春田(はるた)起こし

今年初めて田圃を耕耘する。

100504(火)晴れ GW期間、こちらでは、たいていのお宅が田圃をトラクターで起こしている風景が見られる。これは、1、普段お勤めに出ておられるその家の比較的若い人が在宅していて、この機会を逃すと田圃起こしが出来ないので。2、田圃起こしは晴天が続きそうな時が、起こした田んぼが乾いて良いらしい。なので晴天が続きそうだったこのGW前半、そうする家が多かった。この最初の田起こしをこのあたりでは「春田起こし」と言うそうだ。

法事があったりで少し遅れたが、私もトラクターではないが耕耘することに。一年振りに引っ張り出した耕耘機も、どうやらちゃんと動いてくれるようでひとまず安心。田圃に持って来る。

一年振りに耕耘始める。

法事で帰省していた兄姉も見に来てくれた。

ひたすら耕耘して行く。

夕方、燃料の軽油がなくなったので途中だが、本日は是まで!続きは明日に!

 

 

 

 

 

コメント: 4
  • #4

    planetary-n (水曜日, 05 5月 2010 02:26)

    tsuyoshiさん、まぁ〜こんな時間にまで、コメントありがとうございます!おしゃる通りだと思います。これからの農業は、若い人たちがやりたいと思える魅力がそこになくてはいけません。やりやすいような環境設定も必要です。

    現実は、このあたりの土地をもってる人たちの農業は、JA(農協)という訳の判らない機関が政府と土地の人々の間に入り、それから抜けることが困難なシステムになっています。そういうのを知るにつれて唖然とします。

    そんな状況では若い人、誰もやりたいとは思わないでしょう。良くなる為に自分が捨て石?礎?になっても良いとは思っていますよ。それでその後が良くなれば幸いデス。私はあまりこの世に未練はないのデス(笑)。

    これらは皆で足並みを揃えてという考えは上手く生きません。気付いた人が気付いた人たちで勝手にやり始めるしかありません。で、暫く回りから変に思われようが、やる訳ですね。時期、世界も変わって来ますから。その時、回りに良い事を還元すれば、回りは手のひらを返したように、受容してくれるハズです。おおざっぱにはそういうイメージを持っています。

  • #3

    tsuyoshi (水曜日, 05 5月 2010 01:50)

    そうなんだよね。私もマジ望みます。先日テレビで農業の株式会社をやってました。工業は技術の蓄積がIT化で進んでいるのに、農業は後継者がいないと、その農家の技術が消滅してしまう。そのことに危惧を抱いた人が、農業そのものをデータベース化して新しい農業に取り組んでいるというものでした。若い社員達も真剣に取り組んでいました。農業の法人化というと嫌なイメージが先行してしまうけれど、作付けや地中温度の管理にデータベースを導入して匠の技を残すというのは、凄いと思った。その番組中になんとなくnさんとサニ君の事を思い浮かべていました。
    これからの農業はきちんと採算がとれて、新しく農業をやりたいという人が出てくるような、産業であってほしいと切実に思います。農業は自然が相手の産業だから、作付け=収穫とはならない。また、技術の習熟度もあるよね。後、農業に合った休日の制度や毎日の就業時間の研究も必要になるね。ベーシックインカムの導入も必要ですね。

  • #2

    planetary-n (水曜日, 05 5月 2010 00:35)

    tsuyoshiさん、こんばんは!
    GW中のコメント、どうもありがとうございます!…そうですか〜あの有名な水没する町のダムですね…。こちらに来て気付いたのですが、田舎の農家(兼業農家が殆ど)は、GWあたりから一気に多忙になります。つまり一年で一番気候がいい頃、農家は一番多忙な訳ですね。秋の行楽の頃もそうです。

    すぐ、籾の種作り〜苗作りが始まります。その後はもう〜11月初めまでの『長期鉄人トライアスロン耐久レース』見たいなイメージです。これにはまだ自然災害の影響が加味されてません。そんなこんな苦労の割りには最後の収入は驚く程少ないデス。経済だけで見たら、バカバカしくて誰もやらないと思います。ベーシックインカムのような考え方が実際に導入される日をマジに望んでます。

  • #1

    tsuyoshi (水曜日, 05 5月 2010 00:11)

    nさん、こんばんわ。とうとう田圃が始まりましたね。
    春田起こしと言うんですね。知らなかった。(@_@;)
    昨日は群馬の八ツ場(ヤンバ)ダムの残骸を見に行ってきました。よくテレビに出てた110m橋脚はほぼ全体が繋がってました。現在の国道から見ても50m以上上の方に新しい道路が出来上がりつつあって、見てるとなんとか止められなかったのかな。。。と
    五月の連休も無く、働いている農家の人たちの方がよっぽど生産的だね。
    また今年も米作りが始まりましたね。頑張ってください。