郭(くるわ)の整地 (2)、試運転。(8日前)

郭の上部の草刈り。

6月6日(土)。昨日の続きの作業、郭(畦)の残り上部の草刈りをやる。上部に限らず反対側まで刈り込んでおく。これは見た目だけのことではなく、毒ヘビ(マムシ)が近づけないようにする意味も兼ねている。ヘビはたいてい草むらや枯れ草の下、湿気のある場所にいるので、最初からそういう場所を作らないようにする。

before。
before。
after。
after。

田圃入り口の整備

田圃の入り口のセメント部分と田圃の境を明確にする。何年も牧草地として使用されている間に境界が分らなくなっている。耕耘機を使う際、分ってないと、回転する刃を痛めてしまうからだ。この土あげが毎度ながら結構時間かる。でもこれが最後か。

耕耘機試運転。

 十分なメンテナンスで臨むこの耕耘機=(ヤンマーディーゼルYTA501S)

(ブログ惑星日誌、5月22日、6月4日、6日参照)を初めてお米プロジェクト’09の田圃に運んで来る。そして試運転。

 

永年使ってない機械だし、あちこち整備してやっとここまで来たヤツだ、ちゃんと動くのか不安であった。もしここで動かなかったらまた色々やっかいだ。祈る気持ちでヒモを引き発動させる。エンジンも直ぐ起きる。刃の回転もスムーズだ。「おおぅ、チョット、いい感じじゃないか!、レッド一号!」思いつきだがレッド1号と命名。赤い色のニクイやつだ。頼むよ。お前に運命はかかってイル!。

 

快心の動きで前進するレッド1号! 頼むぜ!
快心の動きで前進するレッド1号! 頼むぜ!
レッド1号の美しき軌跡! 試運転は成功のうちに。
レッド1号の美しき軌跡! 試運転は成功のうちに。

          

          前へ           次へ

 

 

 

コメントをお書きください

コメント: 4
  • #1

    ラフィキ (水曜日, 22 7月 2009 22:07)

    いよいよだね。田植え間近・・。頑張ってよレッド1号。
    この気持ちは十分に伝わってきますよ。何かわくわくするのも農業だからの作業だからだよね。
    爺の小学生の頃は牛がやってくれましたよ。鋤を引いてレッド1号の様に・・・ね。勿論、人の力も耕していましたよ。大変辛かっただろうと思います。中学生頃になって耕耘機が我が家にも来たように思います。

  • #2

    ラフィキ (水曜日, 22 7月 2009 22:10)

    「くるわ」・・て、初めて聞きました。田んぼ一枚の囲った所を言うのかな。

  • #3

    planetary-n (金曜日, 14 8月 2009 01:10)

    ラフィキさま、コメントありがとうございました。私の家でも私が小学5年生頃まで、家に牛がいました。今でも牛小屋のなごりが残ってます。私も、親に言われるまま、牛のエサを大きな包丁で藁を切ったり水をやったりしてました。

    牛は基本的には、穏やかで、のんびりとした動物です。瞳は大きくまつげも長くいつも驚いたようなぱっちりとした目をしてました。人間のために働かされて、しまいには売られていってしまう。悲しすぎる運命ですね。あんな穏やかでのんびりとした生き物を食べるなんて。やはりおかしいのではないでしょうか?

     牛を近くの野原に放牧してる時もあり夕方になると行って牛を家まで連れて帰ってました。牛飼いの少年だったのですね。 そのとき牛たちは自分のねぐらをちゃんと知っていて、何にもしなくてもしぜんと牛小屋に入ってくれました。農業が機械化になる前の記憶です。           

  • #4

    planetary-n (金曜日, 14 8月 2009 01:17)

    ラフィキさま、ありがとうございます。『くるわ』郭、はそうだと思いますが、田圃だけとは限らないと思います。城とかにも言いますよね。

    母が言った言葉で、母だけがいう言葉?この辺りの人皆言う言葉?未調査です。調べときますね。