熾烈な争奪戦が展開!?

THE GINNAN WARS

                      …いくら近いとはいえ、取り過ぎではナイカ?
                      …いくら近いとはいえ、取り過ぎではナイカ?
惑星ハシグチが誇る稲荷神社の銀杏の木と鎮守の杜。
惑星ハシグチが誇る稲荷神社の銀杏の木と鎮守の杜。

「○○さんところは、夫婦で朝5時からやってたそうだょ…、早い者勝ちだからね〜」「え、何の話…?」、平和なココ、惑星ハシグチで、自分の知らない早朝、何やらモノスゴイ争奪戦が繰り広げられているらしい。母から聞かされ初めて知った。この時期に実る銀杏を巡る話である。

 

場所は惑星ハシグチの聖域の一つ、稲荷神社の境内の銀杏の木。夜の内に実が落ちるのか、それを拾おうとする人が、地元はおろか噂を聞いてか地元以外の人も参戦し、熾烈な戦いが日毎に行われているとのこと。だんだん過熱し早朝未だ暗き5時位から取る人が来ているとのことだ。直ぐ近くなのに全く知らなかった。

 

稲荷神社に一番距離が近いのは私の家。争奪戦には圧倒的に有利だ。知らない間に母はしっかり取って来ていた(写真上)

 

その後、時々様子を見ると、車で来て取って行く人もいる。かなりの期間落ちるので、訪れる人もけっこうな数だ。お礼にと境内を掃除して行く人もいれば、マナーの悪い人もいるらしい。銀杏が実るのは自然の恵み、けっこうな数が落ちる。私は地元以外の人でも誰でも取っていいと思う。欲をかかず、ある程度取ったら、他の人へ、という気持ちがほしいところ。

 

そして、どんな神社でも、その地域の人たちが管理し手入れしている事を忘れないで。ビジターはそこへおじゃまするのだという、謙虚な気持ちを持っていたいものですネ。自分も他所の土地へ行ったらそうありたいと思う。

 

 

     

 

 

 

 

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コメント: 8
  • #1

    コルビキュラS (金曜日, 09 10月 2009 10:25)

    ますます秋の気配が深まるハシグチですね。イチョウの木が大木であったことを覚えていますが、大量の銀杏がなったものですね(驚き)。しかし、母上様の観察力と鋭い行動には、敬服します。神社の風景と銀杏拾いの状況が目に浮かぶようです。

  • #2

    notch+i (月曜日, 12 10月 2009 15:34)

    銀杏争奪………この言葉、最近ニュースで聞いたような気がします。
    銀杏の名所(熊本城?)の銀杏摂りがフライング気味だという話………熊本の話ではなかったかも知れません。
    もし、熊本の話でなかったら熊本の方、スミマセン。

    ………というくらいに銀杏って人気があるのですね。
    私は焼鳥屋で食べたり、市販のものを茶碗蒸しに入れたりでその加工についてどうやってするのかさえ知りませんが……。

  • #3

    planetary-n (月曜日, 12 10月 2009 22:17)

    コルビキュラSさま、どうも!コメントありがとうございます。一日留守が伸びまして、ご返事遅くなりました。

    

そうです!、結構な量の銀杏、落ちたようです。銀杏も全ての樹にる訳ではないので不思議ですよね。それから、葉っぱは、ただ持っているだけで胃腸にいいと何かの本に書いてありました。 全く自然は未知の領域が多いデス。


    この付近のことで、母のチェックから逃れられるモノはアリマセン(笑)。



    稲荷神社をこのインターネットに登場させることに、いささか躊躇
がなかったと言えば嘘で、そっとしておきたいと言う気持ちもありま
した。なので、敢えて画像小さ目であります。このあたりは様子見ながらの作業です。

  • #4

    planetary-n (月曜日, 12 10月 2009 22:35)

    notch+iさま、どうも!コメントありがとうございます。
    

銀杏、知っている方も多いと思いますが、食するまで大変に手間ひまかかる食べ物ですね。
何といってもあの、スゴイ臭いと、まず対面しなくていけません。それから、洗う→乾燥させる→固い外殻を中を傷つけないよう壊す、→中の甘皮を剥ぐ(このあたり大変面倒臭い作業)、→冷凍保存。蒸すも、ご飯に入れ炊くも、焼くも、お好みで。高価になるのは止むを得ないと思いますね。栄養もあるし。感謝して食しましょう。

  • #5

    ラフィキ (火曜日, 13 10月 2009 22:01)

    銀杏の時期になりましたね。しかし、沢山食べるものではないように思う食材ですよね。ほうろくで煎ったのを食べるのは格別ですよね。私の子どもの頃は、空豆を良くほうろくにのっていて、学校から帰った後のおやつだった様に思います。それも柿や栗が無くなった後のお正月までの期間は空豆でした。堅くて歯が折れそうで・・・。なのに美味しかったことを思い出します。まあ、こんなのしか無かった時代でもありますが・・。この頃は甥や姪の子守の時でもあったので、背負った肩が痛くて仕方なかったことを併せて思い出します。

  • #6

    notch+i (水曜日, 14 10月 2009 22:34)

    銀杏って本当に手間がかかっているのですね。
    銀杏加工のレクチャーありがとうございました。
    これまで焼鳥屋で気軽に「銀杏!」って頼んでましたが、これからplanetary-nさんのレクチャーを思い出しながら食べることになるでしょう。
    感謝!

  • #7

    発見しました (月曜日, 19 10月 2009 22:57)

    九州のへそと呼ばれる辺りを旅しました。
    そこの街の雑貨屋で銀杏を煎る網を発見しました。
    銀杏の実と一緒に打ってました。
    思わず買ってしましました。(笑)
    もちろん銀杏も。
    早速家で煎って食べましたが………美味しい!
    焼酎の肴に最高です。(笑)

  • #8

    planetary-n (火曜日, 20 10月 2009 05:16)

    notch+iさま、銀杏その後のコメントありがとうございます。
    銀杏専用炒り器、いいですね〜。お酒がすすみますね。