共同作業、地味な作業、耕耘機 、他。

共同作業

昨日4月22日は、地元唯一の文化人で、私が関与している、エコツーリズムの会の会長でもある、末永暢雄氏(ネット参照)宅にお呼びがかかる。26日(日)に行われる予定になってる、私どものイベント、『ふるさとの川の集い』その会場案内看板を末永氏と作るお手伝いだ。

 

イベントは、町の中心の川沿いの小さな公園が出来、河畔が整備されたので、そのオーブニングイベント。こう書くと、何やら大きなイベントみたいだが、そうではない。お金もないし、またお金のかからないイベントでもある。

 

約500mm×1800mmの看板、8〜9枚に、美術家でもある末永氏がタイトル文字を、大きな筆で、ほぼ一発書きで決めて行く。(一つ前のブログ、カリスマ農の講演入口看板も氏が制作)その余白に、私が少し小振りの筆で、会場名、他の情報を負けじ?と一発書きで決めていく。気合いぶつかり合う?共同作業 、コラボレーションだった。

 

氏は団塊の世代で、元中学校の美術の先生。家には、程良い大きさの吹き抜けの間取りに、美術家らしく沢山の絵やオブジェや書物が並ぶ。福岡時代にも私はこんな団塊の世代の美術家と縁を頂いてた。またもやか!と、内心苦笑。しかし、氏は縁あってか、長くネパールのNGOに関与しておられ、フェアトレード等、具体的な活動もされてる様子。そのあたりで、「先生」とか好きじゃないけど、まぁ、一目置くことにした。

 

作業の後もなんだか色々話していて、ずらりと並ぶ書き上げた看板の画像を撮って来なかった。デジカメ持参してたのだが。と言うことで、ここはイベントのフライヤーの画像を。

 

 

 

竹の惑星

再びたけのこ、の話題。少し見ないうちあっという間に、もう食するには薹(とう)が立ちすぎたものになる。これらのたけのこは申し訳けないが、まだ固くならないうちに、鉈(なた)で切り倒してしまう。そうでないと、家をも浸食されてしまうからだ。

 

ここでフト、どっちがどうなんだ?と考えてしまう。竹が悪いのか?竹のフィールドに住んでるこっちが悪いのでは? 

 

最近の雨は酸性雨。酸性雨は、松を枯れさせ、コンクリートを劣化させる。そんな中、唯一と行っていい程元気なのが竹。竹は酸性土を好む。

 

見過ごしていた竹があちこちが生えて来る感じは、A・ヒッチコックの名作『鳥』−が何げない日常に少しずつ増えて来る感じと似ていて、いやぁ〜んな気配だ。

 

雨が降ると一晩で急激に成長するさまは、植物が人間を襲う破滅系SF作品の名作『トリフィド時代』(ジョン・ウィンダム/早川文庫)を彷彿させる。私は地球の侵略者と闘う戦士か?

 

最近読んだ、古代ハワイの叡智[ホ・オポノポノ]を紹介した本『みんなが幸せになるホ・オポノポノ』(イハレアカラ・ヒューレン/徳間書店)によると、土地は悟っていてそれ自体が何をしたらいいのか判っているそうだ。

 

う〜む。だとすると、何にもしない方がいいのだろうか。そうだとしたら、たけのこも草も、もう少し考えて生えて来て欲しいところだ。頼むよ。(4月22日)

一気に伸びて来る竹は、何を考えてるんだか。
一気に伸びて来る竹は、何を考えてるんだか。

地味な作業

竹が生えて来てる、裏山の草刈りをやる。下画像は草刈った後。刈る前を画像撮るベきなのだけれど、画像による容量使用量を押さえるためもあって一枚のみにしました。(4月22日)

3月初めに植えたジャガイモ畑の芽が出て来た。ので、イノシシ対策をやる。回りに杭を打ち、網をかける。(4月22日)

 

これで完璧という訳ではないが、ないより遥かにいい。
これで完璧という訳ではないが、ないより遥かにいい。
網は漁業で使う網。もらいもの。
網は漁業で使う網。もらいもの。

耕耘機

田んぼには、耕耘機が必需品である。私の家は、久しく米作りをやってない。かつてあった耕耘機(中古)はお隣りに譲っていてない。小面積、少しの時期しか使用予定ないのに、高い新品購入は馬鹿げてる。なので先頃からあちこち中古がないか探していた。ネットで調べてもみた。ネットで耕耘機調べるとは思いもしなかったが。

 

仲々難航してたのだが、ひょんなことから近くの親戚に、使用しない耕耘機があることが判り、譲りうけた。これはコレでやれということだろう。機械屋さんから運んで来て頂いた所。(4月22日)

いつもお世話になってる機械屋さん。とても良い方。感謝!
いつもお世話になってる機械屋さん。とても良い方。感謝!

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コメント: 6
  • #1

    まさお (金曜日, 01 5月 2009 09:47)

    墓の前畑のイノシシ防護網を見て驚きました。それほどに
    出現するものですか。そんなに苦労して防護するくらいなら、
    鉄砲かなにかで撃ち取ることはできないのでしょうか。そ
    んな乱暴は許されない、やる人がいない、のでしょうか。
    それとも出来ない、捕まえることができないのでしょうか。
    タケノコの話しは懐かしく思い出されました。

  • #2

    ラフィキ (火曜日, 21 7月 2009 22:56)

    動物の連鎖が崩れだし、北海道では鹿が良く見られた。猪の被害はあちこちで聞く話になってきた。これからどうしたら良いのだろうか。頭を悩ませる問題だね。爺の所では冬になると猿が出てくるようになった。

  • #3

    planetary-n (水曜日, 22 7月 2009 01:40)

    まさお様、いつもながらコメントありがとうございます。イノシシについては、狩猟許可を持った人が各村々にいるようです。来そうな所に檻を設置したりしてますが、頭いい動物なのでそうそうかかりません。撃ち取る数が繁殖数にまったく追いつきません。自然界からの逆襲、『もののけ姫』ではありませんが、『シシガミ』の逆襲なのではと自分は捉えてます。

  • #4

    planetary-n (水曜日, 22 7月 2009 01:54)

    ラフィキ様、コメントありがとうございます。子供づれの親猪に遭った、この地域の人全てが、異口同音、その威嚇の凄みに圧倒されるといいます。今の所、対処療法しかないのでは?と思います 猿がいるのですか〜
    一体何処から来たのでしょうね〜。

  • #5

    ラフィキ (月曜日, 31 8月 2009 16:35)

    猿は動物園から逃げました。猿山があったのですが、その塀を乗り越えるべく、紐をぶら下げた馬鹿がいて、・・。今は猿はいません。これが冬場農作物を食べ始めています。誰も入らぬ国有林<はっきりしない?>が猿を保護しているのかも知れません。ここ1-2年、捕獲用の檻を置いていますが、入っているのを見たことがありません。益々増えている状況にあるようです。

  • #6

    planetary-n (火曜日, 01 9月 2009 11:08)

    ラフィキ様、またのコメントありがとうございます。お話伺うと猿も大変ですね。対処療法しかない気がしますね〜。