと愛をもらえないのか?と思ったものでした。一番にならないと…成績がよくないと…。普通に存在するだけではダメなのでしょうか? 存在はありのまま、そのままでかけがえがなく素晴らしいものだと思います。少なくとも私の家では頑張ってアタリマエ 見たいな所がありました。きっと親の上昇志向が強かたのでしょうね~。(何が上昇なのか今もって判りませんが、笑)…

    頑張らなくても、人はまるごと愛されていると感じられる時、始めてその人は安心し、自分の人生を来て行こうと思うのではと想像します。

少なくとも今の私はそう考えます。鎌田實氏ではありませんが、『がんばらない人生」をひとまず標榜しているのでありマス(笑)。もちろん頑張りたい人はそうするのが楽しいのでしょうからどうぞ存分に…。私は正直、その言葉にすっかり疲れました(笑)。

    

そして、そういい続けてた親を許さなくてはいけません。親も良かれと思ってそういったのでしょーしね~。しかし子供が欲しいのは、存在を丸ごと受容されることすね。貴方はそのままでかげがえのない存在なのだ。そのままで素晴らしいのだ。という認識ですね。今日は母の日でしたので、なんかそう言う事を考えました。ポレポレで行きます。ありがとうございます。

  • #3

    tsuyoshi (日曜日, 09 5月 2010 16:51)

    nさん。コメントへの返信ありがとうございました。単純に疑問をいだいたのですが、やはり素人が考えるようなことはすでにどこかで実現しているのですね。(*^^)v  今年は肝いりのお世話で大変ですね。無理しないように頑張ってください。     tsuyoshi

  • #2

    planetary-n (日曜日, 09 5月 2010 13:59)

    suyoshiさん、コメント、まことにありがとうございます

    「苗代で機械植え用の苗というものは作れないんでしょうか?」
    苗代で作った苗を植えられる機械(田植機)がある、そうなのですが、(母談)この近所では未だ私が見た事がありません。そのあたりは勉強不足です。

    苗代で苗を作ると、現行の殆どの田植え機では作れないようです。苗の長さ等が違うからだと思います。それ専用の田植え機が必要だと言う事ですね。今や私のように2条植えの田植機を使っているところさえ珍しいです。たいていの人はもっと機械に人が乗るタイプの4条植えとかそういうヤツです。

    お米作りに於いても私は殆ど勉強不足です。今はとにかく、回りのやり方を見よう見まねで作っているだけの域を出てません。色んな疑問もやってみて始めて出て来るのですが…、そもそも、ものすごく農業に興味あってやり始めている…。と言う訳でもなく、他に人生の展開のしようが見い出せないので、ひとまず、自分でお米を作れるようになっておく。そうすれば少なくともご飯は他者に依存しなくて良い。そういう所から始めて居る訳ですね。

    別のブログで書きましたように、今年は「肝入り」の年で、不器用な私は色々気が回りません「肝入り」に神経使うだけで、今年は精一杯(笑)なのであります。ひとつ、長い目見て宜しくです。

  • #1

    tsuyoshi (土曜日, 08 5月 2010 23:36)

    nさんこんばんわ。素人の単純な疑問ですが、苗代で機械植え用の苗というものは作れないんでしょうか?去年のお米プロジェクトの作業を、可能なら苗代でやれないものかなと素人考えで考えてみました。昔のやりかたで機械植え用の苗をつくる。ハイブリッド無農薬苗なんてね。(*^^)vそんな単純なものじゃないですね。
    やはり、nさんの様にお米作りをデータ化(記録化)していただくと今やってることと、これから考えなければならないことが見えてくるような気がします。
    農業をやってるベテランのかたや、技術者の方にもぜひこのブログを見ていただきたいなぁ。 tsuyoshi